- 会員限定
- 2026/03/03 掲載
資さんうどんも参入で激化?うどん市場で「丸亀製麺」が業界トップに君臨したワケ
経済、不動産分野のライター。小売・飲食を中心とした企業分析記事や、都市開発、不動産市況に関する記事を手がける。理系の会社員だったが、ライター業に専念するため独立した。趣味で簿記・ファイナンシャルプランナーの資格を取得する。
丸亀製麺の先駆けとなった「はなまるうどん」
はなまるうどんは2000年5月に香川県高松市で1号店を出店した。丸亀製麺より半年早く出店し、全国に「セルフ方式」のうどん店を普及させる立役者となった。2002年には東京・渋谷進出を果たし、2003年には8月には100店舗、同年12月には150店舗を突破するなど著しいペースで事業を拡大していく。当時のFC比率は約8割であり、加盟店を通じて店舗数を増やした。うどん業態はフルサービス式の個人店が多かったが、はなまるうどんはセルフ式で「ファストフード」化させて低価格化を実現し、消費者の支持を集めた。
しかし、急速な店舗展開で業績が悪化し、2004年には吉野家ディー・アンド・シー(現吉野家HD)と資本業務提携を締結した。その2年後には吉野家の傘下となる。吉野家の傘下でも事業を拡大し、2011年には300店舗を超えた。この頃には直営店に比重を置いており、2014年時点でFC比率は約4割にまで低下している。2019年には500店舗を達成した。
コロナ禍では業績が悪化し、はなまる事業は3年連続で赤字となった。はなまるうどんが得意とするのは駅前やオフィス街、施設内などで、地方でも商業施設内に出店することが多かった。人流が郊外に流れる中、都市部偏重のはなまるは苦戦し、店舗数は5年間で約100店舗減少した。
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
流通・小売業界のおすすめコンテンツ
PR
PR
PR