- 2026/06/25 掲載
AIファーストと“相性最悪”の会社とは?導入が裏目に出る「3つの特徴」(3/3)
企業の「変革疲れ」はどう回避する?
AIファーストへの変革を進める上で、藤原氏が特に重要視しているのが、「変革疲れ」への対応だ。「変化が続く環境では、メンバーにストレスが蓄積し、士気が低下することは避けられません。そのため、リーダーには、チームの状態を継続的に把握しながら、コミュニケーションを取り続ける姿勢が求められます」と藤原氏は説明する。そこで藤原氏が実際に活用していたのが、「週次元気サーベイ」だ。毎週金曜日、「気分は前向きですか」といった簡単な設問と、匿名の自由記述欄を設けたアンケートをチームに送り、メンバーの状態をスコアとして把握する。
スコアが下がった時はチャンスで、食事会などのイベントを企画すると、翌週にはスコアが大きく改善したという。メンバーは「自分たちの状態を気にかけてくれている」と感じ、モチベーションが上がるからだ。
また、匿名の自由記述欄には、チーム内の人間関係や無理な要件など、通常では見えにくい課題も書き込まれるようになり、チームの状態を把握しやすくなると藤原氏は語る。
AIファースト・カルチャーを組織に根付かせるのは、ツールや仕組みだけではない。チームの状態に目を向け、人に寄り添い続けるリーダーシップこそが、変革を支える土台となる。
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR