記事 リーダーシップ 実は適応障害?今からでも間に合う5月病の「意外な治し方」 2019/05/30 前代未聞の10連休”ゴールデンウィーク”もはるか昔。夢の時間は終わり、5月がもうすぐ終わるにもかかわらず、5月病を引きずっている人も多い。ではどう治すのか。5月病とは何か、どうやって引き起こされ、具体的にどうやって治すのか。無理なく脱・5月病を達成するコツをお教えする。
記事 イノベーション 元グーグル日本代表 辻野晃一郎氏に聞く、「グーグルが消える日」 2019/05/17 GAFAの一角にして、オンライン世界でひときわ大きな存在感を放つグーグル。その世界が終焉する理由、そして出現する新勢力について説いた『グーグルが消える日 Life after Google』が5月18日に刊行される。本書籍を基に、かつてソニーからグーグルに移り、日本法人の代表取締役社長を務めた辻野 晃一郎氏に、グーグルが築き上げた世界と、その弱点について話を聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 日本人の仕事の進め方には「3つの特徴」がある 2019/05/14 ビジネス現場でのグローバル化が進む中、世界における日本人の特徴は何だろうか。そして、それはプラスに傾くのか、マイナスに傾くのか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のBREAKOUT SESSIONで「『日本人の働き方』をひも解く」をテーマにパネルディスカッションが開かれた。パネリストは、育キャリカレッジ/MANABICIA パートナー兼チーフメンターの安藤知子氏、ウイングアーク1st マーケティング統括部 統括部長 兼 経営戦略担当の久我温紀氏、デロイト トーマツ コンサルティング Digital HR Leaderの田中公康氏の3人。AERA 編集長の片桐圭子氏がモデレーターを務めた。
記事 リーダーシップ なぜ起業家は「最高の大学」に行くべきか? もっと早く知りたかった「200時間」理論 2019/05/09 起業家として成功するためには何が必要なのだろうか。天性のビジネスのセンスか? それともビジネスの可能性を見出して起業家を成長させるエンジェル投資家か? 日本マイクロソフトを経て東京大学産学共創推進本部で学生や研究者のスタートアップ支援活動に従事する馬田隆明氏に解説してもらった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 もうメディアに踊らされるのはやめよう、外資から見た「日本企業の強さ」 2019/05/08 副業はどんどん推奨するべきだ、日本企業は外資企業を見習うべきだ――。こんな論調が昨今日本をにぎわせているが、それは思考停止して受け入れていいものだろうか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」で開かれたパネルディスカッションにて、リンクトイン・ジャパン 日本代表 村上 臣氏、アバナード デジタル最高顧問 松永エリック・匡史氏、AnyProjects Co-Founder 石川俊祐氏が議論を交わした。モデレーターはビジネス+IT編集長の松尾 慎司が務めた。
記事 リーダーシップ 渋沢栄一が認めなかった「身勝手」、日本資本主義の父が大事にした信念とは 2019/05/07 新しい元号「令和」が発表されて数日後、2024年から1万円札の顔が福沢諭吉氏から渋沢栄一氏に代わることが発表されました。本連載ではこれまで30の企業の創業の物語を取り上げてきましたが、これら企業が創業し大きく飛躍する土壌を築いた人物こそが、生涯で約500もの企業の創業や経営に関わり「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢氏です。埼玉の農村に生まれた彼がいかにしてそう呼ばれるまでになったのか、その生涯を見ていくことにします。
記事 リーダーシップ 東大卒僧侶が説く「部下が分かってくれないのは、あなたが分かっていないから」 2019/04/25 部下が思い通りに動いてくれない。パートナーが分かってくれない。子供が言うことを聞いてくれない――人間関係において、誰しもこのようないら立ちを感じたことがあるだろう。だが、「人は上からの判断を押しつけてくる相手に、心を開かない」と指摘するのは、中学を中退して家出、独学で大検を経て東京大学法学部を卒業後、政策シンクタンクで働いていたという異色の経歴の僧侶、草薙龍瞬(くさなぎ りゅうしゅん)氏だ。
記事 リーダーシップ 500年企業の挑戦、業界を終わらせないために虎屋 黒川光博社長が考え続けたこと 2019/04/18 なぜ、和菓子屋 虎屋は500年もの長きにわたって人々から愛され続けているのか。2019年2月20日に開催されたat Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のKEYNOTE SESSIONに虎屋 代表取締役社長の黒川光博氏が登場、Business Insider Japan 副編集長の滝川麻衣子氏をモデレーターに対談を行った。そこで浮かび上がったのは、社員を誇りに思い、時代にキャッチアップし続けているからこそ、先鋭化の一途をたどる老舗企業の姿だった。
記事 リーダーシップ イノベーションの9割は「過去からの学び」、それを得るたった2つの方法 2019/04/18 少し前までビジネスパーソンに欠かせない3本柱は、「英語」「ITスキル」「金融リテラシー」とされてきた。だが人工知能(AI)時代には、この3本柱があっても、優秀な人材として正当な評価を得られなくなる。AI全盛時代に「ほしいと思われる人材」になるためには何をすればよいのか。『できる人の読書術』(ダイヤモンド社)を上梓した堀 紘一氏が語ってくれた。
記事 リーダーシップ 「ムダ会議」を一掃、デキるリーダーが30分で会議を終わらせる理由 2019/04/17 仕事の現場で同時多発的に起こる問題に対して、多くのリーダーは1つずつ順番に取り組む。だが、それでは時間がかかりすぎてしまう。「チームの生産性は、リーダーの意思決定の数に比例します。私が1つの案件の意思決定に費やす時間は、2分以内です」と語るのは、『最高のリーダーは2分で決める』の著者であり、ソフトバンク在籍時代、「超高速PDCA」で次々とプロジェクトを成功させた経験を持つ、前田鎌利氏だ。同氏によれば、チームの定例会議も「30分」がベストなのだという。チームの生産性が上がる「超高速会議」のやり方とは、どんなものか。
記事 リーダーシップ 「新人が議事録を取れない」問題、真犯人は誰だ? 2019/04/17 4月。新卒社員を受け入れ、各所で新人研修が行われている。しかし、先輩が後輩に伝えるものが「一般論」なのか「ローカルルール」なのか「我流」なのかは見分けづらい。「我流&局所最適型」も多い。「議事録作成」はそうした指導の代表だ。というわけで、今回は「新人の議事録作成指導」について考えてみたい。
記事 リーダーシップ 引退会見、「後悔などない」と語ったイチローの野球人生 2019/04/15 2019年3月21日、イチロー選手(45歳、本名・鈴木一朗)が引退を表明しました。84分にも及んだ会見の中で、イチロー選手は「今日のあの球場でのできごと、あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがありません」と発言しました。その引退会見から3週間以上がたちました。本稿では改めて、数々の記録と記憶を残してきたイチロー選手の野球人生を振り返るとともに、超一流のプロフェッショナルから学ぶべき点を見ていきたいと思います。
記事 リーダーシップ 「なぜこの人が出世したのか?」、日本企業の「場当たり的」人事に驚かされるワケ 2019/04/10 4月から新年度が始まり、新しい職場や環境で働く人も多いだろう。フレッシュな気持ちで仕事に臨みたいものだが、新年度の人事には驚かされるケースが少なくない。「なぜこの人が出世したのか」「会社の人事はいった何を考えているのか」と思わせる場当たり的な事態はどういう理由から起きるのだろうか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏がその背景を解説する。
記事 リーダーシップ 会社をダメにする「場当たり的」なリーダーはなぜ生まれるのか 2019/03/27 会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことがない会社員は少ないのではないか。方針がコロコロ変わる。根拠不明な数値目標を挙げる。「社員の自主性」を口実に、下にすべてを丸投げする。なぜこんなことになるのか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏が、「場当たり的」を発生させるメカニズムと対応策を鮮やかに解明&解説する。
記事 人材育成・人材獲得 ソフトバンク人事部長が語る、新卒採用で何を見ているのか 2019/03/27 「経営と働き方のあり方をひもとく」をテーマにしたセッションに、ソフトバンク人事本部 本部長 長崎健一氏、コーンフェリー シニアパートナー 山口周氏、リアルディア 代表取締役社長 前刀(さきとう)禎明氏が登壇した。東洋経済新報社 東洋経済オンライン編集長 武政秀明氏がモデレータを務めた当セッションでは、それぞれの立場から“新卒一括採用”や“リーダーの素質”について提言がなされた。
記事 リーダーシップ ビジネスパーソンのための「プロジェクトマネジメント入門」 2019/03/18 ビジネスでは、未知への対処を求められる場面が多い。新規事業の立ち上げ、突然のトラブル対応などがよい例だ。こうした一つ一つの事象をプロジェクトと捉えれば、もはやそのマネジメント(=プロジェクトマネジメント)は現代のビジネスパーソンにとって必須のスキルと言ってよい。一方で、現場で培った我流のプロジェクトマネジメントに不安を覚えている人も多いのではないか。そこで今回は「プロジェクトマネジメント」の入門編を解説したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 たった4名のIT部門でも社内で“頼られる存在”になる方法 2019/03/14 独自の製品作りとユニークなキャンペーンでファンを増やし続けているヤッホーブルーイング。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏はどんなことに注力しているのか。「顧客目線のIT部門」をいかに作るか、について聞いた前編に続き、後編では「小人数で多くのプロジェクトを進めるコツ」「IT部門のトップに求められる資質」「IT部門が事業部門がうまく連携するには」などを聞いた。
記事 製造業IT ソニー創業者・井深大は「東芝のモルモット」批判にどう応えたのか 2019/03/12 戦後に躍進を遂げた大企業の代表と言えばかつてはソニーとホンダの2社を挙げることが一般的でした。もちろん今や両社とも堂々たる世界企業ですが、中でもソニーはアップルの創業者スティーブ・ジョブズさえも尊敬の念を持って見つめていた企業です。1946年、わずか20数名でスタートしたソニーはいかにして世界企業に昇りつめたのでしょうか。ソニー2人の創業者のうち天才技術者と呼ばれた井深大氏を中心に同社の歴史を見ていきます。
記事 人材育成・人材獲得 ヤッホーブルーイング 木村壮氏に聞く、「超絶顧客目線」のIT部門を作るには 2019/03/11 「よなよなエール」などの独自製造のクラフトビールで、大手酒造メーカーの寡占状態だったビール業界に風穴を開けたヤッホーブルーイング。長野県軽井沢町に本社を構える同社は、小規模な地方企業ながら、独自の製品作りとユニークなプロモーションでファンを増やし続けている。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 田畑政治が「競泳王国ニッポン」を作るまで “諦めなかった男”の生涯 2019/03/07 NHKの大河ドラマ「いだてん」の主人公はマラソンの金栗四三氏と水泳の田畑政治氏ですが、田畑氏については金栗氏以上に「誰だろう?」と思う人も多いのではないでしょうか。田畑氏は、戦前から戦後にかけ世界を席巻した「競泳王国ニッポン」を育て上げた人物であり、1964年の東京オリンピック招致を実現した人物です。水泳、そしてスポーツへの熱い思いを持ち続けた彼の、85年の生涯をたどっていきましょう。
記事 人材育成・人材獲得 プロボノってなんだ? ボランティアとどう違うのか 2019/02/18 「人生100年時代」が現実味を帯びてきた。だからこそ、仕事だけで自身のキャリアを形成していくのではなく、会社から離れた場所での社会貢献活動に力を注ぐ人が増えてきている。その中でも近年注目を集めているのが、これまで培ってきた仕事のスキルや経験を生かしたボランティア活動である「プロボノ」だ。今回は、プロボノの概要や、そこから得られるメリット、プロボノの探し方などについて、網羅的に解説していく。
記事 ダイバーシティ 無冠になった羽生氏が「前竜王」ではなく「羽生九段」を選んだ理由 2019/02/15 永世タイトル七冠を達成し、将棋界で初めて国民栄誉賞を得た羽生善治氏が、平成元年の初タイトル獲得から初めて、すべてのタイトルを失う「無冠」となった。同氏には「前竜王」の肩書を用いる選択肢もあったが、あっさりと「羽生九段」の呼称を選択した。年齢的な衰えやAI研究の台頭という逆風にあって、現役の一棋士として精進する。その姿勢は、あらゆる職業人が模範としたい姿である。実は、同氏はそうしたスタンスを取り続けるための哲学を十年近く前に発表している。著書『結果を出し続けるために』だ。いまこそ読み返して、生きるヒントにしたい。
記事 リーダーシップ 丸井グループ創業者が経験した、「池に飛び込んで死にたい」からの復活劇 2019/02/15 1980年代に東京で学生生活や新入社員生活を過ごした人たちにとって、とてもなじみ深いものの一つが「丸井の赤いカード」です。お金はないけれどもおしゃれをしたい若者にとって、丸井は分割で買い物をできる唯一の場所だったとも言えます。そんな丸井のルーツは家具の割賦販売や月賦百貨店。礎を築いたのは、上京時に就職先の先輩たちから「大工」と呼ばれた創業者・青井忠治氏でした。彼は状況当初、地方出身者へのからかいや激しい競争に耐えられず、いとこに「いっそ上野の不忍池にでも飛び込んで死にたい」という手紙を送っています。
記事 リーダーシップ 松下幸之助が示した「成功の法則」、パナソニックは“たった2畳の工場”から始まった 2019/01/16 エトスコンサルティングオフィス 営業部 飯塚忠史 “たった2畳の工場”について具体的な展開がなかったのは残念でした。興味があるので調べてみます。
記事 人材育成・人材獲得 ストレスため込む「HSP」は“ものすごくよく分かる”から苦労する 2019/01/10 小さなミスがあっただけで、自分が無能な人間だと思われているように感じる。メールの返信の言葉を選ぶのに、つい時間をかけて、書いては消してを繰り返し、時間を要してしまう。周囲の環境変化に対応しきれずに、ストレスをため込んでしまう。もしそうしたことが降り積もって、心に疲れを感じているとしたら、あなたは「HSP(Highly Sensitive Person)」かもしれない。
記事 人材育成・人材獲得 やっかいすぎるバカ上司からも「信頼を得るべき」これだけの理由 2019/01/04 「1言えば10わかってくれる素晴らしい上司」。上司がこのような人徳者なら嬉しいが、多くの場合でそうではないだろう。幸いにもこのような上司に出会えたとしても、いつ何どき「バカ上司」がやってくるとも限らない。では、こうしたバカ上司とはどう対峙していければいいのだろうか。『バカ上司の取扱説明書』の著者である古川裕倫氏は、バカ上司に遭遇した際の解決策の一つとして「信頼を得る」という手法を提案している。なぜバカの信頼でも得たほうがよいのか。そして知らない間に自分も「賢そうなバカ」に陥ってしまうのを防ぐ方法とは。
記事 リーダーシップ “人事技術”の最先端「RPA」でデジタル変革へ踏み出せ 2018/12/26 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)やメッセージをお伝えしたい。第6回目に取り上げるキーワードは、業務改善を支援する「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」。今回のメッセージは「RPAでデジタル変革へ踏み出せ」である。
記事 リーダーシップ SBI 北尾吉孝 社長に聞く、なぜ経営者は「若者」と「古典」に学ぶべきなのか 2018/12/25 SBIグループを1999年に立ち上げた当初から、インターネット時代の競争はそれまでとはまったく別のものになると見抜いていた北尾吉孝氏。そこでは「仕組の差別化」が勝敗を分けると考え、「企業生態系」「複雑系の科学」の概念に基づいた組織作りを推進した。なぜこのように新しいビジネス領域をいち早く立ち上げることができるのか。それは、常に最新技術を追いかけ、若者からも貪欲に学ぶ同氏特有のビジネス姿勢にあった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ富士通を14年目で辞めたのか、「怒りが起業のエネルギー」 2018/12/18 家事代行マッチングサービス、タスカジ。代表取締役の和田幸子氏は富士通のシステムエンジニア出身だ。なぜ安泰の大企業を離れ、独力ベンチャーを起こすに至ったのか。起業のテーマを見つけるまでの苦悩、大企業でいかに新規事業が難しいか、そして女性にとってのライフシフトとは――ライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏が聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アシックス創業者はなぜ、縁のなかった「スポーツ」の世界にその人生を捧げたのか 2018/12/17 総合スポーツ用品メーカーとして日本一、世界的にも高いブランド力を誇るアシックス。「スポーツの経験と言えば、中学時代の剣道と柔道ぐらい」と、スポーツとはほとんど縁のなかった鬼塚喜八郎氏がスポーツシューズづくりに乗り出したのはなぜだったのでしょうか。