• 2026/06/09 掲載

ウェイモとB2U、自動運転車の退役バッテリーを電力網向けに再利用する協定を締結

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米ウェイモと米B2Uストレージ・ソリューションズは2026年6月4日、自動運転車のフリートから退役した電気自動車(EV)用バッテリーを電力網向けの定置用蓄電システムとして再利用する戦略的供給協定を発表した。カリフォルニア州とテキサス州の電力網に対し、数百メガワット規模の蓄電能力を展開する。
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退役済みEVバッテリーを都市の蓄電システムへ組み込むための協定が締結された
(出典:Waymo)
 ウェイモが運用する自動運転車は週に50万回以上の乗車サービスを提供しており、車両本体よりも先にバッテリーが自動車用途としての寿命を迎えることがある。しかし、自動車用としては基準を満たさなくなったバッテリーも定置用蓄電システムとしての活用が可能である。

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【画像付き記事全文はこちら】
今回のプロジェクトでは退役したEVバッテリ-をカルフォルニアとテキサスの送電網に接続する
(画像:本文をもとにAI(Gemini/Nano Banana)を使用して生成)

 今回の提携により、ウェイモの車両から取り外されたバッテリーは、B2Uストレージ・ソリューションズが開発する蓄電システムに組み込まれる。

 B2Uの特許技術であるEVパック・ストレージ(EPS)システムは、バッテリーパックを解体や改修することなくそのまま接続できる仕組みを持ち、再利用にかかる設備投資コストを削減する。

 稼働後の蓄電システムは、すでにウェイモの車両が走行しているカリフォルニア州とテキサス州の送電網に接続される。数百メガワット規模の蓄電能力を展開し、再生可能エネルギーの余剰電力を蓄え、需要のピーク時に供給することで電力網の安定化を担う。

 両社はこの取り組みにより、電子廃棄物の発生を抑制し循環型経済の構築を進める。ウェイモのサステナビリティ・環境部門責任者であるアダム・レンツと、B2Uのフリーマン・ホール最高経営責任者を中心とする本プロジェクトは、退役したリチウムイオンバッテリーを直接送電網規模のインフラに移行させるパイプラインとして機能する。

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