• 2026/01/13 掲載

米メタ、トランプ元側近を社長兼副会長に任命 取締役退任から数週間後に異例の起用

トランプ政権では国家安全保障副補佐官を務める、2025年末にMeta取締役退任後の異例の起用

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米メタ・プラットフォームズは1月12日、トランプ政権で要職を務めたディナ・パウエル・マコーミック氏を社長兼副会長に任命したと発表した。同氏は2025年末に同社取締役を退任したばかりで、数週間後の経営トップ就任は異例と受け止められている。
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(画像:Meta Platforms)
米メタ・プラットフォームズは2026年1月12日、ディナ・パウエル・マコーミック氏を社長兼副会長に任命したと公式サイトで発表した。マコーミック氏はこれまで同社の取締役としてAI戦略などに関与していたが、2025年12月に取締役を退任していた。今回の任命は退任から数週間という短期間で経営中枢への復帰となり、注目を集めている。

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Metaの副会長兼社長に就任するダニエル・マコーミック氏経歴(画像:ビジネス+IT)

公式発表によれば、マコーミック氏は社長兼副会長としてMetaの経営チームの一員となり、会社の全体戦略や実行の指揮を担う役割を果たす。具体的には、世界規模のインフラ投資計画、データセンターやエネルギー供給システムなどの大規模プロジェクトの推進、戦略的資本パートナーシップの構築などを指揮する。また、社内のコンピュートおよびインフラチームと密接に連携し、数十億ドル規模の投資を目標達成に結びつける役割を果たすとしている。

マコーミック氏は25年以上にわたり金融、政府、経済開発分野での経験を持つ。ゴールドマン・サックスでは16年間にわたり上級リーダーとして多数の経済開発プロジェクトを主導し、米国では国家安全保障副補佐官としてトランプ政権で職務を務めたほか、ジョージ・W・ブッシュ政権時には国務省でも要職を歴任した経歴を持つ。これらの経験が、同社が直面する複雑な戦略的課題に対応する基盤になるとして、ザッカーバーグCEOは公式発表で評価を示している。

複数の報道もこの人事を取り上げている。マコーミック氏がウォール街での豊富な実務経験に加え、政策面でのネットワークを有し、メタがAIインフラ拡大やデータセンター戦略を進める上で重要な役割を担う点を指摘している。また、トランプ大統領がこの任命を称賛したことも報じられている。

一方、同氏が取締役を退任したのはわずか数週間前であり、この急な経営復帰については市場やアナリストの間でも関心を呼んでいる。今回の人事は、メタが生成AIやインフラ投資を中心とした次世代戦略にリソースを集中させる中で、政治・金融両面に精通したリーダーシップを確保する狙いがあるとみられている

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