記事 AI・生成AI KKR投資先15社が集結、「AI DAY」開催 富士ソフト・SmartHR・弥生らが実践知共有 KKR投資先15社が集結、「AI DAY」開催 富士ソフト・SmartHR・弥生らが実践知共有 2026/07/03 1 富士ソフトは7月2日、世界的な投資会社KKRが主催する「AI DAY」が、同社の汐留オフィスで開催されたと発表した。KKRの投資先企業など15社の経営層やDX・AI責任者が一堂に会し、AI活用に関する知見やベストプラクティスを共有したという。生成AIの活用は、多くの企業で実証段階から業務変革の段階へ移りつつある。一方で、全社展開や現場定着、投資対効果の可視化に課題を抱える企業は少なくない。今回のイベントは、KKRがバリュークリエーション活動の一環として開催したもので、投資先企業間の相互学習を通じて、業務変革や生産性向上につなげる狙いがある。
記事 ロボティクス 川崎重工業、ファナック、安川電機、フィジカルAIで協業、VTLAモデル開発へ 川崎重工業、ファナック、安川電機、フィジカルAIで協業、VTLAモデル開発へ 2026/07/03 8 川崎重工業、ファナック、安川電機の国内産業用ロボット大手3社は、製造現場における「フィジカルAI」の社会実装に向け、視覚や触覚などを統合したデータセットの共同構築を開始する。経済産業省とNEDOが推進する生成AI開発支援プロジェクト「GENIAC」に採択された。競合する大手メーカーが枠組みを越えてデータ仕様を共通化し、複雑な手先作業の自動化基盤を整備する。
記事 AI・生成AI メタ、テキスト入力でミニゲーム作成──Pocketを試験公開 メタ、テキスト入力でミニゲーム作成──Pocketを試験公開 2026/07/03 米メタは6月29日、テキストによる指示のみで対話型のミニゲームを自動生成できる新アプリ「Pocket」の配信を一部地域で開始した。プログラミング知識を必要としない生成AI(人工知能)技術を活用し、生成物を共有・体験できるソーシャルフィード機能も備える。現在は、試験公開段階にあるという。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 米アマゾン、衛星通信「Amazon Leo」年内開始へ、日本国内でもサービス展開 米アマゾン、衛星通信「Amazon Leo」年内開始へ、日本国内でもサービス展開 2026/07/03 2 米アマゾン・ドット・コムは、低軌道衛星を用いたブロードバンド通信サービス「Amazon Leo(アマゾン・レオ)」の初期サービスを年内に開始する。軌道上の衛星数が390基を超えたことを受け、同社の事業責任者が明らかにした。
記事 AI・生成AI 企業のAI課金、月50万超えが当たり前に?「50万円以上~100万円未満」が最多 企業のAI課金、月50万超えが当たり前に?「50万円以上~100万円未満」が最多 2026/07/02 レイヤーXは6月30日、企業のAIコスト管理に関する調査の結果を発表した。AI利用の月額費用は「50万円以上~100万円未満」が全体の26.3%を占め最多となった。また、7割以上の企業がAIコストの増加を直近の経営課題として認識している。
記事 AI・生成AI 安くて速い!米Google、新型画像・動画生成AIモデル2種類を提供開始 安くて速い!米Google、新型画像・動画生成AIモデル2種類を提供開始 2026/07/02 米Googleは2026年6月30日、高速かつ低コストな画像生成モデル「Gemini 3.1 Flash-Lite Image (Nano Banana 2 Lite)」と、対話型で動画編集が可能な「Gemini Omni Flash」の提供を開始した。従来のメディア生成における計算コストと処理時間の障壁を下げ、インタラクティブなプロトタイピングや開発パイプラインへのマルチメディア機能の組み込みを容易にする。
記事 ロボティクス BMW工場に“人型AIロボ”Figure 03が導入、前モデル超えで部品仕分けまで自律化へ BMW工場に“人型AIロボ”Figure 03が導入、前モデル超えで部品仕分けまで自律化へ 2026/07/02 米サウスカロライナ州のBMW工場にフィギュアAIの最新ヒト型ロボットFigure 03が導入された。2025年に3万台の車両生産を支援した前モデルに続き、新たに複雑な部品順立て業務を担う。視覚と動作を統合したAIモデルHelix 02により、不規則に届く部品の自律的なピッキングと運搬を実現している。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス SpaceXとCharterがモバイル通信事業で提携交渉、宇宙地上ハイブリット通信実現へ SpaceXとCharterがモバイル通信事業で提携交渉、宇宙地上ハイブリット通信実現へ 2026/07/02 1 SpaceXと米大手ケーブル通信事業者「Charter Communications」が、消費者向けモバイル通信サービスの提供に向けた戦略的提携交渉を行っていることが明らかになった。この構想は、SpaceXの衛星通信網「Starlink」とCharterの地上ブロードバンドインフラを統合し、既存の通信大手の枠を超えた「宇宙・地上ハイブリッド型」のモバイルネットワーク構築を目指す。
記事 AI・生成AI メタ、AI計算資源を外販へ──AWSやグーグルに対抗 メタ、AI計算資源を外販へ──AWSやグーグルに対抗 2026/07/02 1 米メタが、自社の余剰なAIコンピューティング能力や独自のAIモデルへのアクセスを外部企業に販売するクラウド事業を進めていることが米ブルームバーグなどの報道で明らかになった。AIインフラへの巨額投資に対するリターン確保を目的としており、米アマゾン、米マイクロソフト、米グーグルといった既存のクラウド大手と直接競合することになる。
記事 AI・生成AI 中国Z.aiのオープンモデル「GLM-5.2」公開、性能でOpus4.8やGPT5.5に匹敵 中国Z.aiのオープンモデル「GLM-5.2」公開、性能でOpus4.8やGPT5.5に匹敵 2026/07/01 3 中国のAI企業Z.aiは、最新の大規模言語モデル「GLM-5.2」をMITライセンスで無償公開した。100万トークンの文脈処理能力を備え、ソフトウェア開発や自律型AIエージェントの処理に特化している。各種ベンチマークではOpenAIの「GPT-5.5」やAnthropicの「Claude Opus 4.8」と同等以上の性能を低コストで記録しており、クローズドモデル中心のAI開発競争に風穴を開ける。
記事 AI・生成AI 米アンソロピック、科学者向けAI実行環境「Claude Science」ベータ版を公開 米アンソロピック、科学者向けAI実行環境「Claude Science」ベータ版を公開 2026/07/01 4 米アンソロピックは6月30日、科学者が文献調査からデータ解析、論文執筆までを単一の環境で行えるAIワークベンチ「Claude Science」のベータ版を発表した。エヌビディアの生命科学向けツール「BioNeMo Agent Toolkit」とも連携する。
記事 AI・生成AI 米Anthropicが「Claude Fable 5」と「Mythos 5」提供再開、米商務省が規制解除 米Anthropicが「Claude Fable 5」と「Mythos 5」提供再開、米商務省が規制解除 2026/07/01 3 米Anthropicは、米国商務省による人工知能モデル「Claude Fable 5」および「Claude Mythos 5」に対する輸出管理規制が解除されたことを受け、2026年7月1日より全世界での提供を全面的に再開した。安全保障上の懸念から一時的な提供停止措置が取られていたが、政府との協議を経て厳格な安全保障の義務を受け入れることで合意に至った。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 防衛省、自衛隊の指揮統制に米パランティアのAI「Maven Smart System」検討 防衛省、自衛隊の指揮統制に米パランティアのAI「Maven Smart System」検討 2026/07/01 7 防衛省が自衛隊の指揮統制システムに、米パランティア・テクノロジーズのAIプラットフォーム「Maven Smart System(MSS)」の導入を検討していることが複数の報道で明らかになった。米国防総省が2026年3月に全軍への本格導入を決定したシステムであり、日本国内では情報主権の観点から国産AI技術との連携を含めた運用形態が焦点となっている。
記事 セキュリティ総論 中国版「Mythos」発表、米中フロンティアAI競争が新たなステージへ 中国版「Mythos」発表、米中フロンティアAI競争が新たなステージへ 2026/06/30 4 中国のサイバーセキュリティ大手、360セキュリティ・テクノロジーは2026年6月24日、北京で開催された「ISC.AI 2026」というイベント内で自律型AIセキュリティシステム「Yitian Tulong」を発表した 。同社創業者である周鴻禕(ジョウ・ホンイー)氏は、システムを構成する2つのAIモデルのうち「Tulongfeng」を米アンソロピックの「Claude Mythos」に対抗する中国版と位置づけた 。AIの安全保障利用を巡る、米中の地政学的な主導権争いが表面化している 。
記事 AI・生成AI アンソロピックがClaude利用実態レポートを公開、曜日や時間帯による利用動向が判明 アンソロピックがClaude利用実態レポートを公開、曜日や時間帯による利用動向が判明 2026/06/30 アンソロピックは6月26日、AIアシスタント「Claude」の利用実態レポートを公開した。曜日や時間帯、実行されるタスクの経済的価値などによって、傾向が明確に異なることが明らかになった。アンソロピックは、自社AIサービスの利用データをプライバシーに配慮した独自の手法で分析しているとしている。
記事 AI・生成AI MIXI、動画生成AIのRunwayと電撃タッグ…ゲーム・アニメ制作が“AI前提”に変わるか? MIXI、動画生成AIのRunwayと電撃タッグ…ゲーム・アニメ制作が“AI前提”に変わるか? 2026/06/30 1 MIXIは2026年6月30日、動画生成AIプラットフォームを提供する米ランウェイAIとエンタープライズパートナーシップを締結したと発表した。生成AIによるクリエイティブ制作体制の強化を目的とする。今後両社はゲームやアニメーションなどの領域で連携し、新たな表現手法の創出を目指す。
記事 AI・生成AI サムスン電子とSKハイニックス、メモリ不足解消へ総額800兆ウォンの設備投資を発表 サムスン電子とSKハイニックス、メモリ不足解消へ総額800兆ウォンの設備投資を発表 2026/06/30 2 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は6月29日、AI時代の半導体主導権を確保する国家戦略を発表した。韓国サムスン電子と韓国SKハイニックスが総額800兆ウォン(約5,180億ドル)を投じ、韓国南西部の湖南地方に新たな半導体生産拠点を建設する。世界的なAI需要の急増による深刻なメモリ供給不足への対応を急ぐ。
記事 衛星通信・HAPS・NTN 楽天と米AST連合が「日本版Starlink」始動、総務省1,500億円支援 楽天と米AST連合が「日本版Starlink」始動、総務省1,500億円支援 2026/06/30 5 総務省が主導する低軌道衛星インフラ整備事業「J-LEO」の補助対象として、楽天グループと米ASTスペースモバイルの連合が選定される方針が固まった。政府は衛星打ち上げ等の費用として3年間で最大1,500億円を支援する。先行する大手3キャリアが米スペースXの「スターリンク」を採用するなか、政府は経済安全保障の観点から自律的な通信網の構築を後押しし、特定の海外プラットフォームへの依存脱却を図る。
記事 スーパーアプリ・金融機能統合 イーロン・マスク氏のXが金融サービス「Xマネー」開始、個人間送金や預金など イーロン・マスク氏のXが金融サービス「Xマネー」開始、個人間送金や預金など 2026/06/29 4 イーロン・マスク氏が率いるSNSのX(旧Twitter)は、米国内の一部の有料会員を対象に、独自の金融プラットフォーム「Xマネー」の提供を開始した。本サービスはデジタルウォレットを中心とし、個人間送金(P2P)や預金、決済機能を統合している。マスク氏が掲げる万能アプリ化に向けた中核的な取り組みとなる。
記事 半導体 韓国サムスンとSKハイニックス、DRAM半導体分野へ約84兆円の巨額投資計画を発表 韓国サムスンとSKハイニックス、DRAM半導体分野へ約84兆円の巨額投資計画を発表 2026/06/29 2 韓国政府は29日、サムスン電子およびSKハイニックスをはじめとする主要企業が、半導体メモリーやデータセンターの製造能力拡大に向け、総額約84兆円(約800兆ウォン)規模の大規模な投資計画を始動したと発表した。AI需要の急増に対応し、今後5年間でDRAMの製造能力の倍増を目指す。
記事 自動運転 車からブレーキが消える?米当局、自動運転車向けブレーキ基準の見直し案を公表 車からブレーキが消える?米当局、自動運転車向けブレーキ基準の見直し案を公表 2026/06/29 1 米運輸省傘下の国家道路交通安全局(NHTSA)は、ハンドルやブレーキペダルなど人が運転するための装置を備えない自動運転車向けに、ブレーキ基準を見直す案を公表した。足で踏むブレーキペダルを前提にした要件を一部見直す一方、安全に停止するためのブレーキ性能は引き続き求める。
記事 政府・官公庁・学校教育 中国の大学、1万2000以上の専攻や学科を廃止・募集停止…AIなど先端分野で新設 中国の大学、1万2000以上の専攻や学科を廃止・募集停止…AIなど先端分野で新設 2026/06/29 中国の高等教育機関では、学士課程の専攻・学科の大規模な再編が進んでいる。中国教育部のデータや各報道によると、2021年~2025年の間に1万2000件以上の学士課程におけるプログラムが廃止または募集停止となった。一方で、AIやロボット、半導体、デジタル経済など、国家戦略や新興産業に対応するプログラムが1万200件新設された。
記事 AI・生成AI 米GoogleがMetaへの「Gemini」提供を制限、計算資源の争奪戦激化 米GoogleがMetaへの「Gemini」提供を制限、計算資源の争奪戦激化 2026/06/29 1 米グーグルが、メタに対して自社の人工知能モデル「Gemini」の提供を制限したことが判明した。メタがグーグルのインフラ能力を上回る計算資源を求めたことが原因である。この事態は、AIモデル企業全体で進行する深刻な計算資源の不足と物理的インフラ構築の限界を浮き彫りにした。これを受け、メタは独自のAIモデルへの移行や自社インフラ構築を加速させている。
記事 AI・生成AI イーロンマスク氏「Grok 4.5」Cursorのデータ統合で「Claude Opus越え」明言 イーロンマスク氏「Grok 4.5」Cursorのデータ統合で「Claude Opus越え」明言 2026/06/29 2 イーロンマスク氏は自身のXのポストで、SpaceXが買収した「Cursor」のデータをGrokの追加学習に取り込み、SpaceXとTeslaでテストしていることを明かした。次の「Grok 4.5」は1.5兆パラメータで推論能力とコーディングを大幅強化、競合の「Claude Opus」を凌ぐ性能になる見通しをポストした。
記事 AI・生成AI テスラ 自動運転「FSD」に対話型AI「Grok」を統合、音声でドライブを指示可能に テスラ 自動運転「FSD」に対話型AI「Grok」を統合、音声でドライブを指示可能に 2026/06/29 10 米テスラは、同社の運転支援システム「Full Self-Driving(FSD)」に対話型AI「Grok」を統合し、自然言語による音声操作機能を追加する。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が明らかにしたもので、2026年9月頃の実装を予定する。「××に向って」「××の駐車場に止めて」など音声による指示で目的地での駐車方法などを音声で直接車両へ指示できるようになる。
記事 中国 中国スパコン、米国抜き世界首位へ──GPUなしで達成 中国スパコン、米国抜き世界首位へ──GPUなしで達成 2026/06/29 2 2026年6月にドイツで発表されたスーパーコンピューターの世界計算速度ランキング「TOP500」で、中国の完全国産システム「LineShine」が米国を抜き首位を獲得した。米国の対中半導体輸出規制が強化される中、人工知能(AI)開発で主流のGPUをあえて使用せず、独自設計の汎用CPUのみで世界最高の計算速度を実現している。
記事 半導体 日韓米豪など35カ国、AI物資確保「パックス・シリカ」共同声明に署名 日韓米豪など35カ国、AI物資確保「パックス・シリカ」共同声明に署名 2026/06/29 1 米国ワシントンで2026年6月25日から26日にかけて、人工知能(AI)に関するサプライチェーン強化を目的とした第2回「パックス・シリカ・サミット」が開催された。日本や米国、韓国、オーストラリアなど35カ国・地域が、AI分野における技術発展の協力促進を掲げる「AIがもたらす機会についてのパートナーシップに関する共同声明」に署名した。
記事 AI・生成AI 富士通、Transformerと比べ475倍効率な新LLMアーキテクチャ「PHOTON」を発表 富士通、Transformerと比べ475倍効率な新LLMアーキテクチャ「PHOTON」を発表 2026/06/28 3 富士通は24日、大規模言語モデル(LLM)の推論にかかる計算効率を向上させる新アーキテクチャ「PHOTON」を発表した。理化学研究所などとの共同開発によるもので、従来のTransformerアーキテクチャと比較してGPUリソース当たりの出力トークン数を最大475倍に引き上げる。AI運用における最大の課題であるインフラコストの削減に直結する技術である。
記事 半導体 「光の覇権」奪還をかけて王者ASMLに挑むニコンとキヤノンの戦い 「光の覇権」奪還をかけて王者ASMLに挑むニコンとキヤノンの戦い 2026/06/28 14 かつて80年代に半導体露光装置でシェア7割を握り、世界を席巻した日本の光学メーカー。半導体製造における熾烈な競争によりそのシェアを奪われ、現在のAIなどの最先端ロジック半導体の露光装置市場はオランダのASMLによる完全独占状態にある。かつての王者である日本のニコンとキヤノンは、それぞれ「互換性と価格」「ナノインプリント技術」という異なるアプローチで反転攻勢を仕掛けている。光の覇権奪還に向けた日本勢の再起の戦略と直面する課題を整理する。
記事 AI・生成AI Googleが学習ツール「Study Notebooks」を提供開始、Geminiが専属の先生に Googleが学習ツール「Study Notebooks」を提供開始、Geminiが専属の先生に 2026/06/28 10 米Googleは2026年6月25日、対話型AI「Gemini」に学生向けの新たな学習支援機能「Study Notebooks」を追加したと発表した。全言語に対応するウェブ版の無償提供を全世界で開始し、個人の学習進度に合わせた適応型のクイズやレッスンを自動生成する。今夏にはSATなどの標準テスト対策コンテンツも順次追加される。