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2019/08/30 掲載

【写真48枚】クリエイティブに働きたい！コワーキングスペース「co-lab渋谷キャスト」

小堀哲夫のオフィス探訪

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独創性を発揮するためのオフィスを訪ねる建築家小堀哲夫氏。今回は日本のクリエイティビティが集まる渋谷にあるクリエイターのためのコワーキングスペース「co-lab（コーラボ）渋谷キャスト」を訪れた。案内したのは、co-labを運営する春蒔プロジェクト代表取締役クリエイティブ・ディレクター co-lab 企画運営代表クリエイティブ・ファシリテーターの田中陽明氏。クリエイティブなオフィスを48枚の写真で紹介する。

撮影：濱谷幸江、構成：佐藤友理

建築家小堀哲夫氏（左）と春蒔プロジェクト代表取締役クリエイティブ・ディレクター co-lab 企画運営代表クリエイティブ・ファシリテーター田中陽明氏（右）

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渋谷キャスト広場～co-lab渋谷キャスト外

渋谷キャスト全景　春蒔プロジェクトは全体のデザインディレクションを担当。ファサードやランドスケープのデザイン監修はノイズの豊田氏が担当した

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

広場の木々は高さの異なる円形のベンチやテーブルで囲まれている。そのため、利用者はそれぞれの使い方を想像しながら使うことができる。渋谷駅周辺では民間で最大の広場になっており、通行者の憩いの場になっている

昼食時になると、多くの人が広場のキッチンカーで買ったものをベンチに腰掛けながら食べるという

活気があふれる広場。キッチンカーや出店で賑わう

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

co-lab渋谷キャストの入り口は左の階段を上がって左にある

（写真：渋谷宮下町リアルティ）

階段を上ってみるとco-lab渋谷キャストのサインが目に入る

渋谷キャスト前の通り

co-lab渋谷キャスト入り口

co-lab渋谷キャスト入り口（明治通りと逆側）

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

co-lab渋谷キャスト入ってすぐの廊下。左手には渋谷キャストから運営委託を受け、co-labと提携したコミュニティカフェ「Åre（オーレ） with co-lab」がある

co-lab渋谷キャスト1F

1Fフロアマップ

（画像提供：co-lab渋谷キャスト）

co-lab渋谷キャスト入ってすぐのスペース。真ん中にあるのは受付。コミュニティファシリテーターが常駐する

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

受付キオスク上には、入居メンバーの映像作品が数人分編集され展示されている

エントランス前のフリースペース。来客との簡易な打合せや電話やネット会議をしながらの打合せなど、音が発生する仕事のためのスペース。奥にÅre（オーレ） with co-labというコミュニティーカフェがあり、こちらにもco-labのwifiを受けて仕事をすることが公に認められている連携したスペースがある

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

入って右手にあるのはco-factoryという協働工房。取材当時はカナダのデジタルアート集団モーメントファクトリーの展示スペースPROTOROOMとして利用されており、co-labメンバーや外部の来客もインタラクティブに体験することができる

モーメントファクトリーの展示スペース

取材当日のモーメントファクトリーの展示スペースでは、床や壁に移った模様が人間の動きに合わせて変化する作品が展示されていた

1Fの会議室。壁の一面がCMYK表記された色見本になっている

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

1Fの会議室。撮影スタジオとしても利用するためホワイトアウト化している

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

1階の会議室。こちらは壁の一面がフォントサイズの見本になっている

頭上には世界中のアーティストやクリエイターの名言

co-lab内部階段

（写真提供：春蒔プロジェクト株式会社）

co-labの掲げる「オリジナリティを有する個々が絵本『スイミー』（レオ・レオニ作）のお話のように必要に応じて集合体になり、協働しながら課題の解決に向かう」に沿った『スイミー』にインスパイアされた壁のイラスト。個性的な小魚（クリエーター）が、大きな魚（大企業や行政）と並走しながら、課題に向き合っていく姿を現している

2F　キッチン

2Fフロアマップ

（画像提供：co-lab渋谷キャスト）

階段を上がってすぐのところにキッチンスペースがある

キッチンには大きなテーブルがあり、交流導線に設置されている。個別席だと仕事に集中していて話しかけにくいので、ここでは自由に会話してよいルールにしてある

2F　フリーに利用できるラウンドテーブル

co-lab渋谷キャストの特徴的な円形スペース。真ん中に自由に使える円形テーブル、その周りに円形に配置された個人ブース（利用には契約が必要）、さらにその外周にガラス張りのスタジオオフィスがある

天井はスケルトン

内円から外円に広がっていくテーブル。小堀氏いわく、「この形は話し合いに適している」

延長コードにまでco-labのロゴが入っている

【次ページ】2F　ブース

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