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- 2013/05/28 掲載
O2Oで高い費用対効果を得るには?スマホならではの技術を生かした導入成功のポイント
ARを活用した「宝探しクーポン」は8割を店舗に送客した
「GUでは、新技術を活用しながらもいかにわかりやすく、コミュニケーションを図ることができるかを念頭に置いています」。こう語るのはスマートフォンを活用した斬新なサービスを展開するジーユー ダイレクト事業部 リーダー 萩原将人氏だ。ジーユーでは、スマートフォンのアプリや位置情報機能を活用し、顧客にとって“楽しく、便利なサービス”の開発に注力している。その結果、月1回以上アプリを起動した人は約80%、メールマガジンの配信希望者は82%と高い数字を誇っている。
たとえば、2012年6月に行った「宝探しクーポン」ではARを活用。ジーユーのブランドロゴにスマートフォンをかざすとARの宝箱が出てくる企画で、新規ダウンロード数は16万、会員の来店率は約8割に達した。
また、SNSを活用した取り組みとして、夏向け商品「さらっとSUMMER」は、35度を超えた猛暑日に、冬向け商品「あったかインナー」は、東京の気温が10度を下回った日に無料クーポンを配布。各1万枚クーポンを配布したが、それぞれ30分程度で既定の利用枚数に達したそうだ。
そのほか、店舗付近にいる顧客に対してセール情報、新店のオープン告知を県単位や10キロ圏内で実施するなど、位置情報を活用したプッシュ配信にも力を入れている。
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