• 2014/07/04 掲載

ファミリーマートがジャパンネット銀行に出資へ ヤフーとの連携でECとコンビニ融合も

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ファミリーマート(以下、ファミマ)とジャパンネット銀行は3日、今後、コンビニエンスストアとネット金融の新しい提携を検討していくことで合意したと発表した。ヤフーから4割の出資を受けるジャパンネット銀行が、コンビニ大手ファミマのVisaデビットカードやポイントカード事業で決済業務に携わることで、今後ますますO2O(オンライン・ツー・オフライン)が加速する可能性がある。
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   ファミリーマートは、新たにジャパンネット銀行を一つのプラットフォームとして、同行が提供するVisaデビットカードに加え、ポイントを活用したさらなる事業拡大、および、関係各社の持つノウハウやサービスの相互提供を検討していく。

 ジャパンネット銀行は、2006年3月30日公表の「ヤフーと三井住友銀行グループのインターネット金融事業における戦略的提携について」に基いて、両社のブランド、顧客基盤、ノウハウ、経験などを活かしながら、決済ビジネスや消費者ローンビジネスにフォーカスし、ITを活用した利便性の高いサービスをネットユーザーに提供してきた。さらにヤフーは2014年4月に出資比率を4割に引き上げていた

 今回、ファミリーマートとの提携により、ネットとリアルチャネルの融合を図り、営業基盤を一段と拡大していく考えという。

 ヤフーは6月にもJトラストの連結子会社KCカードブランドを買収しており、決済金融領域を次の新たな事業の柱としていく考えを持っている。

 両社は、ジャパンネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」と、ファミリーマートの「ポイントカード」との一体型カードの発行および相互送客施策の検討開始し、関係者間での正式な合意を前提に、順次リリースしていく予定。

 ファミリーマートでは、業務提携に加え、成長著しいEC事業とコンビニエンスストア事業の融合を図り、利便性を抜本的に向上させることを目的として、今後、関係者と協議のうえ、ジャパンネット銀行への将来的な資本参加についても検討を進めていく。

 現在のジャパンネット銀行の出資割合は以下の通り。

出資企業名所有株式数持株比率
三井住友銀行354,00041.16%
ヤフー354,00041.16%
日本生命保険相互会社60,0006.97%
富士通40,0004.65%
NTTドコモ20,0002.32%
東日本電信電話20,0002.32%
三井住友海上火災保険4,0000.46%
三井生命保険4,0000.46%
住友生命保険相互会社4,0000.46%
(2014年4月30日現在)

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