- 2026/01/18 掲載
ChatGPTに月額1,500円の「Go」プラン登場、広告テストも開始へ
より多くのメッセージ送信可能なライトプラン、米国で無料とGOプランに広告表示テスト開始
またメモリ機能により会話の文脈保持時間が長くなるなど、日常的な利用の利便性を高めている。日本ではアプリ内課金で月額約1,500円という価格設定で提供され、ライトユーザーでも比較的手頃にChatGPTの高機能を利用できる選択肢として導入された。
OpenAIは同時に今後数週間以内に、無料プラン利用者およびChatGPT Goの利用者を対象に広告表示のテストを米国で開始する計画を明らかにした。公式発表によると、テストされる広告は現在の会話内容に関連するスポンサー付きの商品やサービスを示すもので、ChatGPTの回答と明確に区別して表示される。
広告の掲載は会話の下部に限定され、他の回答内容に影響を与えないよう設計される。また、ユーザーの会話内容が広告主に販売されることはなく、プライバシー保護が維持されるとしている。パーソナライズされた広告の表示はユーザー自身が管理でき、オフにすることも可能という。18歳未満のアカウントや、健康・政治・メンタルヘルスなど機微なトピックを扱う場合には広告が表示されない仕様とする計画も示されている。
OpenAIはこの広告テストについて、AIへの広いアクセスと持続可能なサービス運営を両立させるための取り組みと位置づけている。ChatGPTは数億人規模のユーザーを有する一方で、大規模なインフラストラクチャ維持コストが課題となっており、広告を収益の一部として組み込むことが検討されている。
公式ブログでは、広告によって得られる収益がAIサービスの幅広いアクセス確保に寄与し得るとしている。また、回答の信頼性と質を損なわないよう広告は分離して表示され、AIの出力内容そのものには影響を及ぼさないと強調している。
ChatGPT Goプランは無料版よりも使用制限が緩和される一方、上位のPlusやProプランと比較すると一部高度機能へのアクセス制限がある。たとえば、より高度な推論や開発者向けツールなどはGoプランでは提供されないが、日常の文章生成や画像作成、基本的なファイル分析など多くの機能を利用可能としており、無料版ユーザーやライトユーザーのニーズに応える位置づけとなっている。
OpenAIのこの動きは、従来無料主体だったChatGPTサービスに有料プランの多様化と広告という新たな収益モデルを導入するものであり、ユーザー層の拡大とサービスの持続可能性を両立する試みとして注目される。特に広告の表示方法やプライバシー保護の仕組みがどのように運用されるかが、今後の利用者の評価を左右する重要な要素となる見込みである。
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