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- 2025/04/20 掲載
忙しさの正体は“習慣”だった──時計に縛られる現代人がやめるべき3つのこと
1989年生まれ。年間240冊の書籍を読破する、ビジネス書の探究者。読書を通して得た「働き方」や「生き方」の知恵を自身の人生で実践し、複数のフットケアサロンの起業・経営に成功。3カ月先まで予約が取れない、リピート率90%超えのサロンとなる。各メディアでの書評寄稿や、ビジネス書レビューの発信も精力的に行い、「本から学ぶ実践的ライフスタイル」を提唱。本書が初の著書となる。
時計の存在が社会を円滑に回しているが…大きすぎる代償
時計の存在は、たしかに私たちの生活を便利にしました。「締切は本日の15時まで」こんなふうに明確な時間の基準があることで、社会は円滑に回り始めたのです。
「14時にあそこのカフェで待ち合わせ」
しかし、その代償として、私たちは知らず知らずのうちに「時計の奴隷」になってしまいました。
時間には2つの顔があります。
- 機械的に刻まれる単なる時計が示す時間=「クロノス時間」
- 心が躍動するような意味のある時間=「カイロス時間」
この2つです。私たちは今、この2つの時間のうち「クロノス時間」に支配されすぎているのではないでしょうか?
朝は時計に叩き起こされ、日中は時計と睨めっこし、夜は時計に追い立てられ……。そして気づけば、「今を生きる」ことを忘れ、ただ時計の針を追いかけるだけの日々を送っているかもしれません。
そこで、私たちを無意識のうちに「時計からの支配」に陥らせている8つの悪習慣のうち3つを紹介しながら、その悪習慣からどうすれば自由になれるのか、その具体的な方法を探っていきます。 【次ページ】「時計を見る回数」を減らすことで驚きの効果
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