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米国カリフォルニア州司法長官ロブ・ボンタ氏は1月14日、xAIが開発した生成AI「Grok」を巡り、Grokで生成・編集された性的な画像が拡散しているとして、xAIに対する正式な調査を開始したと発表した。調査では、女性や子どもを含む実在の人物の画像が、本人の同意なく性的に編集・生成されているかどうかを確認し、カリフォルニア州法に違反しているかを検証するとしている。
英国の規制当局Ofcomも1月12日、X(旧Twitter)上で提供されているGrokに関連し、オンライン安全法に基づく正式な調査を開始したと公表した。Ofcomは、Grokアカウントが人物の衣服を取り除いたように見える画像や、子どもを性的に表現した画像の作成・共有に使われたとの情報を踏まえ、英国で違法とされるコンテンツへの対策義務をXが果たしているかを調べるとしている。1月15日に公表された更新情報では、XがGrokアカウントを通じた親密画像の作成を防ぐ対策を実施したと説明した上で、調査を継続すると明記した。
こうした動きを受け、Xは1月14日、Grokの画像編集機能について、実在の人物を露出度の高い服装に変更するような生成・編集を技術的に制限したと説明した。また、違法となる法域では、同様の生成や編集を地理的にブロックする措置を導入したとしている。
欧州連合(EU)でも関連する動きが出ている。欧州委員会は、Xに対し、Grokに関連する内部文書を2026年末まで保持するよう命じており、Grokを巡る問題について監督上の対応を行っている。各国当局による調査の開始と、X側による機能制限などの対応が、複数の法域で相次いでいる。
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