• 2014/04/07 掲載

JAXA、スーパーコンピュータシステムを刷新 2016年4月より全面稼働へ

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
富士通は7日、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)のスーパーコンピュータシステムとして、「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX10」(以下、「PRIMEHPC FX10」)の後継機を中核にしたシステムを受注したと発表。
関連記事
 JAXAでは、ロケットエンジンの流体・熱・構造の研究や航空機機体空力騒音に関する研究分野で、シミュレーション技術の適用を進めている。これらの分野では、乱流、音響などの状態の変化のシミュレーションといった大規模なデータ解析が盛んになっており、計算処理能力の向上が求められている。

 富士通は今回、前述の研究分野において「PRIMEHPC FX10」の後継機を提案。JAXAが保有するアプリケーションでの実効性能と資産の移行、環境負荷の軽減、使いやすさなどが認められ、導入が決定されたという。

photo
イプシロンロケットの低騒音射点シミュレーション
(画像提供:JAXA/情報・計算工学センター)
 新スーパーコンピュータシステムは「PRIMEHPC FX10」の後継機を中核にして構成され、システム全体の理論ピーク性能は3.4PFLOPS(ペタフロップス)で、既存システムの約24倍。同システム導入後は、人工衛星が取得した画像などのデータ補正処理も実施する予定となっており、これまで数ヶ月を要していた処理時間を大幅に短縮できる予定だ。

関連タグ

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます