- 2026/06/10 掲載
いよいよミュトス級AI一般公開へ、「Claude Fable 5」発表
一般向けに提供されるClaude Fable 5は、サイバーセキュリティや生物学といった高リスク領域に対するリアルタイムの安全分類機能を内蔵する。同領域のプロンプトを検知した場合は前世代のモデルであるOpus 4.8へ自動的に処理を切り替える仕組みを採用した。
同モデルは長期間の自律的なタスク実行に優れ、コーディング評価指標のSWE-Bench Proで80.3%を記録するなど、ソフトウェア開発や高度な知識労働において高い性能を示す。同日から米アマゾンのAmazon Bedrockや米マイクロソフトのMicrosoft Foundryなどのプラットフォームを通じて利用可能となっている。
一方、Claude Mythos 5は安全分類機能の制限を解除したモデルであり、アクセス権はProject Glasswingに参加する一部の政府機関や信頼されたパートナー企業のみに限定される。
同モデルは数日間にわたる自律的な研究作業を実行でき、138の動物種にわたる単一細胞データの組み立てや独自の機械学習モデル設計など、ゲノミクス分野の新規研究において実績を残している。米アンソロピックはモデルの自律的な改善とサイバーインフラの防衛強化に向け、段階的なアクセス拡大を進める方針を示している。
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