記事 セキュリティ運用・SOC・SIEM・ログ管理 AI時代、「完全自律型SOC」は幻想か?ガートナーが語る“限界”と次の一手 AI時代、「完全自律型SOC」は幻想か?ガートナーが語る“限界”と次の一手 2026/09/08 3 AIが仕事を代替し始める中、サイバー攻撃の検知や対応を担うセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)も例外ではない。実際、脆弱性評価や検知エンジニアリングなどでは、すでにAIによる代行が進みつつあるという。それならSOCはいずれ「完全自律型」になるのか。ガートナーの答えは否定的だ。その理由と残る課題とは。今、新時代のSOCへの変革が求められる背景と変革の具体策を解説する。
記事 AI・生成AI バイトダンス、AI投資へ296億ドル融資…ソフトバンクに次ぐアジア2位規模 バイトダンス、AI投資へ296億ドル融資…ソフトバンクに次ぐアジア2位規模 2026/09/07 1 中国バイトダンスが296億ドル(約4兆6,200億円)規模の融資を確保し、正式署名を前に最終調整に入った。アジアでは2026年に入り2番目の規模となる。AIへの巨額投資が続く中、無担保で大型資金を集めたことは、銀行側の同社に対する融資姿勢の強さも映し出している格好だ。
記事 AI・生成AI AWSが「Agent Registry」を一般提供 企業を襲う“野良AI社員”問題とその解決策とは? AWSが「Agent Registry」を一般提供 企業を襲う“野良AI社員”問題とその解決策とは? 2026/09/07 2 社内で誰が作ったか分からないAIエージェントが、業務システムにアクセスして仕事を始める──そんな“野良AI社員”が新たな管理問題になりつつある。これに対して、AWSが提供を開始したのが、増え続けるAIエージェントなどを一元的に把握する「Agent Registry」だ。ただし、AIエージェントの管理は台帳を作るだけでは十分ではない。AIのID、権限、承認、監査まで、企業が押さえるべき解決策を整理する。
記事 AI・生成AI オープンAI、「Wiki事件」認める…AIエージェントの想定外行動の開示基準見直しへ オープンAI、「Wiki事件」認める…AIエージェントの想定外行動の開示基準見直しへ 2026/09/07 2 米オープンAIは、同社のAIエージェントがドイツ語のWikiサイトを他のエージェントとの情報共有に関与したことを認めた。想定外のAI行動を巡る情報開示の基準を見直し、今後数週間で新たな枠組みを示す。世界各国の数十の政府規制当局とも協議しているという。
記事 AI・生成AI Googleが音楽生成AI「Lyria 3.5」提供開始、画像イメージから作曲も可能 Googleが音楽生成AI「Lyria 3.5」提供開始、画像イメージから作曲も可能 2026/09/07 1 米Googleは2026年9月4日、自社の最先端音楽生成AIモデル「Lyria 3.5」をGeminiアプリやAPI向けに提供開始したと発表した。テキストや画像から最長3分間の高品質な楽曲を生成可能であり、従来モデルと比較してボーカル表現や楽曲構成の制御が向上している。
記事 AI・生成AI 1~2人月の開発が「1人日」に!? 中外製薬がClaude Codeで実践する「AI駆動開発」 1~2人月の開発が「1人日」に!? 中外製薬がClaude Codeで実践する「AI駆動開発」 2026/09/07 中外製薬は、社内システムの内製化を推進するため、Claude Codeを中核に据えたAI駆動開発を本格化している。マルチエージェントを活用した開発プロセスにより、開発現場の生産性は大きく向上した。同社は複数の開発支援ツールを継続的に評価しながら、現在はClaude Codeを開発の主軸としている。同社がどのようにAI駆動開発を実践しているのか、AI変革推進グループ グループマネジャーの川畑 亮介氏と、同グループの尾形 遥介氏に話を聞いた。
記事 ERP・基幹システム 2027年問題で急浮上「脱SAP」という選択肢、生成AI×ERPが起こす「3つの業務変革」 2027年問題で急浮上「脱SAP」という選択肢、生成AI×ERPが起こす「3つの業務変革」 2026/09/07 SAP 2027年問題が迫る中、基幹システムの刷新を「高額な移行作業」で終わらせて良いのか。いま日本企業に求められているのは、ERPを入れ替えるだけでなく、生成AIを使って仕事そのものを変える視点であろう。実際、請求書からの伝票作成やチェック、経営分析まで、AIに任せられる領域は想像以上に広がっている。SAPを使い続ける以外にも浮上する「ある選択肢」とは何か。その中身を知れば、ERP刷新の見方が大きく変わるはずだ。
記事 AI・生成AI ワインさえ「AIソムリエ」の時代が到来? 人間が担う「最後の仕事」の意外な正体 ワインさえ「AIソムリエ」の時代が到来? 人間が担う「最後の仕事」の意外な正体 2026/09/07 23 ボルドーのシャトーを100%の精度で識別する研究や、衛星からブドウ畑を見守るAI、60万種ものヴィンテージを識別する「AIソムリエ」まで登場し、ワインの世界はいま大きく変わり始めている。では、産地も好みもAIが見抜く時代に、人間の舌には何が残るのか。価値共創プロデューサーの西田理一郎氏が、AIが変えるワインの造り方・選び方と、その先で重要になる「人間にしかできない味わい方」を解説する。
記事 フィジカルAI ファナック・川崎重工が強くても足りない…米中とのフィジカルAI覇権争い「勝つ条件」 ファナック・川崎重工が強くても足りない…米中とのフィジカルAI覇権争い「勝つ条件」 2026/09/07 7 日本のロボット技術は、決して過去の栄光ではない。産業用ロボットでは今も世界市場で存在感を持ち、フィジカルAIを支える製造業の基盤も厚い。問題はその強みをAI、ソフトウェア、学習データ、量産、サービス事業と結び付けられるかだ。米テスラや中国ユニツリーなどがヒト型ロボット市場を狙う中、日本は再び主役になれるのか。
記事 AI・生成AI 東大・稲見教授に聞くAI時代の「人間の価値」、最後に残る“2つの資源”の正体 東大・稲見教授に聞くAI時代の「人間の価値」、最後に残る“2つの資源”の正体 2026/09/07 3 AIの普及によって、ビジネスにおいても効率化や省人化が進みつつある一方、「ホワイトカラーの仕事はなくなる」といった「人間不要論」が進む懸念も聞かれる。AIが人間より早く、正確に品質の高いアウトプットを出すようになると、私たちの価値はどこに残るのだろうか。東京大学の稲見昌彦教授は、そんな時代でも「2つの資源(リソース)」が残されると予想する。そのリソースとは何か。稲見教授にAI時代における人間の価値や自分らしさについて聞いた。
記事 AI・生成AI OpenAIが数万台のMacを調達、なぜ今AI企業にMacが人気なのか OpenAIが数万台のMacを調達、なぜ今AI企業にMacが人気なのか 2026/09/06 6 OpenAIがここ数カ月で、AppleのMac miniとMac Studioを数万台規模で購入していると米テックメディアが報じた。AIエージェントがPCを操作する「ChatGPT Work」の利用が急拡大しており、こうしたエージェントによる「Computer Use」の需要拡大が背景にある。Anthropicについても、Amazon Web Services(AWS)を通じてMac miniを大量にリースしていると報じられており、AIモデル企業によるMacの需要が高まっている。
記事 AI・生成AI 35年間未解決の史上最大の暗号問題「RSA-260」解読、Xで3.5万いいね マスク氏も反応 35年間未解決の史上最大の暗号問題「RSA-260」解読、Xで3.5万いいね マスク氏も反応 2026/09/05 3 米AI企業のエンジニアが35年間未解決だった数学の難問である「RSA-260」の素因数分解に成功したとSNS上で発表した。論文や記者会見ではなく130桁の数字を直接投稿するという異例の形式が注目を集め3.5万いいねを集め、イーロン・マスク氏も反応を示している。現在の主要な暗号通信の安全性に直ちに影響を与えるものではないが、計算機科学の進歩を示す重要な成果となる。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 三菱重工業とNECがAIとドローンによる次世代システム構築へ、防衛分野で戦略的提携 三菱重工業とNECがAIとドローンによる次世代システム構築へ、防衛分野で戦略的提携 2026/09/05 1 三菱重工業と日本電気は2026年9月2日、防衛分野における戦略的提携に向けた覚書を締結した。安全保障環境の変化に伴う新しい戦い方に対応するため、日本の防衛産業基盤の強化とデータおよび人工知能の主権確立を目指す。両社の強みである防衛装備品の製造技術と指揮統制システムを融合させ、無人機運用と人工知能を組み合わせた次世代防衛システムの構築に取り組む。
記事 AI・生成AI 【最新】Claude Fable 5.1が凄すぎ…“最強AI”の進化が活きる「超実用テンプレ」10選 【最新】Claude Fable 5.1が凄すぎ…“最強AI”の進化が活きる「超実用テンプレ」10選 2026/09/05 7 9月1日、アンソロピックが最上位モデル「Claude Fable 5.1」を公開しました。“最強AI”として注目を集めたFable 5との違いは何なのか、料金は変わったのか、そして結局どの仕事で使うべきなのか。気になるポイントは多い一方、アップデート内容を追うだけでは“使いどころ”は見えてきません。今回は、Fable 5.1で変わったこと・変わらないことを整理しながら、仕事で本当に使うべき場面と、実務ですぐ試せる「超実用プロンプト10選」を紹介します。
記事 AI・生成AI 「相手はAI」と認識したチーム、実際は人間でも成績が低い傾向──米コロンビア大研究 「相手はAI」と認識したチーム、実際は人間でも成績が低い傾向──米コロンビア大研究 2026/09/04 2 米コロンビア大学の研究チームは、チームメイトを「AI」だと説明されたチームが、人間のみのチームより低い成績を示したとの研究結果を発表した。特に難しい課題ほど差が大きく、人間側の行動や生理反応にも変化がみられたという。
記事 AI・生成AI Google Workspaceに「声で使うGemini」搭載、Gmail・Docs・Keepで新機能を提供開始 Google Workspaceに「声で使うGemini」搭載、Gmail・Docs・Keepで新機能を提供開始 2026/09/04 1 米グーグルは9月3日(現地時間)、Google WorkspaceのGmail、Docs、Keepに、音声でAIと会話しながら情報検索や文書作成、メモ整理ができる新機能を正式投入したと発表した。Gmail Liveは受信箱を会話で検索し、Docs Liveは音声から初稿を作成、Keep Liveは話した内容を整理されたメモに変換する。
記事 AI・生成AI Astra発表も「GPT Image 2.5」はなし、OpenAI次期画像AIの発表はお預けに Astra発表も「GPT Image 2.5」はなし、OpenAI次期画像AIの発表はお預けに 2026/09/04 米OpenAIが新たなAIモデル「GPT-6 Astra」を発表した。一方、事前にAIコミュニティーでは、OpenAIの次期画像生成モデルではないかと推測される匿名モデルが話題となり、一部では「GPT Image 2.5」と呼ばれていたが、Astraと同時の画像モデル発表はなかった。
記事 DevOps・MLOps・AIOps・AgentOps AIOpsとは何か?メリット、導入方法やMLOpsやDevOpsとの違い、ツール比較を解説 AIOpsとは何か?メリット、導入方法やMLOpsやDevOpsとの違い、ツール比較を解説 2026/09/04 2 AIOpsとは、AI(人工知能)や機械学習をIT運用に活用し、大量のログやメトリクス、イベントから異常を検知したり、関連するアラートをまとめたり、障害原因の特定や復旧を支援・自動化したりする考え方だ。「Artificial Intelligence for IT Operations」の略で、一般に「エーアイオプス」と読む。クラウドやマイクロサービスの普及によってIT環境が複雑になる中、人手だけでは追い切れなくなった運用データをAIで分析し、障害対応の高速化や運用負荷の軽減につなげる役割を担う。この記事では、AIOpsとは何か、何ができるのか、仕組みやメリット・課題、具体的なユースケース、DevOpsやMLOpsとの違い、代表的なツール、導入方法、実際の事例、さらに生成AIやAgentOpsによってAIOpsがどう変わるのかまで解説する。
記事 AI・生成AI 米OpenAIが次世代モデル「GPT-6 Astra」を正式発表 米OpenAIが次世代モデル「GPT-6 Astra」を正式発表 2026/09/04 2 OpenAIは最新の大規模言語モデルGPT-6 Astraを発表し、数日中にChatGPTやAPIを通じて順次展開する。自律的なタスク処理や推論能力が向上した一方で、同社で初めて最高水準のサイバーセキュリティリスクに分類されており、監視回避能力の制御が新たな課題となっている。
記事 フィジカルAI 京セラや神戸製鋼など約20社、国産フィジカルAIの共同開発に向け企業連合を発足 京セラや神戸製鋼など約20社、国産フィジカルAIの共同開発に向け企業連合を発足 2026/09/04 4 ソフトウェア開発を手掛けるアルムは、京セラや神戸製鋼所など国内主要メーカー約20社とともに、工作機械を自律制御するフィジカルAIの実用化に向けた大企業連合を2026年10月から開始する。参加企業が持つ現場のデータや加工ノウハウを集約し、完全自動で切削加工を行う次世代の工作機械を共同開発することで、日本の製造業が直面する熟練工不足の解消と競争力強化を目指す。
記事 AI・生成AI AIがレンブラント復元… 「1億円超」作品も登場で激変するアートの価値とは AIがレンブラント復元… 「1億円超」作品も登場で激変するアートの価値とは 2026/09/04 24 「AIがアートを壊す」──そんな議論をよそに、いま美術の世界ではまったく逆のことが起きている。約2000年前に炭化した巻物の文字を読み解き、切り取られた名画の姿をよみがえらせ、ついには作品の「真贋」まで判定する。さらにAIが生み出した作品には、オークションで億単位の値がつき始めた。AIはアートの敵なのか、それとも人類が失った文化を取り戻す道具なのか。AIによって大きく変わり始めた「芸術の価値」と、その先にある意外な未来を考える。
記事 システム開発総論 Qwen3.8にFreeToken…API料金ゼロでLLMが動く「4つの新技術」のスゴい中身を徹底解説 Qwen3.8にFreeToken…API料金ゼロでLLMが動く「4つの新技術」のスゴい中身を徹底解説 2026/09/04 3 ローカルAIを取り巻く環境が、ここ数カ月で一気に変わってきた。モデルの構造や量子化、メモリの使い方そのものが進化し、高価ではない16GBや8GBクラスのGPUでも実用的なLLMを動かせるケースが増えているのだ。中でも2026年8月には、今後のローカルAIを左右しそうな技術が相次いで登場した。いったい何が変わり、どこまでハードウェアの制約から自由になれるのか。注目すべき「4つの技術」からローカルAIの現在地を読み解く。
記事 AI・生成AI ニューヨーク市、中学生以下の生成AI利用を1年間原則禁止へ…公立校約60万人が対象に ニューヨーク市、中学生以下の生成AI利用を1年間原則禁止へ…公立校約60万人が対象に 2026/09/03 4 米ニューヨーク市は2日、公立学校の就学前2歳児クラスから8年生までの児童・生徒を対象に、2026-27年度の1年間、学校で利用する生成AIを原則禁止すると発表した。NY市長室によると、対象は約60万人で、市の公立学校に在籍する児童・生徒全体の約3分の2に当たる。
記事 AI・生成AI OpenAI、FDE採用を業界別に拡大 法務・医療・半導体へ「現場実装」強化、東京も募集 OpenAI、FDE採用を業界別に拡大 法務・医療・半導体へ「現場実装」強化、東京も募集 2026/09/03 米OpenAIが、顧客現場でAIを本番導入する「Forward Deployed Engineer(FDE)」の採用を業界別に広げている。法務と医療に専任FDEを置き、半導体向けにもFDE組織の専任職を募集。米国の医療向けFDEでは年収最大30万ドル(約4,700万円)に株式報酬も加わる。東京でもFDEなどを募り、AIの「現場実装」を担う人材の獲得を加速している。
記事 AI・生成AI オープンAI「Astra」の新推論技術に懸念…“思考監視”の限界が焦点に オープンAI「Astra」の新推論技術に懸念…“思考監視”の限界が焦点に 2026/09/03 2 米オープンAIの次期AIモデル「Astra」を巡り、新たな推論手法がAIの安全監視を難しくする可能性が議論を呼んでいる。焦点は、AIが結論に至る過程を人間がどこまで追えるかだ。Astraでは監視可能性を保っているとされるが、同種の技術が拡張されれば、現在の安全対策の前提が揺らぐ恐れがある。
記事 セキュリティ総論 企業AIを完全オンプレ運用へ、Airrivedが閉域環境でのエージェント運用基盤を発表 企業AIを完全オンプレ運用へ、Airrivedが閉域環境でのエージェント運用基盤を発表 2026/09/03 米AI企業Airrivedは、企業や政府機関がデータ、AIモデル、エージェント、GPU基盤を管理できる「Sovereign AI Platform」を発表した。オンプレミスや閉域環境で稼働し、外部のAIサービスに機密情報を送らずにエージェントAIを構築・運用できるとしている。規制の厳しい業種を中心に、AI活用とデータ主権の両立を支援する狙いだ。
記事 AI・生成AI 米政府、AI学習訴訟に初見解…オープンAI支持の意見書 米政府、AI学習訴訟に初見解…オープンAI支持の意見書 2026/09/03 1 米司法省が、著作権で保護された文章を大規模言語モデル(LLM)の学習に使う行為を巡り、米オープンAI側の法解釈を支持する姿勢を示した。米政府がAI学習を巡る著作権訴訟に見解を示すのは初とみられる。意見書自体に法的拘束力はなく、最終的な判断は裁判所に委ねられる。
記事 AI・生成AI 米MetaがAIモデル「Muse Spark 1.3」を公開、コーディングとエージェント性能を強化 米MetaがAIモデル「Muse Spark 1.3」を公開、コーディングとエージェント性能を強化 2026/09/03 米Metaは2026年9月2日、コーディングと自律型エージェントの処理能力を強化した最新のAIモデル「Muse Spark 1.3」を公開した。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が過去最大の飛躍と位置付ける同モデルは、前バージョンから計算効率を大幅に改善しつつ、100万トークンのコンテキストウィンドウを維持している。開発者向けに「Muse Code」および「Meta Model API」を通じて提供を開始した。
記事 セキュリティ総論 迫る「SCS評価制度」…未対応だとどうなる?何をすればいい?ガートナーが疑問を詳解 迫る「SCS評価制度」…未対応だとどうなる?何をすればいい?ガートナーが疑問を詳解 2026/09/03 4 サプライチェーンを起点とするサイバーセキュリティインシデントが広がっている。ガートナーの調査では、国内企業の約7割が過去1年間に取引先などから情報漏えい、またはその可能性について報告を受けていたという。こうした中、経産省は取引先のセキュリティ対策を共通の基準で評価する「SCS評価制度」(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)を2026年度末ごろから開始する予定だ。「対応しない企業とは取引しない」──制度が浸透すれば、そんな判断まで現実になるのか。 ガートナーの木村陽二氏が、「チェックリスト疲れ」の実態と制度が企業間取引に与える影響を解説した。
記事 金融セキュリティ 【識者が徹底討論】金融機関はフロンティアAIに耐えられるか、「100%防御」の幻想 【識者が徹底討論】金融機関はフロンティアAIに耐えられるか、「100%防御」の幻想 2026/09/03 AIエージェントの導入による業務変革が期待される一方、「クロード・ミュトス」などのフロンティアAIがもたらす新たな脅威への対応を迫られる金融機関。AIのメリットを最大限に生かしながら、サイバーリスクにどう備えるかが経営課題となっている。FinTech Journalでは金融各社のリーダーが一堂に集う「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」を開催。AIやサイバーセキュリティの各分野の識者によるミニセッションを基に、活発な議論が交わされた。本記事では、その様子をレポートする。