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  • 2013/05/28

O2Oで高い費用対効果を得るには?スマホならではの技術を生かした導入成功のポイント

O2Oが話題となった2012年は、スマートフォンならではの機能を活用した、斬新なソリューションが話題になった。ただし、実際の導入企業の声を聞くと、それだけで十分な費用対効果を得られるというわけではなさそうだ。NFCやAR(拡張現実)、GPSなどの技術を活用し、SNSと連携してサービスを展開する場合、その魅力をわかりやすく消費者に伝えることは非常に難しい。そんな中、ファーストリテイリンググループのブランド「ジーユー(以下、GU)」やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)などは魅力的なアプリをつくり込み、その中に新技術を取り入れたサービスを加えることで、顧客満足度や定着率を向上させている。

TIプランニング代表取締役 池谷 貴

TIプランニング代表取締役 池谷 貴

編集などの仕事を経て、カード業界誌の版元において、雑誌編集、プランニング、セミナー、展示会などの運営に携わる。電子決済、PCI DSS/カードセキュリティ、ICカード、ICタグなどのガイドブック制作を統括。2009年11月にマーケティング、カード・電子決済、IT・通信サービスなどのコンサルティング、調査レポート・書籍の発行、セミナー運営、ポータルサイト「payment navi(ペイメントナビ)」「PAYMENT WORLD(ペイメントワールド)」などのサービスを手掛けるTIプランニングを設立した。

ARを活用した「宝探しクーポン」は8割を店舗に送客した

 「GUでは、新技術を活用しながらもいかにわかりやすく、コミュニケーションを図ることができるかを念頭に置いています」。こう語るのはスマートフォンを活用した斬新なサービスを展開するジーユー ダイレクト事業部 リーダー 萩原将人氏だ。

 ジーユーでは、スマートフォンのアプリや位置情報機能を活用し、顧客にとって“楽しく、便利なサービス”の開発に注力している。その結果、月1回以上アプリを起動した人は約80%、メールマガジンの配信希望者は82%と高い数字を誇っている。

 たとえば、2012年6月に行った「宝探しクーポン」ではARを活用。ジーユーのブランドロゴにスマートフォンをかざすとARの宝箱が出てくる企画で、新規ダウンロード数は16万、会員の来店率は約8割に達した。

 また、SNSを活用した取り組みとして、夏向け商品「さらっとSUMMER」は、35度を超えた猛暑日に、冬向け商品「あったかインナー」は、東京の気温が10度を下回った日に無料クーポンを配布。各1万枚クーポンを配布したが、それぞれ30分程度で既定の利用枚数に達したそうだ。

 そのほか、店舗付近にいる顧客に対してセール情報、新店のオープン告知を県単位や10キロ圏内で実施するなど、位置情報を活用したプッシュ配信にも力を入れている。

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GUのAR機能を活用した「宝探しクーポン」。サイトやショッピングバック、看板などに貼られたロゴを顧客自身に探してもらうことにより、ブランディングにつながったという。

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