記事 環境対応・省エネ・GX 石炭火力発電に“固執”する日本、欧州から非難集中…注目の「アンモニア発電」も最悪な理由 石炭火力発電に“固執”する日本、欧州から非難集中…注目の「アンモニア発電」も最悪な理由 2023/06/20 1 ゼレンスキー大統領の飛び入り参加などが話題となった広島サミットは、ウクライナ問題に限らず、脱炭素政策も大きなテーマであった。特にホスト国日本の石炭火力発電には、欧州からの参加国の非難が集中した。しかし、日本は最後まで、石炭火力の具体的な廃止期限の明記を拒否したままサミットを終えることとなった。なぜ、日本はこれほどまでに石炭火力発電に固執するのか、いったい日本は脱石炭を果たせるのか。
記事 環境対応・省エネ・GX 太陽光パネル「大量廃棄時代」到来、30万トンをどう処分?解体現場のリアルな懸念とは 太陽光パネル「大量廃棄時代」到来、30万トンをどう処分?解体現場のリアルな懸念とは 2023/06/19 1 ESG機運の高まりや固定価格買取制度(FIT)などの促進策で急増した全国の太陽光発電設備。実はその多くが一気に耐用年数を迎える2035年の「大量廃棄時代」にどう備えるかが大きな課題となっています。政府の専門家会議では再利用の促進に向けた官民の新たなプラットフォームを創設する案が浮上。「リサイクルのユートピア構想」的な議論が進む一方で、設備の解体工事に携わる業界団体からは現実的な課題の多さを指摘する声も上がっています。
記事 経営戦略 なぜ日本は「デジタル敗戦」したのか、米国に差を付けられて当然の「3つの問題」とは 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第159回) なぜ日本は「デジタル敗戦」したのか、米国に差を付けられて当然の「3つの問題」とは 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第159回) 2023/06/15 国際社会はデジタル化で大変貌した。中国とインドは、ハードウェアやソフトウェアの供給拠点として、それぞれICT産業を発展させ、米国は、コンテンツや情報サービスを中心にICT産業の高度化を実現した。一方、日本経済は、グローバル経済が躍動感に溢(あふ)れる中で「失われた30年」を余儀なくされた。これには1990年代に直面した日本固有の「3つの問題」が影響している。今回はこの観点からデジタル革命の波に乗れなかった原因を考えてみよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由 『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由 2023/06/12 ハリー・ポッターと言えば、英国出身のJ.K.ローリング氏が30歳(1995年)の時に書き上げた、その後30年にわたって世界を席巻する傑作だ。小説としては累計6億部と人類史上最も売れた小説シリーズの1つでもある。映画としても、ファンタスティック・ビースト(FB)シリーズ含めた全11作は、『マーベル』『スターウォーズ』『スパイダーマン』に並ぶほどの興行収入を誇る。今回は、そんなハリー・ポッターシリーズが生み出してきた衝撃の経済効果を解説する。
記事 新規事業開発 【独自】マッキンゼーに聞く「DXの成功レシピ」とは? 日本企業が取り組むべき4つの重点領域 【独自】マッキンゼーに聞く「DXの成功レシピ」とは? 日本企業が取り組むべき4つの重点領域 2023/05/25 2 マッキンゼー・アンド・カンパニーが発表したレポート「日本企業の再成長に向けたDXの提言」では、日本企業が取り組んでいるDXの現在位置と課題について、日米の違いも交えて詳細に報告されている。このまま日本企業がDXを進めると、その行き着く先には何が待っているのか。マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー/マッキンゼー デジタル日本統括リーダーの一人、 黒川 通彦 氏が、レポートのデータを使いながらわかりやすく解説した。
記事 経営戦略 【村上臣×菅原健一】副業では「意味なし」? 会社員が「食いっぱぐれない」思考法 【村上臣×菅原健一】副業では「意味なし」? 会社員が「食いっぱぐれない」思考法 2023/05/24 Kenny&Co. みんなのイグジット事業部 飯村和夫 マイケル・A・オズボーン博士が発表した論文「雇用の未来」はまだ読んでなかった。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 アップルがまさかの“ディズニー買収”…? 冗談のようで「意外とあり得る」大胆予測 アップルがまさかの“ディズニー買収”…? 冗談のようで「意外とあり得る」大胆予測 2023/05/23 アップルがウォルト・ディズニーを買収すれば、アップルの時価総額が最大25%も上昇する――そんな大胆な予測が大きな注目を集めている。突拍子もない予測に見えるが、これが注目を集める背景には、アップルの巨大な流通網とディズニーの豊富で魅力的なコンテンツが相乗効果をもたらす可能性を無視できないからだ。もし実現したらその相乗効果は具体的にどれほどのものなのか、そもそも実現はあり得るのか。「大胆予測」の内容と真偽を見ていこう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『ファイナルファンタジー』が安定収益すぎる理由、ドラクエすら超える“商売の秘密” 『ファイナルファンタジー』が安定収益すぎる理由、ドラクエすら超える“商売の秘密” 2023/05/12 『ファイナルファンタジー(以下、FF)』と言えば、日本RPG史に残る名作である。累計出荷本数・ダウンロード数は約1.6億本と、スーパーマリオ・ポケットモンスター(約4億)に次いで日本では3位、世界では10位前後に入る超人気シリーズである。そんな本作の前には、常にライバルである『ドラゴンクエスト(以下、DQ)』の存在があった(現在はどちらの作品もスクウェア・エニックス)。今回は、追いかける立場にあったFFが、なぜDQを上回ることができたのか、そして今なお安定的に収益を上げることができているのか、その理由に迫りたい。
記事 経営戦略 インバウンドの次の立役者は「東南アジア」、訪日観光客爆増の裏にある“ある法則”とは インバウンドの次の立役者は「東南アジア」、訪日観光客爆増の裏にある“ある法則”とは 2023/05/10 1 コロナで半鎖国状態だったのがうそのように、訪日外国人(インバウンド)が街に戻ってきた。韓国、台湾、香港などに加え、欧米豪など、遠方からの客も続々と訪日している。また、最近、よく見かけるのが中国語でも韓国語でもない言語を話すアジア系の人々である。彼らはいったい何者なのか。入国規制緩和で中国からの客が戻ってくれば、2023年3月に政府が提示した「2025年に訪日外国人旅行者数を2019年の水準(3188万人)越えにする」という目標は達成可能と見られる。むしろ心配なのは、人手不足による供給制約である。インバウンドの現況と、IT活用による人手不足解消の試みを分析する。
記事 業務効率化 定時退社できないのは「あなたのせい」? 残業激減の「タイパ爆上げ」超簡単ノウハウ 定時退社できないのは「あなたのせい」? 残業激減の「タイパ爆上げ」超簡単ノウハウ 2023/05/09 1 定時に帰りたいと思っているのに、毎日のように残業が発生してしまう。上司からの依頼、部下からの相談、お客さまからの急なメール。その合間を縫って、今日が締め切りの企画書を作ったり、見積もりを作ったり……気づけば毎日20時を超えるような生活。こんな状況になっていた場合、周囲のせいだから仕方がないと考えるかもしれません。しかし、実は自分自身の考え方や仕事の進め方にも大きな問題があるかもしれないのです。残業が当たり前の状態から脱却し、定時退社を当たり前とする大切な考え方とノウハウについてお伝えします。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 物が届かなくなる原因は「2024年問題」だけでない? 物流で備えるべき“最悪の脅威” 物が届かなくなる原因は「2024年問題」だけでない? 物流で備えるべき“最悪の脅威” 2023/05/01 物流は重要な社会インフラであり、物流が機能しなければ経済は成り立ちません。最近では人手不足をはじめとした2024年問題などから、物が届かなくなる未来も指摘されています。しかし災害の多い日本においては、地震や大雨、新型コロナのような感染症など、物流機能を止める脅威が多く存在しています。こうした有事の際でも、医薬品や食料など必要物資を届けなくてはなりません。そこで今回は、物流面のBCP策定に重要なポイントなどについて解説します。
記事 新規事業開発 どうなるアリババ「6分割」改革はうまくいく? 決算書に隠された深刻課題、生き残る事業は どうなるアリババ「6分割」改革はうまくいく? 決算書に隠された深刻課題、生き残る事業は 2023/04/28 2023年3月28日、中国IT最大手のアリババが創業以来の大規模な組織改革を行った。アリババの主要事業6つを独立運営の子会社にし、それぞれが株式公開を目指すというものだ。しかし、6事業の内情を見てみると決して将来は明るくはない。アリババの財務報告書から、6事業部の現状を解説する。
記事 業務効率化 データ分析で「絶対NGな進め方」とは? データを問題解決につなげる8つのポイント データ分析で「絶対NGな進め方」とは? データを問題解決につなげる8つのポイント 2023/04/20 皆さんはビジネスの現場において、「データ活用」や「データ分析」という単語を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。近年、デジタル化が進むにあたり、データを駆使した業務を行う機会は以前より断然多くなっていると言えます。しかし、これまでのキャリアでデータ分析に触れてこなかった管理職の方は「そもそも何から手をつければいいかわからない」と悩むこともあるでしょう。そんな皆さまを対象に、データ分析や活用を始めるための基本をわかりやすく解説します。
記事 新規事業開発 「既存スーパーの売上4倍」からさらに進化、フーマフレッシュが見つけた“次の金脈” 「既存スーパーの売上4倍」からさらに進化、フーマフレッシュが見つけた“次の金脈” 2023/04/20 3月28日、事業を6分割する方針を発表した中国IT最大手のアリババ。その傘下にある盒馬(フーマ)が運営する新小売スーパー「フーマフレッシュ」が2023年初めに事業全体で初の黒字化を達成した。フーマフレッシュは生鮮食品を販売するスーパーだが、既存のスーパーと異なり、注文方法は「オンラインまたは店頭」、商品の受け取りは「30分宅配または店頭」を選ぶことができ、自由に組み合わせて購入できる。サービスを開始した2016年以降、新たな購入体験とともに、独自の物流網や既存スーパーの4倍以上の売上を実現する緻密な戦略で注目を集めてきた。300店舗に達した以降、成長が頭打ちとなっていた同社が壁を壊せた背景には、成長への執念とも言える試行錯誤があった。
記事 環境対応・省エネ・GX 岸田内閣 肝いりの「GX基本方針」に隠された、日本の原発利用の“裏事情” 岸田内閣 肝いりの「GX基本方針」に隠された、日本の原発利用の“裏事情” 2023/04/17 日本の脱炭素を進める指針となる「GX基本方針」が2月に閣議決定された。そこでは「原子力の活用」が強調されている。原発の再稼働の推進だけでなく、これまでタブー扱いだった新設にも踏み込んだ。政府の進める原発利用はどういう意図なのか、そして、電気代の値下げやカーボンニュートラルに本当に寄与するのか。世界の最新データなども使い、“原発への期待度”を解説する。
記事 環境対応・省エネ・GX 12年で30倍…爆速で活用進む「バイオプラ」、セブンや花王も大注目の新素材が作る未来 12年で30倍…爆速で活用進む「バイオプラ」、セブンや花王も大注目の新素材が作る未来 2023/04/13 3 コンビニでもらうスプーンやフォークなど、普段利用しているプラスチック製品では、環境に優しい素材の活用が急速に進んでいる。その素材の1つが「バイオプラスチック」だ。セブン&アイ・ホールディングスやカゴメなどの大手企業は積極的に導入を進めている。SDGsなどの取り組みが求められる昨今、このバイオプラという新たなプラスチックに大きな期待がかかっている。ではバイオプラとはどんなプラスチックなのか。本当にこれからの利用は拡大していくのだろうか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 動画の教祖:明石ガクト「電通的なものこそスベる」の真意、勝つショート動画はこう作る 動画の教祖:明石ガクト「電通的なものこそスベる」の真意、勝つショート動画はこう作る 2023/04/11 1 「世界は『動画3.0』と呼ぶべき新時代に突入した」と語るのは、「動画の教祖」との異名で知られるワンメディア代表取締役CEO 明石ガクト氏だ。TikTokの躍進とともに、ショート動画がビジネス上でも影響力を持つようになった今、「企業の競合はクリエイターだ」と断言する明石氏。では、企業はどのようなコミュニケーション戦略を持って戦えば、コンテンツが溢れかえるこの時代に勝機を得られるだろうか。ショート動画のビッグウェーブを乗りこなすための実践的ノウハウを聞いた。
記事 業務効率化 【マンガ】退職に結婚!? 残業に絶望した経理2人…社長に求めた「残留の条件」とは 【マンガ】退職に結婚!? 残業に絶望した経理2人…社長に求めた「残留の条件」とは 2023/04/10 紙中心の非効率な業務がいまだに残る○×商事。ある日、2人の経理・財務担当社員が社長に直訴する。しかし社長の返答はのん気なもので、ムダが多すぎる経理業務に何も危機感を覚えていない。絶望を深めた2人は、「結婚」の報告と同時に「退職」の報告を突きつける。驚きのあまり白目をむく社長は、功労者2人を何とか引き止めることができるのか? 明かされた2人の意外な「次の職場」とは……?
記事 デザイン経営・ブランド・PR ショート動画はビジネスの何を変えたのか? イーロンや豊田章男も使いこなす新・経営資源 ショート動画はビジネスの何を変えたのか? イーロンや豊田章男も使いこなす新・経営資源 2023/04/08 人々の情報消費において動画がメジャーになる中、「ショート動画」がグローバル規模で大躍進している。「TikTok売れ」というキーワードが示すとおり、ショート動画発のヒット商品が続々と誕生するなど、この動きはビジネスパーソンにとっても無視できない。ショート動画がビジネスにもたらした変化の“核心”とは何なのか。「動画の教祖」の異名を持ち、『動画大全』を上梓したワンメディア代表取締役CEO 明石ガクト氏に話を聞いた。
記事 業務効率化 「会議で良いアイデアは出ない」と言える科学的根拠、“ムダ会議”にしない5つの方法 「会議で良いアイデアは出ない」と言える科学的根拠、“ムダ会議”にしない5つの方法 2023/04/05 多くのビジネスパーソンが一度は経験したことがある、複数のメンバーが集まってアイデアを出し合う会議。そんな会議にかぎって、良いアイデアが出てこないのは、よく聞かれる課題です。実はこの問題の背景には、脳が無意識のうちにやってしまう思考のクセや傾向である「認知バイアス」が関係しているといいます。脳科学者の西剛志氏が、会議でアイデアが出ない科学的根拠と対処法を解説します。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 企業がM&Aをする時にIT部門は何をすべきか? ガートナーが説く「落とし穴回避術」 企業がM&Aをする時にIT部門は何をすべきか? ガートナーが説く「落とし穴回避術」 2023/03/30 日本企業が海外の企業をM&Aするケースや、日本企業同士のM&Aは、コロナ禍で一時的に鳴りを潜めたものの増加傾向にある。あらゆるビジネスにITが関わっている今、M&AのプロセスにIT部門のリーダーシップが欠かせない。相乗効果を実現し、成功裏にM&Aを完了するには、ITリーダーはどの段階で、どのように関与すべきだろうか。ガートナーのバイス プレジデント, チームマネージャー、クリス・ガンリー氏が解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 3期目「習近平政権」で中国がガラッと変わる理由、どう付き合う?日本に迫られる2択 3期目「習近平政権」で中国がガラッと変わる理由、どう付き合う?日本に迫られる2択 2023/03/28 中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が閉幕し、習近平政権の3期目が本格始動した。習氏は、これまでの政権運営とは異なり、経済政策の方向性を大きく転換させる可能性が高く、世界経済の潮流も変わると予想される。貿易で中国に依存する日本は、今後、どのように中国と付き合うのか判断を迫られることになるだろう。
記事 経営戦略 がんこ代表が挑む「研究者との二刀流」、飲食現場が超・効率化する“3つの研究成果” がんこ代表が挑む「研究者との二刀流」、飲食現場が超・効率化する“3つの研究成果” 2023/03/27 多くの企業が本格的に推進し始めたDXだが、サービス産業ではなかなか進められず、生産性は低いままでいる。そんな中、大阪府を中心に和食レストランなどを手がけるがんこフードサービス 代表取締役 代表執行役員の新村 猛氏は、大学院の教授を兼任し、ロボットやAI、データなどを活用したサービス業の生産性向上について研究。そこで得た知見を自社の飲食店の現場に取り入れ、多くの成果を出している。では具体的にどのような研究を行い、現場で活用しているのだろうか。研究と経営の二刀流に挑む新村氏に話を聞いた。
記事 業務効率化 「攻めの法務」の始め方とは? 実践に当たって必ず押さえたい3つのポイント 「攻めの法務」の始め方とは? 実践に当たって必ず押さえたい3つのポイント 2023/03/24 M&Aやガバナンス、グローバル展開、さらには行政や立法府と連携してのルールメイキングなど、企業法務の活躍のフィールドは、かつてないほど広がりつつある。そうした中で今注目を集めているのが、「攻めの法務」だ。事業戦略や経営の意思決定を支援する戦略法務の実現こそがイノベーションを創出し、自社の事業成長ばかりか、社会の進歩への貢献にもつながるのだという。本稿では、その具体的な役割や体制構築のポイント、そして事例などを追っていく。
記事 業務効率化 成約率130%! クレディセゾンは何をした? インサイドセールスを超効率化した改革の詳細 成約率130%! クレディセゾンは何をした? インサイドセールスを超効率化した改革の詳細 2023/03/22 「セゾンカード」でおなじみのクレディセゾンは、2021年9月に「CSDX戦略」を策定し、社を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組んでいる。そんな同社がコロナ禍でビジネスをとりまく環境が変容する中で改革を進めた営業DXが、いま大きな成果として結実しつつあるという。法人向けビジネス商材の成約率が130%以上になった同社の営業DXのアプローチについて紹介する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 気付いたらリピーターに…お店でもらうスタンプカードに「つい頑張っちゃう」納得理由 気付いたらリピーターに…お店でもらうスタンプカードに「つい頑張っちゃう」納得理由 2023/03/20 小売店や飲食店などでよく見かける、「スタンプ10個たまったら〇〇1つプレゼント」というスタンプカード。誰でも、「ついスタンプ集めに頑張ってしまい、気付いたらリピーターに」という経験をしたことがあるのではないだろうか。このスタンプ収集プロモーションにはあらゆる工夫が施されており、それによって店舗は売上アップにつなげている。本稿では、このようなプロモーションに隠された、消費者が「つい頑張ってしまう」秘密をひも解いていく。普段利用しているスタンプカードなどを思い浮かべながら、考えてみてほしい。
記事 経営戦略 阪大教授が語る「ジェネレーティブAIとDX」、自動生成ツールを「使い倒す」方法 阪大教授が語る「ジェネレーティブAIとDX」、自動生成ツールを「使い倒す」方法 2023/03/20 「まったく新しいアウトプットは生成できない」というAIのイメージを覆す「ジェネレーティブAI」が次々と誕生している。その多くは実用化も進んでおり、営業日報から油絵までさまざまなコンテンツを自動で生成可能だ。大阪大学の教授や順天堂大学の客員教授、コトバデザインの会長などを兼任する栄藤 稔氏は、今後企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)をより推進するためには、AIとデジタルの定義について理解することが重要だと説く。
記事 環境対応・省エネ・GX 「電気代高騰」をわかりやすく解説、値上げ最大理由は「あの費用」の大幅増加 「電気代高騰」をわかりやすく解説、値上げ最大理由は「あの費用」の大幅増加 2023/03/14 エネルギー費の高騰が止まらない。電気代の陰に隠れがちだが、ガス代も激しく上がっている。家庭での支払いで実感する一方、企業や自治体のエネルギー支出増は事業や運営を揺るがすケースも珍しくない。その原因はどこにあるのか、そして今後どうなるのか。ウクライナ危機、化石燃料の値上がり、再生エネの増えすぎなどバラバラに提示される「高騰の理由」を最新のデータをもとに解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 モーリー・ロバートソンに聞く海外進出「失敗法則」、ヤンマーなど勝ち組企業に学ぶには? モーリー・ロバートソンに聞く海外進出「失敗法則」、ヤンマーなど勝ち組企業に学ぶには? 2023/03/13 国内市場は人口減少傾向にあり、国内企業は成長が望める海外市場に活路を見出している。一方で、企業における海外進出、海外対応の壁になっているのが「ローカライズ」だ。対象国の言語や習慣を踏まえた上で、言語翻訳やデザイン、機能追加などの修正が必要だが、このローカライズの課題や解決策について、ミュージシャンから国際ジャーナリストまで幅広く活躍するモーリー・ロバートソン氏と、Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」を手がけるWovn Technologies 取締役副社長 COOの上森久之氏が対談した。
記事 市場調査・リサーチ DX先進国との格差は「顧客対応」にあり、何をどの程度取り組むべきか? DX先進国との格差は「顧客対応」にあり、何をどの程度取り組むべきか? 2023/03/13 企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、企業は環境変化への迅速な対応や、システムのみならず企業文化をも変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが重要となっている。こうした中、2023年2月9日に公開された「DX白書2023」から、企業におけるDXの取り組み状況や企業のDX戦略、取り組みの方向性、後半はDX時代の人材像やデータ活用技術などを中心に解説する。DX先進国と日本の格差はどこにあるのか。