記事 決済・キャッシュレス 「4日で10億ドル」、 Apple預金口座サービスが「圧倒的」な理由 「4日で10億ドル」、 Apple預金口座サービスが「圧倒的」な理由 2023/05/09 アップルが年利4.15%の普通預金口座サービスを提供したことが話題になっている。たとえば、三菱UFJ銀行が提示している普通預金口座の本稿執筆時点の利息は年0.001%となっている。また、米国で最大手に属する金融機関の提示する年利は0.01%だったりと、それらに比べても非常に魅力的な水準であることがわかる。アップルの新サービスが登場した背景と、現在米国の金融業界を取り巻く現状についてまとめたい。
記事 業務効率化 定時退社できないのは「あなたのせい」? 残業激減の「タイパ爆上げ」超簡単ノウハウ 定時退社できないのは「あなたのせい」? 残業激減の「タイパ爆上げ」超簡単ノウハウ 2023/05/09 1 定時に帰りたいと思っているのに、毎日のように残業が発生してしまう。上司からの依頼、部下からの相談、お客さまからの急なメール。その合間を縫って、今日が締め切りの企画書を作ったり、見積もりを作ったり……気づけば毎日20時を超えるような生活。こんな状況になっていた場合、周囲のせいだから仕方がないと考えるかもしれません。しかし、実は自分自身の考え方や仕事の進め方にも大きな問題があるかもしれないのです。残業が当たり前の状態から脱却し、定時退社を当たり前とする大切な考え方とノウハウについてお伝えします。
記事 経費精算・原価管理 「価格競争」で窮地に陥ったデルとマースク、挽回企業が行った4つの戦略 「価格競争」で窮地に陥ったデルとマースク、挽回企業が行った4つの戦略 2023/05/08 日本企業が固執する「シェア至上主義」と「価格戦略の軽視」のまずさについては本連載の前回で述べた通り。連載の第2回目は「価格戦争」についてお話しする。値下げするなどして価格戦争に勝った企業は果たしてその後、順調に利益を伸ばすことができているのだろうか。デルやマースクの事例をもとに、考えてみよう。
記事 金融開発・保守・運用 安全に「決済基盤」を構築するには? 最新インフラ基盤の実力を探る 安全に「決済基盤」を構築するには? 最新インフラ基盤の実力を探る 2023/05/08 「フィンテック」という言葉を持ち出すまでもなく、金融はデシタルテクノロジーによって大きく変革しつづけている分野だ。多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む現在、その変革のスピードはさらに加速し、多くの企業が新しい金融サービスの開発にしのぎを削っている。だからこそ重要になるのが、それを支えるインフラ基盤だ。ここでは、止まることの許されない金融サービスの開発・運用支える高セキュリティ・高可用性、そして低コストで利用できるインフラ基盤について解説する。
記事 金融業界グローバル動向 日本経済が衰退する「当然の理由」、時価総額ランクで読み解く“復活のカギ”とは 日本経済が衰退する「当然の理由」、時価総額ランクで読み解く“復活のカギ”とは 2023/05/08 2 企業時価総額の世界ランキングで、米国のハイテク企業が上位を占めている状況はここ何年も変わっていない。一方でかつて上位を独占していた日本企業の数は、今ではヨーロッパに比べても見劣りがする。これは、米国で企業の新陳代謝が進んでいる、つまり産業構造の変革が進んでいるのに対して、日本では進んでいないからだ。なぜこうした状況になったのか。
記事 経費精算・原価管理 CPQとは何か? 主要7製品を比較、「複雑な見積もり」をどう簡単にするのか CPQとは何か? 主要7製品を比較、「複雑な見積もり」をどう簡単にするのか 2023/05/08 1 製造業はじめ、BtoB製品・サービスでは顧客のニーズに合わせてきめ細かな見積もりが求められる。しかし、多くの製品・サービスはますます複雑な構成になってきており、営業が見積書を用意するのも一苦労だ。こうした中、Configure(部品構成)、Price(価格)、Quote(見積書)の頭文字からとったCPQアプリケーションが、営業活動を効率化・高速化するための解決策として、着実に市場を拡大している。ガートナーが2022年11月に公開した資料では、2021年のCPQアプリケーションスイート市場は前年比14.1%成長し、推定で15億2,000万ドルに達した。この記事では、CPQアプリケーションの役割が高まっていることの背景と導入メリットと課題、主要なソリューションベンダー、ユーザー事例についても掘り下げる。
記事 AI・生成AI ヒートアップするAI規制、開発ブーム終焉か? カギ握る「フェイスブックの学び」とは ヒートアップするAI規制、開発ブーム終焉か? カギ握る「フェイスブックの学び」とは 2023/05/02 生成AIであるChatGPTの流行で、AIの開発競争に一気に火がついた。あまりの急激な技術進歩に対し、EUでは生成AIを規制する統一ルールの年内合意を目指す一方、米議会もプライバシー保護、倫理道徳、安全保障などの側面からAI規制に向けた議論を開始している。AI規制論がヒートアップする一方、米国はこれまで自由放任主義によってAI開発を大きく発展させてきた。AI規制となれば開発スピードが遅れる可能性もある。AI開発の今後を左右する重大な局面に対し、米国はどのような選択をするのだろうか。そのカギを握るものとは何か、現在地を探ってみた。
記事 ロボティクス ついに公道走行解禁、配送ロボット本格活用に必要な「歩み寄り」とは何か ついに公道走行解禁、配送ロボット本格活用に必要な「歩み寄り」とは何か 2023/05/02 改正道路交通法が4月に施行され、ロボットの公道走行が可能になった。自動配送ロボットの社会実装が本格化したのは確かだが、大きさや速度域には制限があるなど課題はまだまだ多い。課題がある中でもロボットを活用するにはどうすれば良いだろうか。ロボット活用は屋内でも進むはずだが、もっと大胆にロボットが使われる時代を招き寄せるにはどうすればいいのだろうか。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 物が届かなくなる原因は「2024年問題」だけでない? 物流で備えるべき“最悪の脅威” 物が届かなくなる原因は「2024年問題」だけでない? 物流で備えるべき“最悪の脅威” 2023/05/01 物流は重要な社会インフラであり、物流が機能しなければ経済は成り立ちません。最近では人手不足をはじめとした2024年問題などから、物が届かなくなる未来も指摘されています。しかし災害の多い日本においては、地震や大雨、新型コロナのような感染症など、物流機能を止める脅威が多く存在しています。こうした有事の際でも、医薬品や食料など必要物資を届けなくてはなりません。そこで今回は、物流面のBCP策定に重要なポイントなどについて解説します。
記事 IT戦略・IT投資・DX 総務省に聞く「デジタル田園都市国家構想」の今、2030年Society5.0の具現化に向けて 総務省に聞く「デジタル田園都市国家構想」の今、2030年Society5.0の具現化に向けて 2023/05/01 6月、岸田内閣は「新しい資本主義」「デジタル田園都市国家構想」に向けた経済財政運営と基本方針を閣議決定した。目指すのは、「誰1人取り残さない、地域の豊かさとともに都市の利便性を享受できる暮らしの実現」だ。では具体的にどのような取り組みが進行しているのだろうか。総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部データ通信課長 西潟 暢央 氏が解説する。
記事 データベース 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター 2023/05/01 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター近年のクラウド需要の増加という状況を受けて、データセンターの新設の増加傾向が顕著になっている。このデータセンター、かつてはハードウェアの受け皿として存在していたが、ソフトウェア化が進行し、違う形態が求められるようになっていることをご存知だろうか。データセンターのソフトウェア化のトレンドと「次世代データセンター」の姿について、東京大学大学院教授の関谷勇司氏が解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 急騰後のメタ株は買い? メタバースもAIも超微妙なのに、なぜ「魅力的」なのか 急騰後のメタ株は買い? メタバースもAIも超微妙なのに、なぜ「魅力的」なのか 2023/05/01 1 2022年は創業以来初の減収を記録し、さんざんな結果だったメタ株。だが、2023年第1四半期に76%上昇という驚異的なパフォーマンスを示した。メタバース事業への不安を筆頭に、同社には厳しい見方も残るが「今でも魅力的」だという見解もある。急伸後のメタ株は今でも買いなのか、同社の今後の見通しを解説する。
記事 データ戦略 CDAO(最高データアナリティクス責任者)とは何か? 必要なのは技術力だけではないワケ CDAO(最高データアナリティクス責任者)とは何か? 必要なのは技術力だけではないワケ 2023/05/01 データとアナリティクスによる新たな価値創出に向け、最高データアナリティクス責任者(CDAO)に寄せられる期待は高まる一方だ。しかし、データ分析にかかわる多くのミッションは一筋縄ではいかない取り組みが多い。ChatGPTをはじめ、ジェネレーティブAIも台頭する中で、CDAOやデータ/アナリティクス部門がより大きな成果を上げるために何が必要となるのか。ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント,アナリストのアラン・ダンカン氏は「技術的な知見だけでなく、アイデアを生む能力や他社と連携できる能力も求められる」と指摘する。同社が実施した調査を基に、企業のデータ/アナリティクスの現状と課題について解説する。
記事 BPO・シェアードサービス シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント 2023/04/29 3 シェアードサービスやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は、企業グループ内の業務を整理して統合したり、外部に委託することで、コストを削減しながら品質の向上を図る経営手法である。どちらもアウトソーシングの一種として機能するが、そのメリット・デメリットは異なり、また導入に際しても検討すべき障壁は異なる。グループ企業内でのシェアードサービスがふさわしいのか、それともBPOで素早く専門的な業務運営を外部に委託するのがよいのか。ここでは、両者の違いやその導入事例に焦点を当てて解説したい。
記事 新規事業開発 どうなるアリババ「6分割」改革はうまくいく? 決算書に隠された深刻課題、生き残る事業は どうなるアリババ「6分割」改革はうまくいく? 決算書に隠された深刻課題、生き残る事業は 2023/04/28 2023年3月28日、中国IT最大手のアリババが創業以来の大規模な組織改革を行った。アリババの主要事業6つを独立運営の子会社にし、それぞれが株式公開を目指すというものだ。しかし、6事業の内情を見てみると決して将来は明るくはない。アリババの財務報告書から、6事業部の現状を解説する。
記事 スマートフォン・携帯電話 アップルがインドで初の店舗開設、クックCEOも電撃訪問の「真の狙い」とは? アップルがインドで初の店舗開設、クックCEOも電撃訪問の「真の狙い」とは? 2023/04/28 アップルは4月20日にインドの首都ニューデリーで同国初となる店舗を開設した。この開設に合わせて、同社のティム・クックCEOが7年ぶりにインドを訪問。2023年2月の投資家向け会議で、クックCEOはインド市場に非常に強気だという発言を行っていたものの、本人が訪問するかどうかはインド市場に対する試金石とみられていた。2022年には生産拠点としても拡大しており、アップルはインドへの投資を加速している。
記事 AI・生成AI 動画生成AIの最新動向、動画製作やハリウッド映画でも利用拡大のワケ 動画生成AIの最新動向、動画製作やハリウッド映画でも利用拡大のワケ 2023/04/27 ChatGPTはテキストを生成するジェネレーティブAI(生成AI)だが、この分野ではほかに音声、画像、動画を生成するAIが存在する。最も難しいとされるのが動画生成だが、最近になって、動画を生成する生成AIツールが続々リリースされている。どのようなAIツールが登場しているのか、実際の生成されたサンプル動画と合わせて最新動向を紹介しよう。
記事 製造業界 「口だけDX」から卒業、「製造業DX」を成果につなげるデータ活用術 「口だけDX」から卒業、「製造業DX」を成果につなげるデータ活用術 2023/04/27 「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の掛け声が高まる中、「製造業こそDXの効果がダイレクトに反映される業種」という認識が広まり、「製造業DX」を推進する動きが目立っている。しかし、システムやツールを導入しても、業務改善には至っていないケースが多いのが実情だ。製造業DXにおけるデータの効果的な活用で成功している製造業の成功事例を交えて解説する。
記事 メールセキュリティ ランサムウェア「ビジネス化」にどう対抗? “攻撃者視点”から備えるべき4つのポイント ランサムウェア「ビジネス化」にどう対抗? “攻撃者視点”から備えるべき4つのポイント 2023/04/27 依然として猛威を振るうランサムウェア。その侵入経路は、メールに添付されたマルウェアの開封、リモートデスクトップやVPN機器のセキュリティパッチの未更新など、人的なミスが多くを占めている。社員のセキュリティ教育やシステム管理の徹底で改善は見込めるが、人のミスは完全には防げない。侵入予防や防御対策だけでなく、侵入された場合でも落ち着いて対応できる組織の仕組みと体制とは何か?
記事 株式・債券市場・資金調達 2023年最新:テクノロジー株の上昇は続く? 成長軌道の「厳選3社」を解説 2023年最新:テクノロジー株の上昇は続く? 成長軌道の「厳選3社」を解説 2023/04/27 2022年は逆風が続いたテクノロジー株だが、2023年に入り風向きが変わった。高い競争優位性を持つ一方で現在過小評価されているテクノロジー銘柄3社について、米モーニングスターで30年以上にわたり株式、ファンド、ポートフォリオを扱ってきた投資スペシャリストであるスーザン・ジウビンスキー氏が解説する。
記事 データ連携・ETL・EDI APIとは何か? API連携ってどういうこと? 図解で仕組みをやさしく解説 APIとは何か? API連携ってどういうこと? 図解で仕組みをやさしく解説 2023/04/27 13 インターネット上で提供されている企業のWebサービスを見ると、必ずと言っていいほど、どこかに「API」という単語が見つかるはずです。しかし、APIとは、あるいはAPI連携とは具体的にどのような仕組みのことを言っているのでしょうか? 本稿ではAPIの仕組みやメリット・デメリット、代表的なサービスについて、難しい言葉を使わずにやさしく解説していきます。さらには具体例として、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloud Platform(GCP)、Twitter、LINE、ChatGPT(OpenAI)などとの連携方法も紹介します。
記事 その他 米アルファベット1Q売上高が好調 / 米バズフィードがニュース部門閉鎖 米アルファベット1Q売上高が好調 / 米バズフィードがニュース部門閉鎖 2023/04/26 今週(2023年4月20日~4月26日)のIT関連ニュースを紹介します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM サプライチェーン激変「8つの最新テック」、アディダスを圧倒できた“ナイキの秘密” サプライチェーン激変「8つの最新テック」、アディダスを圧倒できた“ナイキの秘密” 2023/04/26 1 新型コロナを契機に世界のサプライチェーンは一時、大きな混乱に見舞われました。企業は製品の供給を維持するため、デジタルサプライチェーンへの投資を加速させています。市場規模も最新調査によると、年率8.1%で成長する予想です。この記事では、ドイツの市場調査会社IoT Analytics(IoTアナリティクス)社の市場調査レポート「デジタルサプライチェーン市場:2022年~2027年」から、将来のデジタルサプライチェーンを定義する8種類のテクノロジーについて紹介します。
記事 AI・生成AI 企業間紛争で18年活躍した弁護士が教える、リーガルテックを活用した契約書レビュー術 企業間紛争で18年活躍した弁護士が教える、リーガルテックを活用した契約書レビュー術 2023/04/26 法務部門の人材が不足する企業では、企業間の契約書の作成を事業担当者や責任者が行うことが多い。しかし、業務開始後にトラブルが発生し、企業間で争うことになると、やはり専門的な知識が必要だったと痛感するだろう。こうした課題を受け、近年では法律とテクノロジーを掛け合わせたリーガルテックに注目が集まっている。本稿では、実際に発生してしまったトラブル紹介とともに、確認すべき契約書のレビューのポイントや対策方法について、実地経験が豊富な弁護士が解説する。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ なぜ「ゼロトラスト」実現につまずく? サイバー攻撃の標的「特権ID」管理の難しさ なぜ「ゼロトラスト」実現につまずく? サイバー攻撃の標的「特権ID」管理の難しさ 2023/04/26 高度化・巧妙化し続けるサイバー攻撃への対策の重要性が叫ばれる昨今、情報システムの管理において強力な権限を持つ「特権ID」も攻撃者の標的となっている。特に、テレワーク環境下においてこうしたリスクはさらに高まる。特権IDを確実に保護し、企業の重要な情報資産を守るには、どのような対策が必要だろうか。
記事 証券 金融庁が「読まない目論見書」にメス、例年と一味違う「プログレスレポート」の中身とは? 金融庁が「読まない目論見書」にメス、例年と一味違う「プログレスレポート」の中身とは? 2023/04/26 1 金融庁は4月21日に公表した「資産運用業高度化プログレスレポート2023」で、投資信託の販売、管理におけるシステム面での効率化を業界側に求めました。投信を提案する際に金融機関が顧客に提供する目論見書については、現在は紙ベースやPDF形式が主流ですが、これを投資家と事業者の双方にとって使いやすいHTML形式へと移行するよう促しています。また、投信の管理などのシステムを取り扱うベンダーについて、大手事業者の寡占化が進んでいる現状を指摘。システム標準化などを通じ、健全な競争を促進すべきとの考えを打ち出しています。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2012 R2のサポート終了問題、低コスト手間いらずの「延命」方法とは Windows Server 2012 R2のサポート終了問題、低コスト手間いらずの「延命」方法とは 2023/04/26 マイクロソフトは2023年10月10日をもって、約10年間提供してきたWindows Server 2012/2012 R2のサポートを終了します。この時期になって、いまだにWindows Server 2012/2012 R2ベースのシステムが現役で稼働しているなら、サポート終了期限までに後継バージョンのシステムに移行するのは困難でしょう。最小限のコストと手間で現行システムをそのまま延命する方法はまだあります。
記事 経費精算・原価管理 価格戦略で成功したポルシェと失敗したGM、日本企業が低収益で残念すぎるワケ 価格戦略で成功したポルシェと失敗したGM、日本企業が低収益で残念すぎるワケ 2023/04/25 失われた30年と言われるように、日本の経済が停滞して久しい。日本経済の長期の停滞は複合的な要因が絡み合ってもたらされていると思われるが、筆者は金融恐慌、デフレ等のマクロ的な要因以外でその原因の一端を担っているのが、日本企業の価格戦略のまずさにあるのではないかと考えている。本稿は3回にわたってその根拠と企業が取り組むべきことについて解説する。
記事 知財管理 一橋大学小林教授が語る ブロックチェーン・AIが切り開く「法務DX」の未来 一橋大学小林教授が語る ブロックチェーン・AIが切り開く「法務DX」の未来 2023/04/25 企業法務の現場では、法律とテクノロジーを融合させた「リーガルテック」による業務の効率化が急務である。この進化の先には、構造改革や新たな実務の創造を伴う「法務DX」がある。しかし日本企業ではいまだ、具体的な未来展望はおろか実務への応用にも至っていないのが現状だ。わが国のリーガルテックの現在地と、企業が目指すべき法務DXとは何だろうか。一橋大学大学院法学研究科教授 小林 一郎 氏に話を聞いた。
記事 コンプライアンス総論 ネスレ日本の驚きの法務DX、「ネスレモデル」など年2000時間削減の取り組みとは ネスレ日本の驚きの法務DX、「ネスレモデル」など年2000時間削減の取り組みとは 2023/04/25 「ネスカフェ」や「キットカット」など2000を超えるブランドを展開する世界最大の総合食品飲料企業であるネスレグループ。その日本法人であるネスレ日本では、法務部でのDXにおいて、年間2000時間もの作業工数削減を実現した。その具体的な方法や効果最大化の秘訣(ひけつ)について解説する。