• 2014/01/20 掲載

インテリジェンス、「i-Prowork」開始 ITコンサル・PMに絞ったフリーランス提供

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人材サービス大手テンプホールディングス子会社で、DODAなどの転職支援サービスを手がけるインテリジェンスは20日、IT業界の中でも人材の確保が困難なプロジェクトマネジャー層やITコンサルタント層のフリーランス人材向けの支援サービス「i-Prowork(アイプロワーク)」を開始すると発表した。
 「i-Prowork」は、特にIT業界の採用市場で人材の確保が困難なプロジェクトマネジャー層(以下、PM)やITコンサルタント層(以下、コンサルタント)に対象を絞ってフリーランスを集め、企業に対し、PM・コンサルタントなどの重要ポジションにおけるフリーランス人材の活用提案を行うというもの。

 インテリジェンスは「i-Prowork」を通じて、プロフェッショナル人材の多様な働き方の実現を推進するとともに、システム開発におけるコア人材不足に直面する企業への支援を進めていく。

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サービスの概要

 「i-Prowork」では、PM・コンサルタントとしてのスキルを持つフリーランスの登録受付を開始。登録者には専門のキャリアコンサルタントが経験やスキル、就業に対する要望などを確認する。

 企業には、担当者よりプロジェクト要件、プロジェクト遂行に必要なスキルや経験などのヒアリングを行った上で、登録者の中から適任のフリーランスを選定し、企業への活用提案を行う。個人の登録・案件紹介は無料。企業は、一人月当たりの月額料金(要件などにより変動)を支払う。

 IT業界では、マイナンバーシステムやみずほの勘定系システムの構築プロジェクトが重なる「2015年問題」によってIT人材が不足すると指摘する声がある。また、同年にはITベンダーが常時雇用する人材を客先に派遣する「特定労働者派遣」制度が改正される可能性がある。その場合、特定労働者派遣と一般労働者派遣の区別がなくなって許認可制となり、ますますITエンジニアが確保しづらい環境が生まれる可能性がある。

 また、DODA調べによる転職求人倍率では、ITエンジニアの倍率は2.5倍を超えているという。また、スマートフォンの普及に伴うWEB関連の開発職種はもちろん、セキュリティ強化や新サービスの開発にむけたシステム投資に踏み切る企業も増えつつあり、システム開発のニーズも急増している。

 なかでも、開発計画、メンバー、進行などプロジェクト全体をマネジメントするPMは、開発投資において必須の役割であるにも関わらず、経験者が少なく、市場で最も採用難易度が高い職種の一つとインテリジェンスは指摘している。

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