- 2010/08/05 掲載
日本HP、店舗のPOS端末に最適化したPC「rp5700 Point of Sale System」と「ap5000 All-in-One POS System」を発表
今回発表したのは、小型デスクトップ型モデル「HP rp5700 Point of Sale System」と、15インチタッチスクリーンモニターと磁気カードリーダーを一体化したオールインワンモデル「HP ap5000 All-in-One POS System」の2種。価格は順に10万2,900円(税込)からと18万9,000円(税込)から。両モデルとも、CPUを2種から、プリインストールOSをPOSReady 2009、Windows 7 Professional、Windows XP Professional SP3の3種から選べるほか、SSDなどの選択も可能。
日本HPの調べによれば、店舗で販売する商品の情報をリアルタイムに記録・集計するPOSシステムは、全世界において約90%がWindowsベースのOSを採用。それに伴い、POSに使用されるハードウェアも、従来の高価なPOS専用機から比較的安価なWindows PCへの移行が進み、業界標準のOPOS仕様に準拠した周辺機器やソフトウェアとWindows PCを組み合わせる構成が可能になってきているという。
今回、日本HPが国内で展開するにあたり、POSソリューションで実績を持つシャープシステムプロダクト(以下、SSP)と協業。SSPは自社システムの強化と同時に、製品単体だけでなくバーコードリーダーやレシートプリンタなどの周辺機器、システム構築や保守・サポート、海外展開のサポートまでを含めたPOSトータルソリューションとして提供していくという。
ソフトウェアはヴィンキュラム ジャパンのPOSアプリケーションソフトウェア「ANY-CUBE Core」が動作確認済みとしている。
日本HPでは今後も協業可能なパートナーを増やしていく予定で、コーヒーショップ、小売専門店、ホテル、空港、映画館などのカウンターでの利用を見込む。
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