• 2026/01/14 掲載

ビルゲイツ氏、AIを「人類最大の発明」と評価、バイオテロへの悪用の危険性も指摘

人類史上「最も社会を変える力を持つ技術」としながらも、バイオテロやAI失業によるリスクも指摘

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ビル・ゲイツ氏は2026年1月に公開した年次レターの中で、人工知能(AI)を「人類がこれまでに創り出したどの発明よりも社会を変える力を持つ技術」と評価した。ビル・ゲイツ氏はAIの急速な進展が社会、医療、教育、経済など幅広い分野に“前例のない変化”をもたらす可能性があると指摘し、その恩恵を強調している。
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(Photo/Shutterstock.com/Alexandros Michailidis)
ビル・ゲイツ氏は2026年1月に公開した年次レターの中で、人工知能(AI)を「人類がこれまでに創り出したどの発明よりも社会を変える力を持つ技術」と評価した。氏はAIの急速な進展が社会、医療、教育、経済など幅広い分野に“前例のない変化”をもたらす可能性があると指摘し、その恩恵を強調している。

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ビル・ゲイツ氏が指摘するAIの可能性と脅威(画像:ビジネス+IT)

ゲイツ氏は自身の手術や健康管理にもAIを活用していると述べ、高品質で常に利用可能な医療アドバイスが提供される未来を例に挙げた。これはAIが医療格差の解消や診断・治療の効率化に寄与する可能性を示すものだ。

他方で、ゲイツ氏はAIがもたらすリスクについても明確に警告している。特に強調したのがAIが悪意ある者によって悪用される可能性であり、中でもオープンソースなどで広く利用可能なAIツールを用いた「バイオテロ兵器の設計」の危険性を指摘した。

これは政府機関ではない集団がAIを使い、生物学的脅威を生み出すシナリオについての懸念だ。ゲイツ氏は、適切な準備やガバナンスが欠如したまま進展すれば、自然発生的なパンデミックを超えるリスクになり得ると述べた。

また、AIの進化には上限がない可能性があり、人間の知能を超えるレベルまで達する恐れや、その進展が労働市場に大きな混乱をもたらすことへの懸念も示されている。ゲイツ氏はこうしたリスクに対応するために規制・安全性の枠組み強化や技術ガバナンスの改善が必要だと訴えている。

ゲイツ氏はこれらの警告を「楽観主義に脚注を付ける形」で表現し、AIがもたらす革新的な価値と同時にリスク管理の重要性を強調する姿勢を示した。彼は世界がAI時代に備えるべきだと述べ、技術の発展を享受しつつ、悪用や破壊的変化への備えが不可欠であるとのメッセージを発信した.

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