- 2026/09/10 06:10 掲載
【Copilot神機能】筆者が試して驚愕、SharePointリストから「1分でアプリ開発」の方法(2/2)
試して気付いた「制約」と、Copilotが示した「代替案」
しかしCopilotは、SharePointリストの標準編集フォームや、新規登録用のフォームを開くリンクボタンを追加するなど、既存の機能を組み合わせた代替案を提案しました。
具体的には、ダッシュボード上の一覧に「編集」ボタンを配置し、ボタンをクリックすると、SharePointリストの標準編集フォームが新しいタブで開くという形です。データの書き込みはSharePointリストの標準機能に任せ、閲覧や分析はダッシュボード側で行うという役割分担です。
当初想定していた方法では実現できないと分かったあとも、別の方法で同じ目的を達成できるように実装してくれたことには、少々驚かされました。SharePointの標準機能を利用した代替案まで示された点は、SharePoint上でCopilotを利用する利点だと感じます。
この制限により、ユーザーが作成したHTMLからリスト内のデータが意図せず変更されるリスクは、結果として抑えられます。機能上の制約ではありますが、安全面では一定の意味があると考えられます。
データを更新する操作を実装したい場合は、今回のように、SharePointリストの標準機能や入力フォームと組み合わせて実現する方法を考えると良さそうです。Copilotに目的を伝えることで、利用できる機能の範囲内で代替案を考えてもらうこともできます。
身近な業務データが「そのままアプリ」に
自分たちが欲しいものをCopilotに説明すれば、アプリの作成作業の多くを任せられます。簡単な集計や可視化であれば、ExcelやPower BIでダッシュボードを一から設計する前に、まず短時間でイメージを形にする方法として活用できそうです。
作成の手間が少ないため、定常的に利用する仕組みだけでなく、会議や報告に必要なデータを一時的に可視化するといった使い方も現実的です。
ほかにも、部署内で共有している案件管理リストや在庫管理リストなど、すでに業務で利用しているSharePointリストがあれば、同じ方法を試せそうです。これまでは一覧表として見ていたデータを、必要なときに必要な形で可視化できるようになれば、データの使い方だけでなく、仕事の進め方そのものも変わるかもしれません。
まずは身近な業務データを使い、欲しい表示や機能をCopilotへ伝えてみる。作られたものを自分で試し、目的に合っているかを評価しながら改善する。その繰り返しから、自分たちの業務に合った使い方が見つかるのではないでしょうか。
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