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- 2010/11/19 掲載
国内7割超の企業が国籍にかかわらず採用、人材のグローバル化鮮明に
本調査は、10月上旬に人材紹介のジェイ エイ シー リクルートメント(JAC)が実施した調査によるもの。同社の顧客企業のうち、日系企業215社、外資系企業73社、合計約290社から回答を得たという。
調査によれば、国際化への取り組みを「行っている」企業が57.6%、「まだ行っていないが検討中」の企業が12.8%にのぼり、合計で70.4%に達した。日系企業のみで同様の数値をみた場合でも合計は67.3%だった。
国際化への取り組みの1位は「国際化の戦力となる社員の採用(66.7%)」、2位は「海外取引先の開拓(56.6%)」で、国内企業が「人材の国際化」を急いでいる姿が浮き彫りになった。
同時に国際化の戦力として日本人と外国人のどちらを採用されるか尋ねた設問では、73.1%の企業が「国籍に関わらず採用」と回答。日系、外資企業別でも、日系企業の72.5%、外資系企業の75.5%といずれも高い水準だった。
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