記事 金融AI 年間約7万時間削減、三菱UFJ信託銀行が明かす「暗黙知」を資産に変えるAI活用戦略 年間約7万時間削減、三菱UFJ信託銀行が明かす「暗黙知」を資産に変えるAI活用戦略 2026/10/06 生成AIの導入を急ぐ企業が増える一方、その効果を組織全体の生産性向上や競争力強化に結びつけている企業は多くない。ツールを導入したものの、現場の業務は依然としてベテランの「暗黙知」に依存し、システムやデータはサイロ化したままになっている。こうした課題に対し、独自の「ナレッジマネジメント」と「データマネジメント」を両輪で推進し、ユースケースによっては年間約7万時間もの業務削減を見込むほどの成果を上げているのが三菱UFJ信託銀行だ。業界内のアワードで大賞を受賞するなど、社外からも高く評価される同社のAI・データ戦略の全貌を、デジタル戦略部の西潟裕介氏に聞いた。
記事 金融セキュリティ 【識者が徹底討論】金融機関はフロンティアAIに耐えられるか、「100%防御」の幻想 【識者が徹底討論】金融機関はフロンティアAIに耐えられるか、「100%防御」の幻想 2026/09/03 AIエージェントの導入による業務変革が期待される一方、「クロード・ミュトス」などのフロンティアAIがもたらす新たな脅威への対応を迫られる金融機関。AIのメリットを最大限に生かしながら、サイバーリスクにどう備えるかが経営課題となっている。FinTech Journalでは金融各社のリーダーが一堂に集う「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」を開催。AIやサイバーセキュリティの各分野の識者によるミニセッションを基に、活発な議論が交わされた。本記事では、その様子をレポートする。
記事 金融セキュリティ なぜ某大手保険会社は「VDI」をやめた?コストも監査対応も激変した“ある方法”とは なぜ某大手保険会社は「VDI」をやめた?コストも監査対応も激変した“ある方法”とは 2026/09/02 サイバー攻撃が高度化する中、金融機関のセキュリティは大きな転換点を迎えている。2025年8月31日、長らく評価の標準だった「FFIEC CAT」が廃止され、「侵入される前提(Assume Breach)でいかに対応・復旧するか」を問う新基準「CRI Profile v2.0」がグローバルのデファクトスタンダードとなったのだ。金融庁もガイドラインで参考ツールとして提示するこの新基準に、監査対応で疲弊する現場はどう適合すればよいのか。実は、VDIの高コストや性能不満を抱えた既存インフラを生かしたまま要件を満たし、万一PCを紛失しても情報漏えいではなく「物損事故」として処理できる“意外な一手”がある。 本記事では、大手金融機関が続々と採用するその方法の正体に迫る。
記事 金融セキュリティ 金融庁・日銀が「異例の要請」…ランサム復旧「2カ月を1週間」に縮める3つのポイント 金融庁・日銀が「異例の要請」…ランサム復旧「2カ月を1週間」に縮める3つのポイント 2026/08/26 ランサムウェア被害からの復旧に「2~3カ月」を要する……そんな事態が珍しくない中、金融庁と日本銀行は、金融機関などにサイバー対策の点検・強化を求める異例の要請を出した。背景にあるのは、AIによって高速化する攻撃と、従来型バックアップだけでは守り切れない現実である。自社が被害を受けた場合、どのようにして仕事を止めずに戻すべきなのか。押さえるべき3つのポイントなどを通して、復旧期間を「1週間」に縮めるための手法を解説する。
記事 金融AI “AI偽造書類”が急増中?判別が超難しい「保険金不正請求」を見抜く…保険に特化したAIの活用 “AI偽造書類”が急増中?判別が超難しい「保険金不正請求」を見抜く…保険に特化したAIの活用 2026/07/17 近年、保険金の不正請求は生成AIの普及によって大きく様変わりしている。診断書や領収書、さらには事故車の損傷画像まで精巧に偽造できるようになり、人の目だけで真偽を見極めることはますます難しくなった。その一方で、保険金請求件数は増加を続けている。現場ではベテラン人材の減少や労働人口の縮小も進み、従来のように経験と目視確認に依存した審査体制は限界を迎えつつある。巧妙化する不正に対応しながら、保険金支払いの迅速化も求められるなか、保険業務に特化したAIはどのような役割を果たせるのか。
記事 金融セキュリティ 日本郵政グループのDXはなぜ成功? 「変革が止まる理由」とAI時代に生き残る企業の条件とは 日本郵政グループのDXはなぜ成功? 「変革が止まる理由」とAI時代に生き残る企業の条件とは 2026/07/07 DXやモダナイゼーションの必要性を認識しながらも、基幹システムの刷新や業務変革が途中で止まってしまう企業は少なくない。問題の本質は技術ではなく、意思決定・組織・データ・業務プロセスといった“企業構造”にある。さらに生成AIの急速な進展が、その構造的課題を一段と深刻にしている。日本郵政グループのDX戦略会社であるJPデジタル 取締役 執行役員CIO/CISOの柴田彰則氏とIBMが、変革が止まる構造的理由とその突破口を語った。
記事 金融セキュリティ 【ゾッとする】まさかの「AIが勝手に取引」…金融機関が今すぐ対策しないとヤバい理由 【ゾッとする】まさかの「AIが勝手に取引」…金融機関が今すぐ対策しないとヤバい理由 2026/06/30 生成AIの業務活用が急拡大する中、金融機関はかつてない深刻なサイバーリスクに直面している。それは、「AIが自律的に動くリスク」だ。従来の情報漏えい対策だけでは通用しない時代に、企業はこの見えざるリスクにどう立ち向かうべきだろうか。
記事 金融AI 「暴落を学ぶAI」の衝撃、東大教授が語る金融市場の“危機”をあえて生成する理由 「暴落を学ぶAI」の衝撃、東大教授が語る金融市場の“危機”をあえて生成する理由 2026/06/29 生成AIの活用が業務の当たり前になりつつある今、金融の世界では要約や翻訳のその先へと踏み出す動きが加速している。短期的な効率化にとどまらない、金融市場ならではの独自の活用とは何か。そしてそれは、資産運用やリスク管理のあり方をどう変えるのか──。金融経済とAIの境界領域で20年以上にわたり研究を続けてきた東京大学大学院 工学系研究科教授の和泉潔氏が、最新の研究成果からその答えを探る。
記事 金融AI メルカード約3年で560万枚「異常成長」──メルペイCEOが語る金融事業“無双”のワケ メルカード約3年で560万枚「異常成長」──メルペイCEOが語る金融事業“無双”のワケ 2026/05/21 自社の既存サービスに金融機能を組み込む「エンベデッドファイナンス(組込型金融)」が急速に広がる一方で、それを成長エンジンに変えられるケースはまだ限られている。そんな中、フリマアプリを起点に独自の金融エコシステムを築き、大きく成長してきたのがメルカリグループだ。なぜ同社はここまで伸びたのか。顧客体験を起点にした、その強さの源泉に迫る。
記事 金融AI 金融業界「顧客離れ」の深刻実態…選ばれ続ける会社が生成AIでやっている「高速改善」 金融業界「顧客離れ」の深刻実態…選ばれ続ける会社が生成AIでやっている「高速改善」 2026/05/20 デジタル化の加速で、金融業界では「選ばれる条件」が大きく変化している。今や商品力よりも最優先されるのは「使いやすさ」。顧客は少しでも不便を感じれば、すぐに他社サービスへ乗り換える時代だ。複雑な既存システムや操作性の悪さに悩む金融機関にとって、従来型の囲い込み戦略はもはや限界を迎えている。今求められているのは、生成AIを活用した顧客体験の劇的な刷新だ。
記事 金融AI なぜ今「クラウドAI」から続々脱却?金融機関が直面する壁と「オンプレ回帰」の現実解 なぜ今「クラウドAI」から続々脱却?金融機関が直面する壁と「オンプレ回帰」の現実解 2026/05/20 生成AIの活用が企業競争力の源泉となる中、多くの金融機関でもその導入を急いでいる。しかし、その裏ではクラウドベースのAI利用がもたらす根深い課題が顕在化しつつある。機密性の高い情報を扱う金融業界にとって、セキュリティやデータ管理の懸念は看過できない。事業継続を脅かしかねないリスクを前に、AI基盤のあり方そのものが今、根本から問われている。
記事 金融セキュリティ 令和8年以降のセキュリティは「防御からレジリエンス」へ、その戦略を解説 令和8年以降のセキュリティは「防御からレジリエンス」へ、その戦略を解説 2026/03/11 企業のデジタル化とAI活用が進む中、サイバー攻撃は従来の予想を超える規模と巧妙さで展開されている。ランサムウェア被害は過去最高水準に達し、国家支援型攻撃グループの活動も活発化する状況だ。一方で法規制の強化により、サプライチェーン全体でのセキュリティ強化が急務となっている。従来の「境界防御」から「ゼロトラスト」へ、そして「防御中心」から「サイバーレジリエンス」へ──このパラダイムシフトにどう対応すべきか。
記事 金融AI 【金融】顧客流出は「アプリが使いにくいから」、メガバンクも活用する「あのツール」 【金融】顧客流出は「アプリが使いにくいから」、メガバンクも活用する「あのツール」 2026/03/10 金融のデジタル化が加速する今、ユーザーが選ぶ基準は「金利の高さ」でも「ブランド力」でもなく、「スマホで完結できるか」「直感的に操作できるか」といった“体験の質”に移りつつある。しかし現場では、複雑なシステム構造や使いにくいUI/UXが原因で、顧客が次々と競合他社へ流出しているのが現実だ。もはや差を生むのは「商品」ではなく、「体験」。では、金融機関が「顧客体験を爆速で進化させる」ためには、一体何をすればいいのか?
記事 金融AI 日本総研が指摘、金融業界が直面「6つの生成AIリスク」…“踏み外さない”3つのカギ 日本総研が指摘、金融業界が直面「6つの生成AIリスク」…“踏み外さない”3つのカギ 2026/03/10 金融機関の生成AI活用が急拡大している。利用中・試行中の組織は約7割に達し、大手だけでなく地方銀行や信用金庫にも波が広がる。一方で金融業界には、情報漏えいやハルシネーションなど“絶対に踏み外せない”業界特有のリスクがある。日本総合研究所 調査部 金融リサーチセンター 主任研究員の谷口栄治氏が語った「6つのAIリスク」と、AI活用を成功に導く「3つのカギ」とは。
記事 金融AI 社員6人を「AIエージェント1つ」で…? 問い合わせ対応で「処理量5倍」の衝撃実力 社員6人を「AIエージェント1つ」で…? 問い合わせ対応で「処理量5倍」の衝撃実力 2026/02/25 RPAの限界を超える新たな潮流が、金融業界の現場を根本から変えつつある。大量に届く顧客からの複雑な問い合わせメールに、従来は人手で対応せざるを得なかったが、AIエージェントの登場により大きく変化。「処理量5倍・社員6人分削減」といった衝撃的な成果を上げている。注目すべきは、AIが顧客の要望を理解するだけでなく、自律的に追加提案のタスクまで生成する点だ。守りから攻めへ、自動化から自律化へ。その転換を実現させる次世代の自動化アプローチとは一体何か。
記事 金融セキュリティ 日本郵政グループ、「金融級セキュリティ」×「ベンチャー速度」を両立するDX実践術 日本郵政グループ、「金融級セキュリティ」×「ベンチャー速度」を両立するDX実践術 2026/02/10 「セキュリティの堅牢性」と「開発スピード」──本来なら両立が難しいこの2つの条件を、巨大組織で実現させることは可能なのか。多くの企業がセキュリティの壁に苦しむ中、約40万人の従業員を抱える日本郵政グループは、ある「段階的なアプローチ」によってこの課題を解決した。巨大組織がいかにして従来の枠組みを乗り越え、安全かつ高速な開発体制を築いたのか。その全貌をJPデジタルの取締役執行役員CIO/CISOを務める柴田彰則氏が語った。
記事 金融セキュリティ ついに金融庁が「脱PPAP」宣言、フロー変更必要なし「簡単すぎる」代替策とは ついに金融庁が「脱PPAP」宣言、フロー変更必要なし「簡単すぎる」代替策とは 2026/01/28 2025年5月、金融庁がパスワード付きZIPファイル、いわゆる「PPAP」の利用是正を求める方針を明確にした。マルウェア感染の温床となるなど、同手法のセキュリティリスクが近年浮き彫りになっているためだ。しかし、多くの組織では依然としてPPAPの利用が続いているという現状がある。企業が安全性と効率性を両立させて脱PPAPを実現するにはどうすればよいのか。金融庁が推奨する代替策と、その「4つのメリット」を解説する。
記事 金融AI 三井住友「500億円AI投資」の舞台裏をグループCDIO磯和氏が語る 三井住友「500億円AI投資」の舞台裏をグループCDIO磯和氏が語る 2026/01/27 生成AI時代の到来により、金融業界は大きな転換点を迎えている。しかし、多くの金融機関が「AIは銀行業務では使えない」と慎重姿勢を示す中、三井住友フィナンシャルグループは2023年10月、4年半で500億円という大規模なAI投資を決断した。この背景には、どのような戦略があるのだろうか。
記事 金融AI AI導入でむしろ顧客離れが加速? 金融機関が直面する「意外な落とし穴」 AI導入でむしろ顧客離れが加速? 金融機関が直面する「意外な落とし穴」 2026/01/14 金融機関のデジタル変革が加速し、AIやデータ活用による業務効率化への期待が高まっている。しかし、検討不足のままAI導入を進めた結果、顧客満足度の低下や業務品質の悪化、さらには解約率の上昇を招くケースが後を絶たない。特に、カスタマーサポート部門でその傾向が顕著だ。効率化と顧客体験の両立を叶え、“真の成果”を上げるデータ活用戦略をどう構築すべきか。
記事 金融AI SBI生命が目指すAI活用は「人間ゼロの現場」?「完璧を求めない」意外な姿勢とは SBI生命が目指すAI活用は「人間ゼロの現場」?「完璧を求めない」意外な姿勢とは 2025/12/16 業種業界を問わず、ビジネスにおける生成AI活用の重要性が高まっている現在、着実な活用効果を挙げているのが、SBI生命保険株式会社だ。同社では、コールセンター支援のセルフボットや議事録アプリの開発など積極的な生成AI活用を行っている。SBI生命保険株式会社の生成AI活用の全貌について、同社取締役兼執行役員の池山 徹氏が解説する。
記事 金融AI みずほFG「超本気」の生成AI活用、怒涛の「アプリ開発・導入」に注力するワケ みずほFG「超本気」の生成AI活用、怒涛の「アプリ開発・導入」に注力するワケ 2025/11/21 日本の金融業界をけん引してきたみずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)。同社グループでは、生成AIを活用した業務効率化と顧客サービスの拡充が急速に進んでいる。同社が導入した社内版ChatGPTやコールセンターでの顧客対応分析、面談記録の自動生成など、AI活用の現状と未来の金融の姿について、同社執行役員 デジタル企画部 部長の藤井 達人氏が語る。
記事 決済・キャッシュレス ユーシーカードの「銀行API」革命、想定外コストで“八方塞がり”からどうやって大逆転? ユーシーカードの「銀行API」革命、想定外コストで“八方塞がり”からどうやって大逆転? 2025/10/31 申込みからわずか15分で銀行口座に現金が振り込まれる──ユーシーカードが提供するこの便利なキャッシングサービスが、突如として存続の危機に陥った。システムOSの保守期限切れが迫る中、更改費用の見積は想定をはるかに超える金額に膨らんだ。時間もコストも限られる中、難しい選択を迫られた同社が、最後の切り札として選んだのが「銀行API」という新技術だった。果たしてこの賭けは成功するのか? プロジェクトの全貌に迫る。
記事 金融AI 【お客さまは全国民】日本郵政、本気のDXの舞台裏…社員40万人“巨大組織”の変革とは 【お客さまは全国民】日本郵政、本気のDXの舞台裏…社員40万人“巨大組織”の変革とは 2025/10/29 【お客さまは全国民】日本郵政、本気のDXの舞台裏…社員40万人“巨大組織”の変革とは 全国に約2万4000局を展開する郵便局は今、デジタル変革の真っただ中にある。従来の「手続き・作業をしにいく場所」から、お客さまの人生により深く寄り添う存在への変貌を目指している。その中核を担うのが、2023年10月にリリースされた新「郵便局アプリ」や、「ゆうID」「ゆうゆうポイント」によるID戦略だ。「郵便局アプリ」はわずか1年半で600万ダウンロードを突破し、アプリストアの評価も前身である「日本郵便アプリ」の1.8から4.2へと大幅改善。しかし、これはまだ始まりにすぎない。
記事 金融セキュリティ 東京海上HDが挑む「世界268社セキュリティ改革」、グループ横断“特別部隊”の正体 東京海上HDが挑む「世界268社セキュリティ改革」、グループ横断“特別部隊”の正体 2025/10/20 東京海上HDが挑む「世界268社セキュリティ改革」、グループ横断“特別部隊”の正体 サイバー攻撃が高度化する中、多国籍企業が直面するのは「すべてのグループ会社でセキュリティの質をどう保つか」という課題だ。これは世界46カ国・268社を擁する東京海上グループも例外ではない。独自の「スペシャルユニット」を軸に、技術・運用・人材の標準化といった多角的な施策でグループ全体の防御力強化に挑戦している、東京海上ホールディングスIT企画部 サイバーセキュリティグループ アシスタントマネージャーの善積竜希氏がその取り組みの詳細を語った。
記事 金融AI システム全体最適化と一体で進める共通AI基盤の整備 |ふくおかフィナンシャルグループのDX最前線 システム全体最適化と一体で進める共通AI基盤の整備 |ふくおかフィナンシャルグループのDX最前線 2025/10/16 多くの金融機関でAIの本格活用が進んでいます。しかし、各部門が個別に導入を進めれば、AIの乱立により重複開発の発生やコストの増大、ガバナンスの低下、データの分断といった課題を招きかねません。この課題に対し、ふくおかフィナンシャルグループ(以下、FFG)ではシステム全体最適化とAI戦略を一体として推進し、システムをビジネス価値の源泉へと進化させることを目指しています。DX推進本部 システム設計グループの大上記央氏と中山修司氏に、FFGのAI活用促進に向けた具体的な取り組みと狙いを伺いました。
記事 スーパーアプリ・金融機能統合 「三菱UFJ銀行アプリ」大刷新の舞台裏、「CX(顧客体験)」を戦略の基盤におく理由 「三菱UFJ銀行アプリ」大刷新の舞台裏、「CX(顧客体験)」を戦略の基盤におく理由 2025/09/25 三菱UFJ銀行が行ったスマホアプリの大幅リニューアルが話題だ。近年、金融業界では顧客体験(CX)向上の一環として、スマホアプリの機能拡充が進んでいる。三菱UFJ銀行も例にもれず、刷新に踏み切り、2025年6月にリリースした。今回はアプリの大刷新を行った舞台裏に迫るため、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) リテール・デジタル企画部 カスタマーエクスペリエンス・デザイン室 Co-Chief Designerの金澤 洋氏と、開発に携わったカスタマーサービス推進部の田村 雅紀氏に、アプリ刷新の狙いや開発秘話などについて話を聞いた。
記事 金融セキュリティ ワンタイムパスはもう古い? カモにされる「日本の金融機関」…専門家に聞く特効薬 ワンタイムパスはもう古い? カモにされる「日本の金融機関」…専門家に聞く特効薬 2025/08/27 2024年末から年始にかけての大規模なDDoS攻撃、オンライン証券の口座乗っ取りによる被害拡大など、サイバー攻撃が猛威を振るっている。特に標的となっているのが金融業界だ。最近では、生成AIを活用されたリスクも高まっている一方で、セキュリティ対策については後手に回っている。そこで今回、三菱総研DCSの2名にセキュリティ専門家の視点から、いま金融業界が考えるべきセキュリティ対策について整理してもらった。
記事 金融AI UI/UX改善に「AIエージェント」? 三井住友銀行、三菱UFJ銀行も実践の「ある秘策」 UI/UX改善に「AIエージェント」? 三井住友銀行、三菱UFJ銀行も実践の「ある秘策」 2025/07/23 金融サービスの成功を決めるのは、たった1つ。「使われること」だ。顧客が迷うことなく目的を達成でき、「また使いたい」と思えるサービスを作り上げる。そのカギを握るのが、顧客の声を漏れなく収集し、UI/UXに反映させる仕組み作りである。しかし現実は厳しい。顧客の声の大部分を取りこぼし、分析も中途半端。時間とリソースの制約で改善は後回しになってしまう。多くの金融機関がこの悪循環に陥っている。では、どうすれば抜け出せるのか?
記事 金融セキュリティ 多要素認証を突破するリアルタイムフィッシングの脅威! 検討すべき「身近な対策」とは? 多要素認証を突破するリアルタイムフィッシングの脅威! 検討すべき「身近な対策」とは? 2025/06/26 オンラインの証券会社や銀行を標的としたサイバー攻撃が激化し、顧客の預金が不正に引き出されたり、不正な株取引が行われたりといった深刻な被害が発生している。生成AIによって“不自然な日本語“でフィッシングメールやサイトを見分けることが困難になり、多要素認証も突破する新たな攻撃手法が登場しているいま、日本の金融業界全体が攻撃を受けているといっても過言ではない。この厳しい状況下で顧客を守るために、金融機関がとりうる対策について整理する。
記事 決済・キャッシュレス 「1秒の停止」が招く金融カオス、キャッシュレス時代の金融プラットフォームの“答え” 「1秒の停止」が招く金融カオス、キャッシュレス時代の金融プラットフォームの“答え” 2025/05/28 デジタル技術の進展により、金融も大きく様変わりをしている。多様なキャッシュレス決済が日常となり、スマホが財布代わりとなった。アプリのポイントやクーポンで顧客を惹きつけるために、新しい機能開発や他社との連携も欠かせない。しかし、この便利さの裏には大きなリスクが潜んでいる。システムがわずか数分停止しただけで、企業は甚大な経済的損失を被るだけでなく、ユーザーの日常生活にも深刻な混乱をもたらす可能性がある。24時間365日、一瞬の停止すら許されないミッションクリティカルなシステムをどう支えればよいのだろうか?