- 2026/05/25 掲載
米ファウンダーズ・ファンドがテック業界の著名人を集めたゲーム番組の配信を開始
出演者にはサム・アルトマン氏やパルマー・ラッキー氏のほか、同ファンドパートナーのトレイ・スティーブンス氏、バイオハッカーで長寿を追求するブライアン・ジョンソン氏、暗号化通信アプリ米シグナル創業者のモクシー・マーリンスパイク氏、デザインツール米フィグマ創業者のディラン・フィールド氏、ポーカー元プロプレイヤーのリブ・ボエリー氏など12名が名を連ねる。
撮影はかつて電子決済サービス米ペイパルの創業メンバーが集合写真を撮ったサンフランシスコの老舗レストラン、トスカ・カフェで行われた。番組は全3話で構成され、第1話が動画共有プラットフォームとSNSで公開された。今後2週間にわたり毎週木曜日に新たなエピソードが順次配信される。配信直後から参加者自身がSNS上で番組の展開を拡散し、業界内で話題を呼んでいる。最初のターンで脱落したディラン・フィールド氏や、追放された米フレックスポート創業者のライアン・ピーターセン氏がユーモアを交え抗議する投稿を行った。
この番組配信の背景には、自社メディアでファンを直接構築しようとする戦略がある。近年、ソーシャルメディア上で独自の発信を行い支持層を獲得する試みが急増しているが、米ファウンダーズ・ファンドによる独自のゲーム番組展開もこの流れに沿うものである。完全な編集権を持つことで、冷徹なイメージを持たれがちなテクノロジー企業の経営トップが互いを笑い合う好意的な姿を見せることができる。
企画と制作を主導したマイク・ソラナ氏は番組開始の背景について、ビジネスの枠組みを超えた心理戦やだまし合いを通じて、出演者の人間性や意思決定のプロセスを知る機会を提供することが本番組の狙いであると説明している。
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