記事 リーダーシップ 「なぜこの人が出世したのか?」、日本企業の「場当たり的」人事に驚かされるワケ 2019/04/10 4月から新年度が始まり、新しい職場や環境で働く人も多いだろう。フレッシュな気持ちで仕事に臨みたいものだが、新年度の人事には驚かされるケースが少なくない。「なぜこの人が出世したのか」「会社の人事はいった何を考えているのか」と思わせる場当たり的な事態はどういう理由から起きるのだろうか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏がその背景を解説する。
記事 リーダーシップ 会社をダメにする「場当たり的」なリーダーはなぜ生まれるのか 2019/03/27 会社や上司が「場当たり的」だ。そう感じたことがない会社員は少ないのではないか。方針がコロコロ変わる。根拠不明な数値目標を挙げる。「社員の自主性」を口実に、下にすべてを丸投げする。なぜこんなことになるのか。『「場当たり的」が会社を潰す』(新潮社)の著者で、数多くの企業の研修に携わってきた北澤孝太郎氏が、「場当たり的」を発生させるメカニズムと対応策を鮮やかに解明&解説する。
記事 人材管理・育成・HRM ソフトバンク人事部長が語る、新卒採用で何を見ているのか 2019/03/27 「経営と働き方のあり方をひもとく」をテーマにしたセッションに、ソフトバンク人事本部 本部長 長崎健一氏、コーンフェリー シニアパートナー 山口周氏、リアルディア 代表取締役社長 前刀(さきとう)禎明氏が登壇した。東洋経済新報社 東洋経済オンライン編集長 武政秀明氏がモデレータを務めた当セッションでは、それぞれの立場から“新卒一括採用”や“リーダーの素質”について提言がなされた。
記事 リーダーシップ ビジネスパーソンのための「プロジェクトマネジメント入門」 2019/03/18 ビジネスでは、未知への対処を求められる場面が多い。新規事業の立ち上げ、突然のトラブル対応などがよい例だ。こうした一つ一つの事象をプロジェクトと捉えれば、もはやそのマネジメント(=プロジェクトマネジメント)は現代のビジネスパーソンにとって必須のスキルと言ってよい。一方で、現場で培った我流のプロジェクトマネジメントに不安を覚えている人も多いのではないか。そこで今回は「プロジェクトマネジメント」の入門編を解説したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 たった4名のIT部門でも社内で“頼られる存在”になる方法 2019/03/14 独自の製品作りとユニークなキャンペーンでファンを増やし続けているヤッホーブルーイング。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏はどんなことに注力しているのか。「顧客目線のIT部門」をいかに作るか、について聞いた前編に続き、後編では「小人数で多くのプロジェクトを進めるコツ」「IT部門のトップに求められる資質」「IT部門が事業部門がうまく連携するには」などを聞いた。
記事 製造業界 ソニー創業者・井深大は「東芝のモルモット」批判にどう応えたのか 2019/03/12 戦後に躍進を遂げた大企業の代表と言えばかつてはソニーとホンダの2社を挙げることが一般的でした。もちろん今や両社とも堂々たる世界企業ですが、中でもソニーはアップルの創業者スティーブ・ジョブズさえも尊敬の念を持って見つめていた企業です。1946年、わずか20数名でスタートしたソニーはいかにして世界企業に昇りつめたのでしょうか。ソニー2人の創業者のうち天才技術者と呼ばれた井深大氏を中心に同社の歴史を見ていきます。
記事 人材管理・育成・HRM ヤッホーブルーイング 木村壮氏に聞く、「超絶顧客目線」のIT部門を作るには 2019/03/11 「よなよなエール」などの独自製造のクラフトビールで、大手酒造メーカーの寡占状態だったビール業界に風穴を開けたヤッホーブルーイング。長野県軽井沢町に本社を構える同社は、小規模な地方企業ながら、独自の製品作りとユニークなプロモーションでファンを増やし続けている。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 田畑政治が「競泳王国ニッポン」を作るまで “諦めなかった男”の生涯 2019/03/07 NHKの大河ドラマ「いだてん」の主人公はマラソンの金栗四三氏と水泳の田畑政治氏ですが、田畑氏については金栗氏以上に「誰だろう?」と思う人も多いのではないでしょうか。田畑氏は、戦前から戦後にかけ世界を席巻した「競泳王国ニッポン」を育て上げた人物であり、1964年の東京オリンピック招致を実現した人物です。水泳、そしてスポーツへの熱い思いを持ち続けた彼の、85年の生涯をたどっていきましょう。
記事 人材管理・育成・HRM プロボノってなんだ? ボランティアとどう違うのか 2019/02/18 「人生100年時代」が現実味を帯びてきた。だからこそ、仕事だけで自身のキャリアを形成していくのではなく、会社から離れた場所での社会貢献活動に力を注ぐ人が増えてきている。その中でも近年注目を集めているのが、これまで培ってきた仕事のスキルや経験を生かしたボランティア活動である「プロボノ」だ。今回は、プロボノの概要や、そこから得られるメリット、プロボノの探し方などについて、網羅的に解説していく。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 無冠になった羽生氏が「前竜王」ではなく「羽生九段」を選んだ理由 2019/02/15 永世タイトル七冠を達成し、将棋界で初めて国民栄誉賞を得た羽生善治氏が、平成元年の初タイトル獲得から初めて、すべてのタイトルを失う「無冠」となった。同氏には「前竜王」の肩書を用いる選択肢もあったが、あっさりと「羽生九段」の呼称を選択した。年齢的な衰えやAI研究の台頭という逆風にあって、現役の一棋士として精進する。その姿勢は、あらゆる職業人が模範としたい姿である。実は、同氏はそうしたスタンスを取り続けるための哲学を十年近く前に発表している。著書『結果を出し続けるために』だ。いまこそ読み返して、生きるヒントにしたい。
記事 リーダーシップ 丸井グループ創業者が経験した、「池に飛び込んで死にたい」からの復活劇 2019/02/15 1980年代に東京で学生生活や新入社員生活を過ごした人たちにとって、とてもなじみ深いものの一つが「丸井の赤いカード」です。お金はないけれどもおしゃれをしたい若者にとって、丸井は分割で買い物をできる唯一の場所だったとも言えます。そんな丸井のルーツは家具の割賦販売や月賦百貨店。礎を築いたのは、上京時に就職先の先輩たちから「大工」と呼ばれた創業者・青井忠治氏でした。彼は状況当初、地方出身者へのからかいや激しい競争に耐えられず、いとこに「いっそ上野の不忍池にでも飛び込んで死にたい」という手紙を送っています。
記事 リーダーシップ 松下幸之助が示した「成功の法則」、パナソニックは“たった2畳の工場”から始まった 2019/01/16 エトスコンサルティングオフィス 営業部 飯塚忠史 “たった2畳の工場”について具体的な展開がなかったのは残念でした。興味があるので調べてみます。
記事 人材管理・育成・HRM ストレスため込む「HSP」は“ものすごくよく分かる”から苦労する 2019/01/10 小さなミスがあっただけで、自分が無能な人間だと思われているように感じる。メールの返信の言葉を選ぶのに、つい時間をかけて、書いては消してを繰り返し、時間を要してしまう。周囲の環境変化に対応しきれずに、ストレスをため込んでしまう。もしそうしたことが降り積もって、心に疲れを感じているとしたら、あなたは「HSP(Highly Sensitive Person)」かもしれない。
記事 人材管理・育成・HRM やっかいすぎるバカ上司からも「信頼を得るべき」これだけの理由 2019/01/04 「1言えば10わかってくれる素晴らしい上司」。上司がこのような人徳者なら嬉しいが、多くの場合でそうではないだろう。幸いにもこのような上司に出会えたとしても、いつ何どき「バカ上司」がやってくるとも限らない。では、こうしたバカ上司とはどう対峙していければいいのだろうか。『バカ上司の取扱説明書』の著者である古川裕倫氏は、バカ上司に遭遇した際の解決策の一つとして「信頼を得る」という手法を提案している。なぜバカの信頼でも得たほうがよいのか。そして知らない間に自分も「賢そうなバカ」に陥ってしまうのを防ぐ方法とは。
記事 リーダーシップ “人事技術”の最先端「RPA」でデジタル変革へ踏み出せ 2018/12/26 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)やメッセージをお伝えしたい。第6回目に取り上げるキーワードは、業務改善を支援する「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」。今回のメッセージは「RPAでデジタル変革へ踏み出せ」である。
記事 リーダーシップ SBI 北尾吉孝 社長に聞く、なぜ経営者は「若者」と「古典」に学ぶべきなのか 2018/12/25 SBIグループを1999年に立ち上げた当初から、インターネット時代の競争はそれまでとはまったく別のものになると見抜いていた北尾吉孝氏。そこでは「仕組の差別化」が勝敗を分けると考え、「企業生態系」「複雑系の科学」の概念に基づいた組織作りを推進した。なぜこのように新しいビジネス領域をいち早く立ち上げることができるのか。それは、常に最新技術を追いかけ、若者からも貪欲に学ぶ同氏特有のビジネス姿勢にあった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ富士通を14年目で辞めたのか、「怒りが起業のエネルギー」 2018/12/18 家事代行マッチングサービス、タスカジ。代表取締役の和田幸子氏は富士通のシステムエンジニア出身だ。なぜ安泰の大企業を離れ、独力ベンチャーを起こすに至ったのか。起業のテーマを見つけるまでの苦悩、大企業でいかに新規事業が難しいか、そして女性にとってのライフシフトとは――ライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏が聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アシックス創業者はなぜ、縁のなかった「スポーツ」の世界にその人生を捧げたのか 2018/12/17 総合スポーツ用品メーカーとして日本一、世界的にも高いブランド力を誇るアシックス。「スポーツの経験と言えば、中学時代の剣道と柔道ぐらい」と、スポーツとはほとんど縁のなかった鬼塚喜八郎氏がスポーツシューズづくりに乗り出したのはなぜだったのでしょうか。
記事 リーダーシップ デジタル変革に向けて、CEOはCDOを「上手に」任命せよ 2018/12/12 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)やメッセージをお伝えしたい。第5回目に取り上げるキーワードは、企業におけるデジタル戦略の推進役である「CDO」。今回のメッセージは「CEOはCDOを上手に任命せよ」である。
記事 人材管理・育成・HRM 金と名誉で「チームのやる気」に火は付かない 2018/11/14 あらゆる業界で人材不足や採用難が叫ばれている一方で、離職率の高止まりが問題視されている。仕事に魅力がなく、モチベーションがあがらない──。これでは日本全体の経済が停滞してしまうのもやむを得ない。そこで今回は、労働力不足の問題解決のヒントとなる、あなたの職場を活性化させるモチベーションアップの方法論を「燃焼理論」から考えてみたい。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 「3倍働き、給与は3分の1以下」そんな社員を支えたANA(全日空)創業者の言葉 2018/11/13 国内線、国際線ともに国内最大規模の全日本空輸(以下「全日空」)ですが、1952年の設立時は「2機のヘリコプターと、たった30人からのスタート」に過ぎませんでした。しかし、そこには「日本の空を守る」という強い使命感が満ちあふれていました。志は高いものの、お金も機材もない、そんな窮乏の時代に社員を励まし、会社を支えたのが初代社長・美土路昌一氏の言葉でした。
記事 システム開発ツール・開発言語 スタディサプリ誕生秘話、山口文洋はカリスマ講師たちをどうやって口説き落としたのか 2018/11/05 「神授業、見放題」。そのキャッチコピーが示す通り、リクルートマーケティングパートナーズが運営する「スタディサプリ(旧・受験サプリ)」は、世の受験生たちに向けて5科目18教科4万本以上の動画授業月額980円見放題で配信している。その要を担うのが、面白くわかりやすい授業で50万人以上の有料会員を虜にする“カリスマ講師”たちだ。しかし、もともと同社の母体は人材業界のリクルートで、教育業界になんの基盤も持っていなかった。この逆境をどう乗り越え、30名以上のカリスマ講師たちを抱えるに至ったのか。リクルートマーケティングパートナーズ代表山口文洋氏に聞いた。
記事 経営戦略 「とにかく自前主義はダメ」、“日本型技術革新”のキモとは 2018/11/02 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)はこの6月、「オープンイノベーション白書 第二版」を公表した。オープンイノベーションの必要性は声高に叫ばれているものの、日本のオープンイノベーションは進んでいるとは言い難い。白書を通じて見えてきた日本における課題や成功に必要な要因を、事務局が設置されているNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)のイノベーション推進部に聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ロンブー淳が愛する「すげぇ速ぇ」男たち 2018/11/02 1993年のデビュー以来、25年間にわたって数えきれないほどの番組に出演してきたロンドンブーツ・田村淳氏。当然、彼が関わってきたテレビマンも膨大だ。しかしその中で、田村氏がまた仕事をしたいと心から強く思ったのはほんのひとにぎりである。そのテレビマンたちは何がほかと違ったのか。テレビに限らず、あらゆる業界で通用する共通点があった。
記事 人材管理・育成・HRM クロニンジャー博士の「パーソナリティ理論」とは?気質、性格でマネジメントを考える 2018/10/29 上司から新規事業をまかされた。こんなとき、「裁量が増えたしよし頑張るぞ」と思う人もいれば、「責任を押し付けられた、めんどくさい」と思う人もいる。同じ出来事でも人によって見え方が違う。なぜか? こうした見方の癖を理解すれば、マネジメントはもっとうまくいくのではないか。そこで、今回は米国ワシントン大学セントルイスのロバート・クロニンジャー博士が考えたパーソナリティ理論である「TCI理論」を仕組みから実践方法まで紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM 【コーチング力チェックテスト付き】あなたに足りない「上司としての観察力」 2018/10/12 近年では、ITベンダーやソフトウェア企業だけではなく、あらゆる業種においてIT技術部門が会社の未来を作るエンジンとなりつつあります。それぞれのニーズに合った機能、開発スピードといったシステムのプロジェクト品質を高めていくことはますます重要です。プロジェクト品質を上げるためにプロジェクトマネージャーはどのような能力を身に着けるべきなのか。コーチ・エィ コーチ 馬場久美子氏が実例とともに紹介していきます。
記事 リーダーシップ ホンダ創業者 本田宗一郎氏の「ものづくり魂」、伝説の経営者が生きた84年間 2018/10/12 ホンダ(本田技研工業)の創業者・本田宗一郎氏の経営者としての人気は、戦後に誕生して成長した企業の中でも群を抜いています。その技術力で浜松の町工場を世界企業へと育て上げ、オートバイとF1で共に世界を制覇。数々の名語録・名エピソードでも知られる本田氏の生涯を改めて振り返ります。
記事 情報共有 チャットを導入すれば「コミュニケーションがうまくいく」と思ったら大間違いだ 2018/09/28 ビジネスチャットツールが人気だ。SlackやSkype、チャットワーク、LINEなどを使っている読者も多いことだろう。チャットを使うとPCでもスマホでもメッセージを確認でき、関係者を簡単にグループ化して、迅速な情報共有やコレボレーションができる。しかし、ツールは使いようによって薬にも毒にもなる。そこで、筆者の失敗談も交えながら、変化の激しい業務環境でツールに埋没しない働き方を考えた。
記事 リーダーシップ あなたの1on1に意味はある?15項目の「チェックリスト」 2018/09/27 1on1と呼ばれる会議の形式がある。上司と部下が1対1で定期的に行うミーティングのことだ。シリコンバレーが発祥の手法で、日本でも注目を集めている。上からの命令でとりあえず1on1をしなければならなくなった、そんな人も最近増えてきているかもしれない。しかし、1on1で何の話をしたらいいのだろうか? そもそも1on1は必要なのだろうか? なぜ必要なのだろうか?