• 2011/07/26 掲載

節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較!(4/7)

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チェックポイント(3)
パフォーマンス

 ビジネスPCとしては、省電力であってもあまりパフォーマンスが低いPCでは仕事の能率が低下する。今回は各PCのスペックをできる範囲で統一しているが、モバイル向けアーキテクチャの採用など、各メーカーごとの違いも見られる。そのあたりの違いと、実測値でどのくらい違うのかといったことを確認しておきたい。


パフォーマンスの比較表
機種名Optiplex990 USFFMate MEHP Compaq 8200 Elite US/CT Desktop PCESPRIMO D570/BESPRIMO D751/CM91p Eco UltraSmall
PCMark777476357531544479387980
CPU10450100031028772301154810293
Memory878589318822542591119118
Graphics341432433357217932823378
HDD539472155698576959227467
備考メモリ、HDD、光学式ドライブがモバイル向け光学式ドライブのみモバイル向けメモリ、HDD、光学式ドライブがモバイル向けCPU、メモリ、HDDがモバイル向けすべてデスクトップ向け、CPUがTDP95Wモデルメモリのみモバイル向け
採点8986109


 スコアは上掲したとおりだ。モバイル向けのCPU(第1世代のCore i5-520M)を採用している富士通のESPRIMO D570/Bのスコアが注目されるところだが、第2世代のCore i5-2400S(2.5GHz)搭載機を基準とすると、グラフィックススコアは60%ほど、CPUスコア、総合スコア(PCMark)ともに70%ほどにとどまる。パフォーマンス面での見劣りは大きいと言わざるを得ない。

 Core i5-2400S(2.5GHz)搭載機はどれも似たようなスコアだが、HDDスコアでは3.5インチHDDを搭載した製品のほうがワンランク上のスコアを出しており、総合性能でも若干だが良い傾向がある。Core i5-2400を搭載するESPRIMO D750/CのCPUスコアは、Core i5-2400S搭載機に比べて15%ほど良いが、3.5インチHDDを搭載するにしてはあまりHDDのスコアが良くない点が影響したためか、総合スコアではほとんど差がない結果だった。

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