- 2007/02/01 掲載
三菱自、ファイルサーバ統合で運用管理軽減、コスト削減を実現
三菱自動車は、ファイルサーバの運用・管理負荷の軽減とコスト削減、および災害時対策の一環としてデータのバックアップを目的として、国内4拠点に分散しているファイルサーバを一ヶ所に集約した。
これによりデータの集中管理はもとより一括バックアップが可能となり、運用・管理負荷の軽減とコスト削減を実現した。
また、ファイルサーバ統合にともない、各拠点から統合した一箇所のファイルサーバへアクセスが集中するため、リバーベッドテクノロジー製のWAN高速化装置「スチールヘッドアプライアンス」をベースにワイドエリアファイルサービス(WAFS)ソリューションを導入した。キャッシュや圧縮機能などにより通信量を約90%削減し、WAN回線の容量を増やすことなくファイルサーバ統合を実現した。
今後、三菱自動車では他国内拠点のファイルサーバの統合、およびWAN高速化システムの導入を進め、より一層の運用・管理負荷の軽減とコスト削減を推進していくという。
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