BOOKOFFで買い取ったものを、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」で販売する仕組みを構築するという。また、2015年度中を目処に、日本最大級となるリユースセンター（中古流注センター）を開設する予定。

　両社は2013年7月からすでに協働し、「福岡 ヤフオク!ドーム」において不要な洋服などを引き取って「ヤフオク!」と「BOOKOFF SUPER BAZAAR（リユースの大型複合店）」の店頭で販売するという取り組みを始めていた。

　今回、ヤフーは、ブックオフの普通株式310万株（議決権割合15.02％、取得価額21億7,620万円）と新株予約権付社債77個の第三者割当（権利行使した後の議決権は43.22％、取得価額77億円）を引き受ける。

　新株予約権の行使に際して定められる条件と行使割合は、2015年度から2018年度までのブックオフの事業年度における営業利益により変動する。