記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O NRI 藤吉栄二氏:O2Oを加速するNFCの先進事例と新ビジネスの可能性 2013/01/07 米iSuppliの調査によれば、2015年頃には全世界の携帯電話の3割に「NFC(Near Field Communication:近距離無線通信規格)」が搭載されるという。急速に広がりを見せるNFCだが、特にネット(オンライン)とリアル(オフライン)を結びつける「O2O(Online to Offline)」の分野でのマーケティング活用に期待が寄せられている。今後、NFCはどのようなビジネスを生み出すのか?野村総合研究所 イノベーション開発部 上級研究員の藤吉栄二氏が、NFCの基本機能をはじめ、普及の課題や業界ごとの適用領域、今後の可能性について解説。また、自動車大手のBMWや化粧品のREVLON(レブロン)、米Social Passportなど、海外企業の幅広い先進活用事例について紹介した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2O市場を2015年まで予測、オンラインとオフラインの併売顧客は客単価2倍のケースも 2012/12/27 国内でもオンラインとオフラインの連携(O2O)による相乗効果により、売上アップや顧客満足度向上に取り組む企業が増えてきた。今回はオンラインとオフラインを有機的に結合して、ビジネスに活かす企業として、ユナイテッドアローズやセブンネットショッピング、ジュンク堂書店・丸善・文教堂書店、阪急阪神グループなどの取り組みを取り上げる。また、最後に弊社調査によるO2O市場の2015年までの普及予測を紹介する。
記事 O2O・オムニチャネル カカクコムがO2Oに対応、実店舗の価格や在庫を掲載 2012/12/19 カカクコムは19日、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」において、実店舗の販売情報を提供開始したと発表した。ネット通販の販売情報に加え、近隣店舗における店頭価格、在庫状況も入手できるようにすることで、ユーザーの購買検討における利便性向上を図る。
記事 IoT・M2M Internet of Things(IoT)の先進事例、将来は店舗消滅?自動車激変? 2012/12/17 インターネットにつながるモノが指数関数的に増えている。こうした動きを捉えるキーワードとしてInternet of Things(IoT)がいま、注目を集めている。PCやスマートフォンだけでなく、日常品・家電・自動車・建物・食物などのさまざまなモノを、RFIDや組み込みセンサー、無線LANなどによってインターネットに接続し、識別したり、位置を特定したり、コントロールすることが可能になりつつある。こうしたテクノロジーの変化によって、業界の垣根を越えた新しいビジネスが生まれるとともに、業界によっては劇的な変化がもたらされつつあると野村総合研究所(NRI)の城田真琴氏は指摘する。
記事 スマートフォン・携帯電話 グーグル、再びアップルのiPhone向けに地図アプリを提供 2012/12/13 米グーグルは13日、iPhoneなどのアップル製端末向けに、再度地図アプリを提供すると発表した。アップルはiPhone5から独自の地図を提供していたが、不正確でティム・クックCEOが謝罪する事態に発展していた。
記事 RFID・ICタグ・NFC NFCタグとは何か?激安化で一気に広がるオフラインからオンラインへの架橋 2012/11/27 従来のICカードなどに比べ、安価な無線によるタッチ通信が可能な「NFCタグ」を活用し、企業の販売促進やマーケティングに活用する動きに注目が集まっている。シール状のものでも1枚100円未満のものが登場して、普及を後押ししている。また、グーグル率いるAndroid陣営からNFCリーダー機能を備えたスマートフォンも多数登場し、世界的にも商圏が広がっている。今回は、オンラインからオフラインへの「O2O(Online to Offline)」ではなく、オフラインからオンラインへ誘導する「O2O(Offline to Online)」の切り札ともいうべき「NFC」の最新動向について説明する。
記事 O2O・オムニチャネル LINEのビジネスアカウント「LINE@」開始、O2Oマーケティングのプラットフォームに 2012/11/19 NHN Japanは19日、スマートフォンアプリ『LINE』において、飲食店などの店舗や、テレビ・雑誌などのメディア、地方自治体などの公共団体向けに、ビジネスアカウント「LINE@」を12月上旬より提供開始すると発表した。
記事 O2O・オムニチャネル 店頭商品の「いいね!」を可視化するO2O「いいね!カウンター」開発、無印良品で採用 2012/11/15 凸版印刷は15日、オンライン上の商品評価を店頭で可視化する、O2Oプロモーションシステム「いいね!カウンター」を開発、2012年11月中旬より提供を開始すると発表した。
記事 O2O・オムニチャネル ビックカメラとNRIがO2Oの実証実験、スマホ使った「ビック・スマートクーポン」を開始 2012/11/14 ビックカメラと野村総合研究所(以下、NRI)は14日、11月19日から、スマートフォンを活用し、顧客の購入履歴、位置情報、天候などに応じたクーポンを自動的に配信する実証実験を行うと発表した。これに伴って、ビックカメラは、顧客向けに本実証実験への参加者の募集を開始する。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2Oでの高い集客力を証明した「ゲーミフィケーション」がもたらすもの 2012/10/31 ここ数年、ソーシャルメディアやスマートフォン、位置情報技術の活用により、オンラインとオフラインの融合が加速している。携帯電話やスマートフォンの位置情報(GPS)機能を活用した位置情報ゲームは特に相性が良く、オンラインの世界だけではなく、オフラインの世界でも楽しいことが起きる仕掛けづくりを早くから行っている。今回はO2O(オンライン・ツー・オフライン)とも親和性が高い「ゲーミフィケーション」の動向を追った。
記事 新規顧客開拓 ヤフーとソフトバンクテレコム、店舗への集客促進で新たなO2Oサービス開始 2012/10/24 ヤフーとソフトバンクテレコムは、店舗への集客を促進し、購買拡大を支援する新たなO2Oサービス「ウルトラ集客」を開始すると発表した。
記事 O2O・オムニチャネル 阪急阪神グループが大阪梅田でO2Oサービス、NTT・博報堂と共同トライアルも 2012/10/04 阪急阪神グループ各社は4日、NTTグループ各社および博報堂とともに、2012年10月6日より新たにスマートフォンなどのモバイル会員向けO2Oサービス「SMART STACIA」を提供すると発表した。ショッピングセンター、ホテル、エンタテインメント施設、コンビニ、書店、雑貨店など複数の業種業態を対象にしたO2Oサービスは初めてという。
記事 流通・小売業IT CCC、新会社「Tポイント・ジャパン」を設立 Tポイント運営を分社化 2012/10/03 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は10月1日、日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」の運営事業を会社分割により分社化し、同事業を承継し展開する新会社「Tポイント・ジャパン(以下、TPJ)」を設立したと発表した。合わせて、ファミリーマートやスリーエフと「コンビニ分科会」を発足し、コンビニエンスストアでのT会員のロイヤリティ向上を図る。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 外食産業の先進O2Oサービス事例、変化する事前予約システムやクーポン戦略 2012/09/26 外食産業でもインターネットやモバイル端末を利用してリアル店舗に顧客を送客している企業は数多い。古くからクーポンビジネスを展開しているぐるなびやリクルートライフスタイル(旧リクルート)の事例は以前紹介したが、「食べログ」を運営するカカクコム、3,300店舗を運営する日本マクドナルド、炭火焼肉酒家 「牛角」やしゃぶしゃぶ 「温野菜」などを運営するレインズインターナショナルでは、オンラインを活用した事前予約やクーポンなど、先進的なO2O(Online to Offline)に取り組んでいる。
記事 O2O・オムニチャネル ローソンと米foursquare、O2Oのグローバル共同プロモーション 既に80万回超チェックイン 2012/09/20 ローソンは19日、位置情報を活用したSNS「foursquare」を手がける米foursquare Labsと共同で、foursquareサービスの普及活動を行うことに合意したと発表した。米国企業以外の企業では初めて、「ユニーク・クーポン・コード・キャンペーン」を日本国内のローソン店舗にて実施する。また同時に、日本企業として初めて全世界のローソン店舗にて、「パートナー・バッジ(Partner Badge)キャンペーン」を実施する。
記事 ビッグデータ NEC、 ビッグデータの高速処理技術を開発 5000万人の携帯利用者ごとに最適情報配信 2012/09/19 NECは19日、複雑かつ高度な分析においても高い処理速度を維持しながら、高い拡張性を持つビッグデータのリアルタイム処理技術を開発したと発表した。携帯電話へ店舗やクーポンの情報を提供するサービスを想定した場合、ユーザー5000万人に対して、20秒に一回、10万件の店舗からユーザーの属性にあった情報を配信可能な能力に相当するという。
記事 流通・小売業IT Pontaの「取引件数」、過去最高を記録 月間1億6329万件 2012/09/14 共通ポイントプログラム「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は14日、2012年8月実績において、会員がサービスを利用している指標である「取引件数」が、月間1億6,329万件、1日あたり平均526万件と過去最高を達成したと発表した。
記事 O2O・オムニチャネル TIS、O2Oソリューション「TECHMONOS」を提供開始 「EC/CMS」「モバイル」「ビッグデータ」の3領域を融合 2012/09/13 ITホールディングスグループのTISは13日、消費者の顧客接点(コンタクトポイント)からの情報を収集して、一元管理するO2O(Online to Offline)ソリューション「TECHMONOS」を提供すると発表した。
記事 BCP(事業継続) ソーシャルとスマホが変える「モバイルBCP」、O2OやLINEは企業の災害対策をどう変えるのか 2012/09/07 東日本大震災以降、BCP(事業継続計画)に対する認識が深まり、同時に、社会的・組織的な枠組みやそれに関与する技術も多様化を遂げている。そうした社会化・多様化のシンボルがソーシャルテクノロジーであり、スマートフォンに搭載された技術を利用した新しい形態の「モバイルBCP」である。たとえば、いま巷を賑わすO2O(オンライン・ツー・オフライン)やIP電話サービスの「LINE」も、BCPへ転用できる可能性がある。これから数回にわたって、ソーシャルとスマホという2つのテクノロジーを軸に、しばらく次世代BCPの可能性を追ってみることにする。
記事 O2O・オムニチャネル ヤフーとユーシーテクノロジ、NFC活用したO2O実証実験を銀座で実施 2012/09/05 ヤフーとユーシーテクノロジは5日、9月4日から10月7日までの間、O2O(オンライン・ツー・オフライン)ビジネスの可能性と、NFC技術を活用したスマートフォンの有効性を探るための実証実験「銀座スマートスタンプラリー」を実施すると発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O ギフトカード市場で進むもう1つのO2O、リアル店舗はオンラインコンテンツの広告塔になるか? 2012/08/24 国内の電子マネーと言えば、「Edy」や「Suica」「WAON」といった非接触型電子マネーを思い浮かべる方も多いだろう。その裏で堅調に成長しているのが、サーバ管理型の「ギフトカード」や「プリペイドカード」だ。最近では、iTunesやグリー、モバゲーといったオンラインコンテンツを購入するプリペイドカードがコンビニなどで販売されており、一般の人も目にする機会が増えているのではないだろうか。この分野のパイオニア、オンライン電子マネーの「WebMoney」では、リアル店舗でも利用展開を開始するなど、「ギフト・プリペイドカード」分野のO2O(Online to Offline)が進展しつつある。
記事 O2O・オムニチャネル ヤフーとクレディセゾンがO2Oの実証実験、池袋エリアの消費拡大へ 2012/08/17 ヤフーとクレディセゾンは17日、池袋エリアの消費拡大を目的として、クレディセゾンが主催・展開する地域活性キャンペーン「池袋フェスタ」と連動して、インターネットとリアル店舗を結ぶ「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)ビジネス」の可能性を検証する実証実験を、8月17日から9月30日まで実施すると発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 3社の事例からみる「O2O」成功の秘訣、集客「数」以上に求められるものとは 2012/07/30 インターネット(オンライン)上の活動と、実際の店舗(オフライン)上の活動を結びつける「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」について、これまでも何度か取り上げてきた。オンラインとオフラインを結びつけようという動きそのものは、これまでも多くの企業が取り組んできたが、決定的に異なるポイントもある。今回は、グルーポン・ジャパン、リクルート、ぐるなびと、O2Oが話題になる前からリアルとネットを掛け合わせた取り組みを行う3社の事例から、今後のO2Oに求められる要素と成功の秘訣を探ろう。
記事 競争力強化 新局面迎えたソフトバンクグループの戦略、ヤフーはO2O目指す新サービス「ウルトラ集客」も 2012/07/24 利用が急速に拡大しているスマートフォンやタブレット端末。24時間いつでもインターネットにアクセスできる環境の出現は、我々のライフスタイルを変え、さらにはワークスタイルをも大きく変えつつある。この時代の転換期を捉え、ソフトバンクグループはその主戦場をPCインターネットからモバイルインターネットの世界へと移そうとしている。SoftBank World 2012においてソフトバンク 代表取締役社長の孫正義氏、ヤフー 代表取締役社長の宮坂学氏が今後の展開について語った。
記事 O2O・オムニチャネル NTTコミュニケーシュンズ、スマホで店舗集客支援するO2Oサービスを提供 2012/07/19 NTTコミュニケーシュンズ(以下、NTT Com)は19日、売上向上や顧客囲い込みを実現するO2O(Online to Offline)支援サービス「Bizマーケティング モバイルウェブ O2O対応オプション」を提供すると発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O スマホはO2Oの架橋となるか?オンラインとオフラインでNo.1を目指すソフトバンクのO2O戦略 2012/07/03 「『PayPal Here』の投入により、『O2O(オンライン・ツー・オフライン)』の展開においても圧倒的なNo.1を目指す」。5月9日の記者会見でソフトバンク 代表取締役社長 孫正義氏はこう言い放った。同社では今後、利用者がオンラインで商品やサービスを発見し、オフラインで購入や決済を行うシーンが増加するとみている。すでに米国ではコマースチャネルの割合として、全体の5割が「O2O」となっているが、国内はわずか2割程度にとどまっている。同社では、PayPal Hereの投入により、従来から強みを持つオンライはもちろん、オフラインの世界でもNo.1を目指す腹づもりのようだ。
記事 O2O・オムニチャネル ヤフーIDとCCCのTポイントが統合、O2O(オンライン・ツー・オフライン)経済圏の競争が激化 2012/06/19 ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は19日、戦略的資本・業務提携を締結し、共同で新会社を設立すると発表した。両社が発行してきたポイントは「Tポイント」に、またインターネット上のIDは「Yahoo! JAPAN ID」に統一する。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O O2Oとは何か?スマホ・ソーシャル普及でネットと実ビジネス連携の進化を追う 2012/04/23 オンラインの情報やサービスと実店舗での購買などを結びつける「O2O(Online to Offline)」に注目が集まっている。その背景にあるのが、スマートフォンユーザーの急速な伸びと、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアの拡大だ。日々さまざまな手法のO2Oが登場し、1億5000万人の会員をリアル店舗へ送客しようとする試みも始まっている。O2Oがなぜ注目を集めるのか、TSUTAYAやユニクロ、ローソンといった先進企業の取り組み事例と合わせて紹介する。
記事 O2O・オムニチャネル ヤフーと大日本印刷、NFC搭載スマホとリアル店舗を結ぶO2Oの共同実証実験 2012/03/05 ヤフーと大日本印刷は5日、共同でNFC機能を搭載したスマートフォンを活用し、インターネットとリアル店舗を結ぶ「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)ビジネス」の可能性を検証する実証実験を実施すると発表した。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 「チェックイン」、ネットと現実を結ぶ位置情報サービスに未来はあるか:○○はビジネスになるか(22) 2011/05/12 スマートフォンで位置情報を使う「チェックイン」型サービスが注目を集めている。この連載でも何度かご紹介してきた「Foursquare」をはじめ、日本でも「mixiチェックイン」や「はてなココ」などがサービスを開始している。位置情報を扱うサービスは、ネットとリアルのサービスを結びつけることを可能にするため、多様なビジネスへの展開を期待されている。そのため、チェックインサービスは1年ほど前から大きなブームとなったが、2つの課題がボトルネックになり、最近は米国でかげりが見えはじめているという。何が問題なのか、そしてそれをどのように解決しようしているのだろうか。