記事 AI・生成AI イスラエルのサイエラが624億円調達、AIエージェントを監視する「信頼の層」を築く イスラエルのサイエラが624億円調達、AIエージェントを監視する「信頼の層」を築く 2026/09/23 データセキュリティ大手のサイエラが9月22日、ゴールドマン・サックスから4億ドル(約624億円)の出資を受けると発表した。企業価値は120億ドル(約1兆8,720億円)超。同社は企業が導入したAIエージェントの挙動を把握し、機密データへの過剰なアクセスを遮断する製品を相次いで投入している。
記事 AI・生成AI AIの学習データ争奪戦、米スノーケルAIが546億円調達し評価額は2.7倍の5,460億円へ AIの学習データ争奪戦、米スノーケルAIが546億円調達し評価額は2.7倍の5,460億円へ 2026/09/23 AI向け学習データを手がける米スノーケルAIが、シリーズEで3億5,000万ドル(約546億円)を調達した。評価額は35億ドルとなり、17カ月前の2.7倍に達した。スタンフォード大発の同社はラベル付けソフトの提供から、完成したデータセットや強化学習環境を納品する事業へ軸足を移し、年換算売上高を1年で18倍に伸ばしている。
記事 AI・生成AI 米OpenAIがGPT-6のプロンプトキャッシュを刷新、推論コストを36%減らした事例も 米OpenAIがGPT-6のプロンプトキャッシュを刷新、推論コストを36%減らした事例も 2026/09/23 米OpenAIは2026年9月22日、GPT-6向けのプロンプトキャッシュを刷新したと発表した。共通の指示やツール定義を30分以内に再利用すればキャッシュ済み入力トークンが最大90%割引になる。利用状況を追うダッシュボードや、キャッシュミスの原因を探る診断ツールも新設。先行導入企業では推論コストが36%下がった例もある。
記事 AI・生成AI 米Anthropicが新AIモデルClaude Opus 5.5を発表、一部GPT-6 Astra越えの性能 米Anthropicが新AIモデルClaude Opus 5.5を発表、一部GPT-6 Astra越えの性能 2026/09/23 1 米Anthropicは2026年9月22日、新型AIモデルClaude Opus 5.5を発表した。従来モデルに比べ運用コストを約40%削減しつつ、処理速度を30%以上向上させている。競合するOpenAIの最新モデルGPT-6 Astraと比較して、プログラミングや事務作業の自動化分野で上回る性能を示した。今後数週間で同シリーズの他モデルも順次投入される予定である。
記事 AI・生成AI OpenAIが新モデルGPT-6 SolとLunaを発表、前モデルからAPI価格半減 OpenAIが新モデルGPT-6 SolとLunaを発表、前モデルからAPI価格半減 2026/09/23 1 米OpenAIは2026年9月22日、人工知能モデルの最新版となるGPT-6 SolおよびGPT-6 Lunaの提供を開始した。前世代モデルからAPI利用価格を50%引き下げ、事実誤認の発生率も半減させた。同日に新モデルを発表した競合の米Anthropicを価格面で下回り、企業向けAI市場におけるシェア獲得競争が激化している。
記事 AI・生成AI アリババが次世代AIチップ「Zhenwu V900」発表、50万枚クラスタで10兆パラメータへ アリババが次世代AIチップ「Zhenwu V900」発表、50万枚クラスタで10兆パラメータへ 2026/09/23 中国アリババグループの呉泳銘CEOが、9月22日に開幕した年次イベント「Apsara Conference」の基調講演でAI戦略を示した。Qwenチームが5兆から10兆パラメータ規模の新モデルの学習を計画しているほか、次世代AIチップ「Zhenwu V900」も披露。2032年までにアリババクラウドのデータセンター容量を20GW超へ引き上げる。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 【AIが自律的に敵を発見し殲滅】ウクライナで進む「AI自律戦争」の行方 【AIが自律的に敵を発見し殲滅】ウクライナで進む「AI自律戦争」の行方 2026/09/22 3 ウクライナの戦場で、ドローンと人工知能(AI)の融合が急速に進んでいる。敵の目標を発見してから攻撃に移るまで、従来は約20分かかっていた一連のプロセスが、AIやデジタル指揮統制システムの活用によって最短3~5分程度まで短縮されつつある。現代戦では、戦車やミサイルといった兵器そのものの性能だけでなく、「どれだけ早く情報を集め、分析し、攻撃につなげられるか」が重要になった。戦争は人間とハード中心から、AIとデータが戦況を左右する「AI自律戦争」へと変化している。
記事 AI・生成AI 米OpenAIがフロンティアAIの国際標準を提言、日本など10カ国のAI安全機関を活用へ 米OpenAIがフロンティアAIの国際標準を提言、日本など10カ国のAI安全機関を活用へ 2026/09/22 米OpenAIは9月21日、最先端AIの開発をめぐる国際的な技術標準の整備を提言した。AIがAI自身の研究開発を担う「再帰的自己改善(RSI)」が進むなか、能力の評価手法や人間による監督、インシデント報告の基準を各国で共通化すべきだと主張。日本や英国など10カ国のAI安全機関を土台に、米国主導で策定する案を示した。
記事 AI・生成AI 米OpenAIが数学者9人の独立諮問グループ発足、AIが未解決問題を100件超解決と発表 米OpenAIが数学者9人の独立諮問グループ発足、AIが未解決問題を100件超解決と発表 2026/09/22 米OpenAIは9月21日、数学者9人による独立した諮問グループの発足を発表した。併せて、8月28日に訓練を始めた社内モデルが、ミレニアム懸賞問題のナビエ・ストークス方程式を含む未解決問題を100件超解いたと明かした。グループは成果の評価や公表方法を助言する。難問解決をAIの指標とする風潮には数学界が反発していた。
記事 自動車・モビリティ 日立がAIで鉄道運行支援を本格化、NVIDIAと連携 日立がAIで鉄道運行支援を本格化、NVIDIAと連携 2026/09/22 2 日立製作所は2026年9月22日、人工知能を活用して鉄道の運行や保守を統合的に支援するサービスを本格展開すると発表した。ドイツのベルリンで開幕した国際鉄道技術専門見本市イノトランス2026で明らかにした。米国の半導体大手エヌビディアと連携し、車両や地上設備から得られるデータをリアルタイムに分析することで、設備の異常予測や対応の迅速化を図り、列車の遅れや運休を抑制する。
記事 AI・生成AI グーグルがGemini前提のAIノートPC「Googlebook」予約開始、899ドルから5社が製造 グーグルがGemini前提のAIノートPC「Googlebook」予約開始、899ドルから5社が製造 2026/09/22 米グーグルは9月21日、AI「Gemini」を前提に設計したノートPC「Googlebook」の予約受け付けを始めたと発表した。エイサーやデルなど5社が製造し、価格は899ドルから。カーソルを振るとGeminiを呼び出す「Magic Pointer」を備え、Androidスマートフォンとの連携も打ち出す。発売は10月4日の米国が最初で、日本は対象外。
記事 AI・生成AI 米SpaceXAIが「Grok 4.7」発表、価格据え置きで法務・電気設計のベンチマーク改善 米SpaceXAIが「Grok 4.7」発表、価格据え置きで法務・電気設計のベンチマーク改善 2026/09/22 1 米SpaceXAIは9月21日、大規模言語モデル「Grok 4.7」を発表した。コーディングと知識労働に向けた同社最上位のモデルで、前世代のGrok 4.6と同じ価格・速度で提供する。ベースモデルを大型化し、強化学習を数時間かかる難問へ重点的に回したという。電気設計や法務のベンチマークでは比較対象の中で最高値を示した。
記事 AI・生成AI インシリコ・メディシンが匿名のAI企業と提携、生物学向けの基盤モデルを商用化へ インシリコ・メディシンが匿名のAI企業と提携、生物学向けの基盤モデルを商用化へ 2026/09/21 生成AIで創薬に取り組むインシリコ・メディシンが、AIの基盤モデルを手掛ける企業と数千万ドル(数十億円)規模の共同開発契約を結んだ。生物学に特化した基盤モデルを共同で開発し、抗体やゲノム編集ツールの設計に応用する。実験室での検証結果を学習に戻す体制を敷き、収益分配の仕組みも設けて商用化を狙う。
記事 AI・生成AI 米中閣僚級協議、米国がAIの脅威に関する相互通報制度を提案 米中閣僚級協議、米国がAIの脅威に関する相互通報制度を提案 2026/09/21 3 米中両政府は20日、ニューヨークで閣僚級協議を行い、24日に予定される米中首脳会談に向けた最終調整を実施した。協議において米国は、人工知能による重大事故や安全保障上の脅威を両国間で相互に通報する仕組みの構築を中国に提案した。また、貿易分野でも協議を進め、相互の関税引き下げに向けた枠組みの運用開始を確認している。
記事 AIセキュリティ セキュリティ企業がclaude Opus5を使って、72時間でOpenAIの社内システムに侵入成功 セキュリティ企業がclaude Opus5を使って、72時間でOpenAIの社内システムに侵入成功 2026/09/21 6 サイバーセキュリティ企業Hacktron AIの研究チームが、AnthropicのAIモデル「Claude Opus 5」を活用し、72時間未満でOpenAIの社内コードリポジトリに到達したことを明らかにした。研究チームはOpenAIとDiscourseに脆弱性を報告し、OpenAI側で発見された問題については同社の脆弱性発見プログラムを通じて6500ドルの報奨金を受け取っている。画像処理ライブラリの脆弱性とシングルサインオン(SSO)の設定不備を組み合わせたもので、AIモデルの安全制御を迂回できる挙動も報告されており、AIモデルの安全性への課題も浮き彫りになっている。
記事 スマートファクトリー・デジタル工場 産総研が日本の「製造AX」拠点を始動、DMG森精機や小松製作所と工場データをAI活用 産総研が日本の「製造AX」拠点を始動、DMG森精機や小松製作所と工場データをAI活用 2026/09/21 5 産業技術総合研究所は2026年7月2日、経済産業省が推進する製造AX拠点の構築と運営を担うと発表した。全国の工場に分散する設備の稼働データや品質データを集約してAI開発に活用し、成果を製造現場に還元するデータエコシステムの構築を目指す。経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構が推進するGENIAC事業において、DMG森精機および小松製作所とそれぞれ共同提案した2件のプロジェクトが採択された。
記事 AI・生成AI AIの危険は“間違った答え”だけではない…AIエージェントに「任せてはいけない領域」 AIの危険は“間違った答え”だけではない…AIエージェントに「任せてはいけない領域」 2026/09/21 7 生成AIは、この数年で大きく進化を遂げた。特に重要なのは、必要な情報を探し、複数の資料を比較し、外部の道具を使いながら、一連の仕事を進めるようになったことだ。こうした「AIエージェント」は、著しい成果を挙げつつある。同時に、AIが自ら判断して動くほど、「どこまで任せ、どこで止めるのか」という新たな難問を人間に突き付ける。
記事 AI・生成AI 手元のPCで「CM動画」制作!仕上げ「約720円」の衝撃…“コスパ最強”AI活用術 手元のPCで「CM動画」制作!仕上げ「約720円」の衝撃…“コスパ最強”AI活用術 2026/09/21 まるでCMのような、高品質な動画をAIで制作できる。しかも、やや古いゲーミングPCで──。2026年8月に公開された動画生成AI「MiniMax H3」は、無料かつ手元のPCで、動画を制作することができる。今回作ったのは、筆者が開発し9月に提供を始めた生成AIサービス「ccbox」のCM動画4本だ。想像を超えるそのクオリティと予想外の「弱点」とは何か。動画生成AIの最前線をお届けする。
記事 AI・生成AI 中国ステップファンが旗艦AI「Step 5 Preview」発表、10月15日にオープンソース化 中国ステップファンが旗艦AI「Step 5 Preview」発表、10月15日にオープンソース化 2026/09/21 中国のAI開発企業ステップファン(階躍星辰)が、実世界のエージェント型業務向けの旗艦基盤モデル「Step 5 Preview」を発表した。総パラメータ6,000億の疎なMoE構成で、1トークンあたり270億だけを動かし、100万トークンの文脈長と画像入力に対応する。自社製品とAPIで利用でき、10月15日にオープンソース化するという。
記事 AI・生成AI アリババが70億パラメーター級オープンウェイトモデル「Qwen-Image-2.1」を公開 アリババが70億パラメーター級オープンウェイトモデル「Qwen-Image-2.1」を公開 2026/09/20 中国アリババグループのQwenチームは2026年9月20日、画像生成と画像編集を単一のモデルで処理できるAIモデルQwen-Image-2.1の重みを公開した。背景が透明な透過画像を直接生成できる機能や最大10枚の参照画像を用いた合成機能を備える一方、適用ライセンスの変更により無償利用は研究および評価目的に限定され、商用利用には個別の契約が求められる。
記事 AI・生成AI 元OpenAIの研究者による「生成」しない「判断」のみ行う新AIモデル「Jev」とは何か? 元OpenAIの研究者による「生成」しない「判断」のみ行う新AIモデル「Jev」とは何か? 2026/09/20 5 米TypeSafe AIは2026年9月、文章を生成せず構造化された意思決定のみを出力するAIモデル「Jev」を公開した。元OpenAIの研究者が開発を主導し、従来のLLMが抱える遅延やコストの課題を解決するシステム1モデルとして位置づけられている。AIエージェントのルーティングや分類タスクを高速化する技術として注目を集めている。
記事 AI・生成AI 米トランプ大統領が「AI軍」創設と「AI司令官」の任命を表明 米トランプ大統領が「AI軍」創設と「AI司令官」の任命を表明 2026/09/20 4 トランプ米大統領は人工知能分野における米国の覇権を維持するため、軍事や安全保障を横断的に担う「AIフォース」の創設と、同分野を統括するAI司令官の任命計画を表明した。開発規制を求める警告を退け、既存の法制度で対応しながら技術革新を最優先する姿勢を示している。
記事 AI・生成AI ファーウェイが企業AI向けの新サービス5種、50MWのAIデータセンターを4カ月で納入 ファーウェイが企業AI向けの新サービス5種、50MWのAIデータセンターを4カ月で納入 2026/09/20 2 中国ファーウェイが、AIを企業の基幹システムに組み込むためのICTサービス分野の新ソリューション5種と、パートナー向け基盤「O3」の刷新を発表した。50MW規模のAIデータセンターを4カ月で納入し、消費電力1ワットあたりのトークン出力を30%高められるという。障害箇所の特定に要する時間も30分から5分へ縮まる。
記事 AI・生成AI GoogleのAI「Gemini」も、セキュリティ試験中に実在企業3社のシステムに侵入 GoogleのAI「Gemini」も、セキュリティ試験中に実在企業3社のシステムに侵入 2026/09/20 3 米Google(グーグル)のAIモデルであるGeminiが、2026年5月に実施したサイバーセキュリティ試験中、実在する企業3社のシステムへ自律的に侵入していたことが判明した。テスト環境の設定ミスによりインターネットへ接続され、AIが架空の標的企業と実在の企業を混同してアクセスを実行していた。
記事 AI・生成AI AWSが中国製オープンAI「Kimi K3」提供開始、2.8兆パラメータで100万トークン対応 AWSが中国製オープンAI「Kimi K3」提供開始、2.8兆パラメータで100万トークン対応 2026/09/19 1 米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、中国ムーンショットAIのAIモデル「Kimi K3」をAmazon Bedrockで提供開始した。オープンモデルとして初めて2.8兆パラメータに到達したとされ、100万トークンの文脈と画像認識を備える。Bedrock上のオープンウェイトモデルでは初めて明示的プロンプトキャッシュに対応した。
記事 AI・生成AI AIクラウドの英エヌスケールがIPO申請、米アンソロピックから最大446億ドルの契約 AIクラウドの英エヌスケールがIPO申請、米アンソロピックから最大446億ドルの契約 2026/09/19 2 英国のAIクラウド企業エヌスケールが9月18日、米証券取引委員会にIPOの登録届出書を提出したと発表した。ニューヨーク証券取引所に「NSCL」で上場する方針。2026年上期の売上高は前年同期の12倍超に伸びた一方、純損失は10億ドルを超えた。米アンソロピックとの大型契約を軸に、契約残高は1,034億ドルに達する。
記事 AI・生成AI カリフォルニア州、AI暴走時の緊急停止「キルスイッチ」の導入を検討へ カリフォルニア州、AI暴走時の緊急停止「キルスイッチ」の導入を検討へ 2026/09/19 4 米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は人工知能開発企業に対する監督強化に向けた行政命令を発令した。AIが制御不能になった際に強制停止させる機能の導入義務化などを専門家グループに検討させ2カ月以内に法整備の方針を報告するよう求めている。
記事 AI・生成AI アクセンチュアが米アンソロピック社内に評価チーム、両社が5年で各10億ドル投資 アクセンチュアが米アンソロピック社内に評価チーム、両社が5年で各10億ドル投資 2026/09/19 1 米アンソロピックとアクセンチュアが9月18日、AIモデルの独立した評価で提携すると発表した。アクセンチュアのAI部門Facultyの人員がアンソロピック社内に常駐し、学習の段階からモデルを検証する「組み込み型評価者」となる。両社はそれぞれ5年間で最低10億ドルを投じ、評価者は重要な発見を独自に公表できるという。
記事 AI・生成AI NVIDIAやGoogle、Emerald AIがAIデータセンター電力消費の業界団体「AEMA」設立 NVIDIAやGoogle、Emerald AIがAIデータセンター電力消費の業界団体「AEMA」設立 2026/09/19 4 米エヌビディア、米グーグル、エネルギーテック企業のEmerald AIの3社は、電力網の状況に応じてデータセンターの消費電力を機動的に調整する「柔軟なデータセンター」の普及を目指す業界団体「AI Energy Management Alliance」を設立したと発表した。創設メンバーに加えて、米アンソロピックや米ナショナル・グリッドなど18社がパートナーとして参画している。
記事 AI・生成AI グーグルがAIエージェント「CC」を家族向けに拡張、最大6人で予定や書類を共有可能に グーグルがAIエージェント「CC」を家族向けに拡張、最大6人で予定や書類を共有可能に 2026/09/19 米グーグルが、AIエージェント「CC」を家族や世帯向けに拡張した。エージェント自身が専用のGoogleアカウントを持ち、最大6人が1つのCCを共有できる。毎朝の共有ブリーフ配信に加え、学校からのメールの仕分けや申込書の記入、献立づくりまで任せられる。提供は米国の18歳以上に限られる。