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  • 2013/12/11

慶応大 村井 純 教授「IT戦略は前倒しで実現される。7年先の夢を語ろう!」

HTML5 Conference 2013招待講演

HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」が11月30日、都内で開催されました。イベントへの応募人数が2000人に達するという大規模なものになった今回のイベントの招待講演に登壇したのは、日本のインターネットの父とも呼ばれる村井純氏。わずか15分という短い講演でしたが、村井氏はエネルギッシュな話しぶりで随所に笑いを織り交ぜながら、インターネットとエンジニアの未来を鼓舞する講演を行っています。その内容をダイジェストで紹介します。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

HTML5 Conference招待講演

 慶應義塾大学 環境情報学部長・教授 工学博士 村井純氏。

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 こんにちは。すごい熱気で大変嬉しいです。こんなにたくさんの若い人たちがソフトウェアを作るために集まるっていいですね。

 このあいだ自民党のIT戦略ってところへ行きまして、政治家の人に説明をしました。すべての分野で、既得権のあるところで、インターネットは貢献するんだぞと。世の中変えるにはインターネットだぞと言ってきました。

 歴史を振り返ってみると、2000年はアメリカと日本ですべて決めてたんですね。だからIPv6のプロトコルスタックとかはうちでやってました。

 その頃、マーケットはアメリカと日本でできてました。何もかも俺たちで責任を持つんだと。IPv6は何のために作るのと言ったときに、誰もがインターネットを使うようになったらどうなるかを考えたわけです。

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 全員がインターネットを使っている前提でものを作れるのかというと、もう作れるんですね。いま世界で(インターネット普及率が)30%~40%の国も、私たちのように80%くらいになるのは時間の問題ですよね。だから世界中がインターネットを使うということを前提に考えなければ、というのがインターネットのロジックです。

 インターネットをすべての人が使っているという前提の議論になってきたのは歴史の流れで。みなさんがこのWebで何を作って、どんなものができるのかというのは、インターネットを使うのは当たり前で、速くて当たり前で、ということから考えなければいけないんだ、ということですね。

 インターネットは、グローバル、ローカル、ソーシャル、モバイル、双方向になりますね、それからビッグデータの時代になりますね、これが当たり前になったのでいろんな変化が起きましたねと。

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【次ページ】 IT戦略は必ず前倒しになる

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