- 2025/10/30 掲載
【徹底比較】Gemini・ChatGPT・Felo・Genspark・Manus「調査→出力」最強は?(4/5)
Gemini、ChatGPT、Felo、Genspark、Manusを比較
Genspark:音声やスライドは別のモードで作成
汎用AIツールのGensparkも、「ディープリサーチ(深層研究)」の名称でリサーチモードが用意されている。出力結果はPDFとしてエクスポートできるほか、ワンクリックでNotionに保存することも可能だ。なお、GensparkはAIを使ってスライドや音声コンテンツを作成できるモードを備えているが、リサーチ結果をそのまま他の形式のコンテンツに変換する機能は用意されていない。
そのため、これらの形式でコンテンツを作成したいときは、新規チャット作成の画面から、「AIスライド」「AIポッドキャスト」などを選んで指示し直す必要がある。
裏技として、スライド作成の場合は、リサーチ結果のテキストをスライド作成モードの入力欄に貼り付ける方法がおすすめだ。ゼロから作り直す場合に比べて短時間でスライドを出力できる。
「AIポッドキャスト」は、2人の会話形式による5分程度の日本語音声コンテンツを作成できる。話者の名前や性格、トークの流れも指定可能だ。再生画面はサムネイル付きで表示され、再生速度の変更やスキップなどの機能も備えるなど、再生時の使い勝手もよい。
サーチ結果から他の形式に直接変換できないため、作成開始の時点で、最終的にどのような形で出力したいかを決めておくとよい。リサーチと資料作成を別々に行いたい場合や、音声コンテンツに特化した用途には適しているだろう。 【次ページ】Manus:出力結果のスライド化が可能
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