日本オラクルと情報技術センターは、オラクルのCRMアプリケーション「Siebel CRM」およびSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」のアンドロイド携帯端末対応を発表した。

　両社の協業により、「Siebel CRM」と「Oracle CRM On Demand」の営業支援アプリケーションにアンドロイド端末からアクセスする仕組みと、同端末上で稼動するアプリケーションを構築。本日より「ActiveReporter for Siebel」と「ActiveReporter for CRM On Demand」として提供開始する。

　「ActiveReporter for Siebel」と「ActiveReporter for CRM On Demand」では、アンドロイド携帯端末上から、「Siebel CRM」や「Oracle CRM On Demand」のデータにアクセス可能。顧客情報と案件情報の確認、Googleカレンダーや業務スケジュールの確認、顧客への活動履歴情報の参照、それらの情報のCRMシステムへのデータベース登録、営業日報、分析レポートなどの報告書作成などが可能だ。また、GPSを連携させた情報検索や登録も可能になっている。