記事 ペーパーレス化 対応済みのはずが「落とし穴」?電帳法とインボイスで陥りがちな罠の「一発解決」方法 対応済みのはずが「落とし穴」?電帳法とインボイスで陥りがちな罠の「一発解決」方法 2024/02/09 2022年に施行された改正電子帳簿保存法(電帳法)の猶予措置期間が終わり、いよいよ今年から、電子取引データの電子保存が義務化された。電帳法にはすでに対応策を導入済みという企業も多いが、ここに来て新たな問題が起こっている。2023年10月から実施されたインボイス制度との兼ね合いで、ある「落とし穴」にはまる可能性が出てきたのだ。その落とし穴とは一体何なのか。そして、2つの法令に対応する「最適解」は一体何なのかを解説する。
記事 AI・生成AI ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは 2024/02/09 ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは 教育や介護・保育、生活の領域で幅広いサービスを提供しているベネッセグループ。同社では2021年から経営直下に専門組織を設置し、DXを本格的に推進。生成AI活用の検討などを進めている。「赤ペン先生」のデジタル化をはじめ、ベネッセがこれまで取り組んできたDX事例を解説する。
記事 AI・生成AI 日清やベネッセの事例から学ぶ「AIとの付き合い方」、人とAIの協働は実現するのか? 日清やベネッセの事例から学ぶ「AIとの付き合い方」、人とAIの協働は実現するのか? 2024/02/08 ChatGPTの登場により、生成AIが業界を問わず大きな注目を集めている。しかしながら、日本では半数以上の企業が生成AIを活用・検討する一方で、社内でのルールやガイドラインを設けていないケースが大半だ。このままでは、生成AIによる権利侵害や法的なリスクを高めてしまう恐れがある。では、企業が生成AIを導入する際にはどのようなアプローチが必要なのだろうか。
記事 経営戦略 「掲げて終わり」のパーパス経営、加藤雅則氏が指摘する「経営者の責任」とは? 「掲げて終わり」のパーパス経営、加藤雅則氏が指摘する「経営者の責任」とは? 2024/02/05 昨今では「パーパス経営」という言葉が浸透し始め、各社のパーパスも打ち出されるようになった。だが、掲げたパーパスが浸透せずに、言葉遊びになっている場合もある──そう指摘するのは、『両利きの組織をつくる』等で著名な加藤 雅則氏だ。掲げるだけで終わらせない、パーパス経営の本質とは?
記事 ERP・基幹システム 旭化成がいち早く乗り越えた「SAP 2027年問題」、20年苦闘した「失敗と成功」の舞台裏 旭化成がいち早く乗り越えた「SAP 2027年問題」、20年苦闘した「失敗と成功」の舞台裏 2024/02/05 1922年創業し、100年以上の歴史を持つ総合化学メーカーの旭化成。7つの事業会社を中核に「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3つの領域で事業を展開する同社は、2003年に初めてSAP ERPを導入した。それから20年。「SAP 2027年問題」に多くの企業が悪戦苦闘する中、同社は国内グループ企業全体で一時12つあったERPを、SAP S/4HANAへの移行と完全統合に成功する。その裏側にはどのような苦労があったのか。IT部門のキーパーソンに話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 ベンダーやコンサルに「頼るとキケン」、サイバーセキュリティ見直し「最適解」を解説 ベンダーやコンサルに「頼るとキケン」、サイバーセキュリティ見直し「最適解」を解説 2024/02/02 年々脅威を増すサイバー攻撃との闘い。さまざまな手法の攻撃が次々と登場する現在、セキュリティ対策の適切な見直しは、どの企業にとっても喫緊の課題だ。しかし、対策見直しにおいては、実は見逃しがちなポイントが存在する。それは一体何だろうか。変化するサイバー脅威に対応できるセキュリティ対策見直しのアプローチを解説する。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 「収益力が高い」製造業は何が違う?某自動車部品メーカーも実践した“改革の凄い効果” 「収益力が高い」製造業は何が違う?某自動車部品メーカーも実践した“改革の凄い効果” 2024/02/02 ここ数年、日本の製造業を取り巻く環境は劇的に変化している。VUCAと呼ばれる予測困難な時代の中、原価を把握・管理し、素材・部品の調達から製品開発、市場投入までのサイクルを迅速に回していかねばならない。そこで求められるのが、製造工程で発生するデータの経営判断への活用だ。しかし、製造現場ですら、まだ十分に自社のデータを活用できているとは言い難い。ましてや経営判断へ活用できる段階までの道のりは遠い。なぜ、製造業の“品質”や“収益力”を大きく左右するこの問題は手つかずのままになってしまっているのか。本記事では、課題解決のポイントや某自動車部品メーカーが実践した改革の事例を紹介する。
記事 CRM・SFA・コールセンター 「三つ星」企業の共通点は? サポートセンター運用で「KCS」が“超重要”なワケ 「三つ星」企業の共通点は? サポートセンター運用で「KCS」が“超重要”なワケ 2024/02/02 顧客接点の最前線であるコンタクトセンター。近年、メールやSNS、さらには生成AIなどのデジタルシフトが加速していることで、従来とは異なった顧客対応が求められている。新時代のサポート業務はどうあるべきなのか、サポート業界の最新「格付け」を紐解きながら、優れたコンタクトセンターの条件について解説する。
記事 セキュリティ総論 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 2024/02/01 近年のサイバー攻撃高度化・複雑化に伴って、より高いレベルでのセキュリティが求められるようになってきた。「ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)」もその1つだ。しかし、その実現には課題も多く、日本国内では、あまり普及していない現状がある。簡単かつ安全にZTNAを実現する手法を解説する。
記事 CRM・SFA・コールセンター なぜ優秀人材の「採用→定着→育成」が叶う? アクサ損害保険の施策まとめ なぜ優秀人材の「採用→定着→育成」が叶う? アクサ損害保険の施策まとめ 2024/02/01 人材不足が深刻化している昨今、優秀な人材を確保するための競争が激化している。さらに、人材の流動性が高まっており、人材を定着させるための取り組みも求められているのが現状だ。具体的にどのような取り組みが有効なのか、何から始めればよいか迷っている企業も多いだろう。そこで今回は、アクサ損害保険のコンタクトセンターの事例をもとに、人材採用・リテンション・育成のための施策を紹介する。
記事 セキュリティ総論 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 2024/02/01 近年のサイバー攻撃高度化・複雑化に伴って、より高いレベルでのセキュリティが求められるようになってきた。「ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)」もその1つだ。しかし、その実現には課題も多く、日本国内では、あまり普及していない現状がある。簡単かつ安全にZTNAを実現する手法を解説する。
記事 金融セキュリティ 三井住友海上あいおい生命保険「DXの戦い」、老朽化やセキュリティ不安にどう立ち向かった? 三井住友海上あいおい生命保険「DXの戦い」、老朽化やセキュリティ不安にどう立ち向かった? 2024/01/31 DX推進が求められる今、三井住友海上あいおい生命保険も例外ではない。しかし、金融サービスに携わる企業として、変わらぬサービス提供と開発、法令への対応、セキュリティの確保といった取り組みも欠かせない。安易なクラウド活用では解決にならず、これがDXの推進を妨げる一因となっていた。利便性を確保したまま、自社のニーズに即した基盤を構築するため、三井住友海上あいおい生命保険がとった方法とは?
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 製造業の「DXの遅れ」が強みに?元キーエンス天野氏が提案、“希望だらけの逆転戦略” 製造業の「DXの遅れ」が強みに?元キーエンス天野氏が提案、“希望だらけの逆転戦略” 2024/01/31 日本の製造業のDXの遅れを指摘する意見は多い。実際に、“勘・コツ”頼りの作業から脱却できず、なかなか標準化が進んでいないほか、製造に関わるデータも有効活用できずにいる。しかし、「DXが遅れてしまう“やむを得ない事情”がある」と語るのが、カクシン CRO/エバンジェリストの天野眞也氏だ。続けて天野氏は「この問題を解決できれば、日本企業は大きく飛躍する」と強調する。元キーエンス成績トップの営業パーソンであり、製造業の事情を知り尽くした天野氏が日本企業にこれほど期待する理由はどこにあるのだろうか。
記事 セキュリティ総論 学習データの量はGoogle検索の40倍?凄いAIモデルを使う「セキュリティ対策」最新手法 学習データの量はGoogle検索の40倍?凄いAIモデルを使う「セキュリティ対策」最新手法 2024/01/30 ここ数年のAIの進化や生成AIの登場により、セキュリティ対策が高度化してきている。たとえば、セキュリティ対策におけるパターン認識や異常検知、インシデントの予測など、AIによるさまざまな支援が実用化されている。こうした中、世界中で5000万人近いユーザーによって毎日生成される膨大なトランザクションデータを生かしたセキュリティ対策の実力に注目が集まり始めている。
記事 Web開発・アプリ開発 ベネッセがWeb制作・運用で活用した「生成AI・ロー/ノーコード」と「3つの成果」とは ベネッセがWeb制作・運用で活用した「生成AI・ロー/ノーコード」と「3つの成果」とは 2024/01/29 Web制作に取り組む多くの企業が、「専門知識やスキルを持った人材が不足している」「ムダな工数やコストがかかっている」といった悩みを抱えている。Webサイトの企画から公開までは煩雑なプロセスを経る必要があるからだ。すでにAIが台頭してきているが、膨大なWeb制作/運用とは相性が良い。今回は、Web制作にかかる工数の大幅削減に成功したベネッセホールディングスを例に、ツールの活用方法と効率化のコツについて解説する。
記事 製造業セキュリティ 三菱電機が語る、 産業セキュリティの「ここが危険」 押さえておくべき標準化動向とは 三菱電機が語る、 産業セキュリティの「ここが危険」 押さえておくべき標準化動向とは 2024/01/29 現在、工場やプラントなどの設備、発電所や交通システムなどの社会インフラをターゲットにしたサイバー攻撃の脅威が高まっている。実際に工場やプラントが操業停止に追い込まれたり、発電所やパイプラインが狙われたりするインシデントも発生している。被害を防ぐには、産業システムのセキュリティ対策(OTセキュリティ)が不可欠だが、具体的にはどのように進めればよいのだろうか。各国の最新動向も含めて、OTセキュリティ規格の策定に関わる三菱電機 知的財産センター標準化戦略室 神余 浩夫 氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 認証情報の詐取にわずか“15分”、巧妙化する手口と解決の近道となるXDR 認証情報の詐取にわずか“15分”、巧妙化する手口と解決の近道となるXDR 2024/01/29 ランサムウェア攻撃をはじめとする昨今のサイバー攻撃は巧妙化し、攻撃時間も短縮している。認証情報の詐取に15分、最終的な攻撃が1時間以内に完了する手口が登場しているのだ。被害を最小限に抑えるためには、早期発見・早期対応が重要だ。そこで注目されているのが、エンドポイントからの情報収集にとどまらず、ネットワークやクラウドなどからの多様なログやアラートを収集し、自動で分析を行うXDR(Extended detection and response)だ。最近の脅威動向とあわせてXDRの活用法について解説する。
記事 CRM・SFA・コールセンター 生成AIは「脅威」か「機会」か? 専門家が予測するコンタクトセンターの2024年と2028年 生成AIは「脅威」か「機会」か? 専門家が予測するコンタクトセンターの2024年と2028年 2024/01/26 DXが求められるコンタクトセンター業界に、「生成AI活用」というさらなる潮流が襲いかかっている。今後5年間で、業界はどのような変化に直面し、企業はこれにどう対処すれば良いのだろうか? CXMコンサルティングの代表取締役である秋山紀郎氏が、30年以上にわたる業界経験から、新たな技術を含めたコンタクトセンターの将来像を予測した。
記事 AI・生成AI SF映画『マトリックス』の世界は現実に酷似?東大 暦本教授に聞いた「人間の能力拡張」 SF映画『マトリックス』の世界は現実に酷似?東大 暦本教授に聞いた「人間の能力拡張」 2024/01/25 現在、効率化のためにあらゆる場面でDXが推進されているが、リアルの価値、生活や精神のゆたかさについても再認識する段階にきているだろう。近未来は、リアルとサイバー、オーグメンテーション(拡張)とオートメーション(自動化)が密接に融合したハイブリッドな社会へと発展することが予想されているが、具体的にどのようなことが実現するのだろうか。なんと、SF映画「マトリックス」のあるシーンも、すでに現実の世界で似たことを行っているという。近未来に実現しうる世界について、東京大学 大学院情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・CSOを務める暦本 純一氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI 生成AIでDXは進化する? 先進AI企業「4社」のホンネ、活用の失敗事例と現実解とは 生成AIでDXは進化する? 先進AI企業「4社」のホンネ、活用の失敗事例と現実解とは 2024/01/24 生成AIでDXは進化する? 先進AI企業「4社」のホンネ、活用の失敗事例と現実解とは 2022年11月にChatGPTが公開されて以来、生成AIが注目されている。生成AIサービスを業務の中で使用するだけでなく、自社サービスの機能にも生成AIの活用を考える企業も増えてきた。しかし、生成AIを活用するには前提知識や慣れも必要となり、業務に生かし切れていない企業も多い。生成AIサービス活用の現状や、生成AIをDX活用する際のポイント、今後の企業における生成AIの活用について、ベイカレント・コンサルティング チーフエキスパートの小峰弘雅氏、Spiral.AI 代表取締役 CEOの佐々木雄一氏、エクサウィザーズ 常務取締役の大植択真氏、Algomatic 代表取締役CEOの大野峻典氏、ノンフィクションライターの酒井真弓氏(モデレーター)が語った。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 最大の脆弱性「人的ミス」がなくなる? 「パスキー認証」導入が進むワケ 最大の脆弱性「人的ミス」がなくなる? 「パスキー認証」導入が進むワケ 2024/01/24 企業や組織のセキュリティでは、今や常識となりつつある「ゼロトラスト」。社内外のあらゆる場所に脅威が存在するという考え方だが、肝心のユーザー認証には適用されていないことが多い。「ユーザーが適切にパスワードを管理している」ことを前提とし続ける以上、「人に起因する脆弱性」は解消できない。そこで本稿では、次世代の認証方法として注目を集める「パスキー認証」にフォーカスし、この新技術で「認可と認証のゼロトラスト」を実現する方法を解説していく。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 堀江貴文氏が「宇宙産業」をこれほど推す理由、市場寡占すら狙える日本の“ある実力” 堀江貴文氏が「宇宙産業」をこれほど推す理由、市場寡占すら狙える日本の“ある実力” 2024/01/23 イーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースXの取り組みを通じて、注目が集まる宇宙産業。同じく宇宙に挑戦する、インターステラテクノロジズの堀江貴文氏は「インターネット産業の次は確実に宇宙産業」と言い放つほどだ。それではどの程度、宇宙産業には成長性があるのか、日本企業に勝ち目はあるのだろうか。堀江氏が解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX アスクル・経産省・名商大が語らう「脱なんちゃってDX」、生成AIは銀の弾丸となるか? アスクル・経産省・名商大が語らう「脱なんちゃってDX」、生成AIは銀の弾丸となるか? 2024/01/22 経済産業省発表の「DXレポート」(2018年)で提唱された「2025年の崖」が迫っている。経産省はDXに積極的に取り組む企業を「DX銘柄」として選出しているが、あまたある企業の間ではDX推進度に大きな差が生じている。とは言え、これからの時代を生き残るにはDXが必要であると、多くの企業が認識しているだろう。だがどうすれば真の意味でのDXを推進できるのか。そこで今回、産官学からDXのキーパーソン3名を招き、DXの現状と成功の秘訣について語ってもらった。
記事 セキュリティ総論 「生成AI」活用で何が危険に? 大激動時代に超重要な「サイバーレジリエンス」とは 「生成AI」活用で何が危険に? 大激動時代に超重要な「サイバーレジリエンス」とは 2024/01/22 昨今、ハイブリッドクラウド環境やマルチクラウド環境を構築する企業が増えている。エンドユーザーの利便性が高まった一方で、管理・運用担当者にとっては管理が複雑化したり、境界を横断したセキュリティ対策が求められたりするなど、新たな課題が発生している。さらに、昨今では生成AIの活用に向けた新たなセキュリティ対策も重要度が増している。こうした中で必要となるのが、「プラットフォームにサイバーレジリエンスを適用する」という考え方だ。今回は、盤石なセキュリティ対策の秘訣を探る。
記事 ペーパーレス化 出前館やソフマップはどうしてる? DXで超重要「オンラインでの本人確認」 出前館やソフマップはどうしてる? DXで超重要「オンラインでの本人確認」 2024/01/22 今日、多くのモノやサービスがオンラインで購入・契約できるようになった。そこで欠かせないのが「本人確認」だ。これは「その顧客は本当に本人なのか」をマイナンバーカードや運転免許証など身分証明書で確認する作業である。従来は紙の書類を郵送したり対面で行ったりすることが一般的だったが、もはやそれが時代遅れなのは明らかだ。ここでは、本人確認をオンラインで実現する方法と、出前館やソフマップなどさまざまな企業での活用事例を紹介する。
記事 セキュリティ総論 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 2024/01/22 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 新型コロナの影響や働き方改革、そしてデジタル技術の発展などを背景に、オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」の導入を検討する企業が増えてきている。ハイブリッドワークは従業員の効率的な働き方を実現できる一方、場所にとらわれない働き方に合ったセキュリティ対策を講じる必要があるなど、環境の整備が求められる。このようにハードルの高いハイブリッドワークに10年以上の実績があるのがディー・エヌ・エー(以下、DeNA)だ。同社はいかなるセキュリティ対策を講じているのだろうか。
記事 経営戦略 DXが「絵に描いた餅」で終わるワケ、各務茂雄氏が明かす日本のDXにはびこる“問題点” DXが「絵に描いた餅」で終わるワケ、各務茂雄氏が明かす日本のDXにはびこる“問題点” 2024/01/22 描いていたのはこんなDXじゃない──そう思うことがあるとしたら、それはアプローチが間違っているからだ。日本には日本に合ったDXがある。そう語るのは、マイクロソフトやアマゾンウェブサービスジャパンでの経験を元にKADOKAWAやMUFGなどで経営改革をリードした各務 茂雄氏だ。では、“絵に描いた餅で終わらせない、本物のDXの実現”を成功させるためには、具体的にどのような戦略が必要なのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【マンガ】システム障害で被害甚大…うろたえる情シスの前に現れた救世主の「秘策」 【マンガ】システム障害で被害甚大…うろたえる情シスの前に現れた救世主の「秘策」 2024/01/22 システム障害でサイトがダウン、かなりの被害が発生──ある小売企業の情報システム部門に飛び込んできたのは、ライバル企業の悲劇を伝えるニュースだった。いつもしのぎを削っているライバルだが、決して対岸の火事ではない。いつ同じ悲劇が自社を襲ってもおかしくない。一刻も早く対策を講じる必要があるが、顧客情報をクラウドに置くのは不安だ。やはり、クラウドは時期尚早なのだろうか……。うろたえる情報システム部の前に、突如ある男が現れる。「任せろ」と豪語するこの男が見せた“新しい選択肢”とは。
記事 人材管理・育成・HRM 企業人が「キリンのDX」に大注目のワケ、DXの「師範」150人を生んだ斬新すぎる育成術 企業人が「キリンのDX」に大注目のワケ、DXの「師範」150人を生んだ斬新すぎる育成術 2024/01/19 多くの企業がDXに取り組む一方、大きな課題に直面するのがDX人材の育成・確保だ。研修を実施してもそれが現場で生かされない、といったことが往々にして見られる。こうした課題に対し、独自の取り組みで成果を上げているのが、キリングループだ。「DX道場」という育成プログラムを構築するなど、同社の人材育成には多くの企業から注目を集め、参考にされている。そこで、キリンホールディングス デジタルICT戦略部 DX戦略推進室 室長の皆巳 祐一氏に、DX人材の育成やDX推進の秘訣などについて聞いた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 人の認知には脆弱性がある、サイバー対策でまず考えるべき根本原因の“心理操作” 人の認知には脆弱性がある、サイバー対策でまず考えるべき根本原因の“心理操作” 2024/01/19 サイバー攻撃の脅威が年々増加する中、ネットワークのセキュリティ対策は不可欠だが、それだけでは不十分だ。実際、ランサムウェアの感染原因として大きな割合を占めるのが、従業員の心理的な脆弱性を狙った「ソーシャルエンジニアリング(心理操作)」なのだ。では、心理操作の脅威へ企業はどう立ち向かえば良いのだろうか。心理操作の概要、台頭する生成AIの悪用による影響、脅威に立ち向かうために有効な5つの対策について詳しく解説する。