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- 2026/10/28 01:46 掲載
OpenAIとオラクル、ChatGPTから業務アプリを使える「Oracle AI Workspace」を開発
中核は、オラクルが開発中の「Oracle AI Workspace」。ChatGPTの中でオラクルのアプリやデータと連携し、利用者が成し遂げたいことを伝えると、必要な情報を探し、承認された業務フローを1か所で完了できる形を目指すという。例として、財務チームの新任者がChatGPTで原価や購買の経緯を調べ、月次決算までに残る作業を把握する使い方を挙げた。財務、調達、計画のアプリの情報をまとめて扱うことを想定している。
動作は、組織ごとの権限と承認の範囲内に限る。サインインの統一や管理の簡素化もうたう。
あわせて、OpenAIの技術を使った新サービスも発表した。「Oracle AI Security Mesh」は、OpenAIのサイバー向けモデルを使い、アプリケーションやインフラの脆弱性を見つけて修正する支援サービス。テスト用の基盤はオラクルが管理し、顧客が許可した範囲で使えるようにする。「Oracle App Composer」は、CodexなどのAIツールでアプリを開発し、承認済みのオラクルのデータやワークフローにつないで組織内で共有できるようにする。デプロイはオラクルが管理する。「Oracle AI SMB Bundle」は、ChatGPT BusinessとCodex、オラクルのアプリ、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の定期クレジットを組み合わせ、中小企業の開発と運用を支える。
調達面では、米国の顧客がOpenAI API、Codex、ChatGPT Workを「Oracle Marketplace」経由で購入できるようにする。既存の調達プロセスと、対象となるOracle Universal Creditsを使える。
オラクルは自社でもOpenAIの製品を使っている。ChatGPTのアクティブユーザーは13万人、Codexは9万5,000人超。採用チームはChatGPT Workを市場調査に使い、従来は2~4日かかっていた準備が15~20分になったという。
オラクルは21日にも、業種別アプリ向けのAIエージェント基盤を発表している。
では、インフラの大口顧客だったOpenAIは、なぜオラクルの業務アプリの入口にまで入り込むのか。背景には、両社のこれまでの取引の規模と、OpenAIの競合が前日に起こした動きがある。
・OpenAIがオラクルに積み上げた、5年・約47兆円の容量購入
・アンソロピックの上場申請の翌日という発表のタイミング
・グーグルのチップまで動かすオラクルの全方位戦略
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