- 2026/06/16 掲載
【Claude神機能】プロンプト磨く前にこれやって…「毎日10分のムダを消す」活用術7選(2/3)
【活用術3】業務を楽にする「自分専用ミニツール」を作る
Custom visualsで考えを整理し、Anthropic Skillsやファイル作成機能で資料や表に落とす。その次に来るのが、「自分の業務を楽にする小さなツールを作る」という使い方です。ここで重要なのが「Artifacts」です。
Artifactsは、Claudeとの会話の中で作ったドキュメント、コード、Webアプリ、図解、ツールなどを、チャット本文とは別の専用画面で扱える機能です。たとえば、SNS投稿案ジェネレーター、講座カリキュラム整理ツール、見積もり計算ツール、タスク棚卸しツール、チェックリスト生成ツールのようなものを作れます。
ここで伝えたいのは、「本格的なアプリ開発をしよう」という話ではありません。自分しか使わない小さなツールなら、Claude上で作って使うだけでも十分な場面がある、ということです。
【活用術4】「ブラウザポチポチ作業」を“半自動化”する
Claude in Chromeを使うと、ブラウザで開いているページの内容を見ながら、Claudeが情報の確認、入力、クリック、ページ移動などの作業を手伝えるようになります。Claude in Chromeは、Chrome拡張機能として提供されている機能で、現在は有料プラン向けのベータ機能として案内されています。わかりやすいのは、毎月の定型作業です。たとえば、複数の講座ページを開いて、クーポンを発行し、情報を入力し、URLをコピーして貼り付ける。作業自体は10分もかからないかもしれません。でも、毎月やるとなると面倒です。
こういう「短いけれど、毎回ポチポチしなければいけない作業」は、Claude in Chromeと相性が良いのです。説明が難しければ、自分が作業している画面を録画して、AIに手順書化してもらう。そこからClaudeに渡すためのプロンプトにする。この流れなら、非エンジニアでもかなり現実的です。
ただし、ログイン中の管理画面、決済、個人情報を扱う画面などでは、人間が確認しながら使うべきです。AIに任せるほど、人間の確認設計が大事になります。
【活用術5】案件ごとの専用「仕事部屋」で説明の手間を省く
Claudeを継続的に仕事で使うなら、Projectsも押さえておきたい機能です。Projectsは、仕事ごとにチャットや資料、文脈をまとめておける「仕事部屋」のようなものです。たとえば、台本作成、企画壁打ち、特定業務のナレッジ管理などに向いています。
Claudeを仕事で使うなら、毎回ゼロから説明していてはもったいないです。その仕事の背景、過去の資料、判断基準、よく使う言い回し、避けたい表現、重視している観点を、Claude側に持たせていく必要があります。そこでProjectsが効いてきます。
Skillsとの違いを整理すると、Projectsは「文脈をためる場所」です。特定テーマのチャットや資料をまとめておくフォルダに近いです。一方、Skillsは「特定の作業を繰り返し実行するための型」。つまり、Projectsは「仕事部屋」、Skillsは「仕事の型」と言えます。
【活用術6】SlackやWorkspace連携で実務文脈を拾う
さらにConnectorsを使うと、Claudeが外部アプリの情報にもアクセスしやすくなります。Google Workspace、Slack、Figmaなど、普段使っているツールとつなげることで、Claudeとの会話の中に実務の文脈を持ち込めます。たとえば、「Google Drive上の資料を前提に企画を考える」「Slack上のやりとりをもとに論点を整理する」など。このように、Claudeを単なるチャット画面の中に閉じ込めず、普段の仕事の流れに近づけていくことができます。
【活用術7】自分の仕事を教え込み「即戦力」に育てる
そして最後に、Custom Skillsです。Custom Skillsは、自分専用の仕事のやり方をClaudeに覚えさせるための仕組みです。筆者はこれを「Claudeへのオンボーディング資料」に近いものだと考えています。新入社員に仕事を教えるとき、毎回ゼロから説明しないですよね。目的、手順、判断基準、やってはいけないこと、品質チェックの基準をまとめて渡すはずです。Custom Skillsは、それをClaude向けに作るイメージです。
ただし、最初からここに行く必要はありません。まずはCustom visualsで思考を整理する。Anthropic Skillsで資料や表を作る。Artifactsで小さなツールを作る。Projectsで仕事の文脈をためる。その中で、「これは毎回やっているな」と思ったものが出てきたら、Custom Skills化を考えれば十分です。
【次ページ】【今すぐ実践】「10分未満の毎回面倒な作業」を任せる
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR