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  • 2026/06/15 掲載

効率化だけなら誰でも可能…? AI成熟企業9割が配置する…「ある役職」の凄い効果

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「AIを導入したものの、小粒な成果しか出ない」と悩む企業は多い。実は、単なる効率化で終わる企業と、ビジネスの「抜本変革」を実現する企業の間には、明確な違いが存在する。その鍵を握るのが、成熟企業の9割がすでに配置している「AIリーダー」の存在だ。AI時代の勝敗を分けるこの新たな役職は、社内でどのような役割と責任を負うべきなのか。ガートナーのアナリストであるエリック・ブレテヌー氏が、効率化止まりの悲劇から脱却し、企業を次の変革ステージへ導くための戦略を解説する。
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AI活用の成熟企業が配置する「AIリーダー」とは…?(後ほど詳しく解説します)
(出典:ガートナー)

9割の成熟企業が配置? CEO直属の「新たな役職」とは

 AI利用が急速に広がる中、この新たな武器をいかに経営に生かすかが、企業の新たな経営課題となっている。

 ガートナーのブレテヌー氏によれば、AI活用で成果を上げるには複数の条件を満たす必要がある。その一つが、AIによるイノベーションを戦略的に推進することだ。そのためには、既存の業務プロセスをAIの視点で見直すことに加え、全社的なAIリテラシーの向上も欠かせない。

 ブレテヌー氏は、「AI活用の方向性を社内に示すための戦略策定はもちろん、AI技術そのものの進化にも対応しなければなりません。AIリーダーとは、こうした難しい取り組みを主導し、AIによって生み出される成果に責任を持つ最高レベルの経営幹部です」と説明する。

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【画像付き記事全文はこちら】
AIリーダーは経営層の右腕としてAI活用を推進し、成果の責任を負う。AI活用の成熟度が高い企業の96%がすでにAIリーダーを配置している
(出典:ガートナー)

 ガートナーの調査によると、AI活用の成熟度が高い組織では96%、成熟度が低い組織でも91%が、すでに専任のAIリーダーを配置している。

 さらに、AI活用が進んでいる組織では、AIリーダーがCEO直属となっている割合が73%に達した。ブレテヌー氏は、こうしたAIリーダーについて「経営陣と二人三脚で、組織全体のAI活用レベルを引き上げる役割を担う存在だ」と指摘している。
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