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  • 2018/04/06 掲載

VRの認知度は高く経験も増加、4割が「勤務先で活用する可能性あり」と回答

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バーチャルリアリティ(仮想現実)を指すVRはエンターテインメントだけにとどまらず、企業の研修やトレーニング、設計・デザイン、不動産の内見など業務への取り組みが始められている。2017年11月のウェブ調査で、認知度は9割近い結果が出ているが、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、周辺領域とともにどんな使われ方をしているのか。
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VRは現在、どのようなことに使われているのか
(©everythingpossible – Fotolia)

認知度は「AR」が9割近くと圧倒的、ARは約3割、MRは約2割にとどまる

 VR、AR、MRの認知度は、VRが「よく知っている」(26.5%)、「なんとなくわかる」(44.5%)、「言葉だけ知っている」(16.6%)で、これらを合計した認知度は87.6%となった。

 これに対し、ARの認知度は34.0%、MRでは20.3%と、VRより低い結果となった(図1)。

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図1:VR・AR・MRの認知度
(出典:インプレス報道発表)


VRゴーグルを見た人の65.6%がこの1年でVRを体験、全体の13.9%に相当

 VR用ヘッドセット(ゴーグル)を見た経験があるかという質問では、VR用のヘッドセットを「見たことがある」人は全体で21.2%となった。

 「画像や写真で見たことがある」人は61.3%で、両者を合計した82.5%がヘッドセットを認知していた。

 ヘッドセットを実際に見たことがある人を対象に、この1年間のVR体験の経験について聞くと、この1年間に65.6%の人がVRを体験したことがあった。これは調査対象者全体に対しては13.9%に相当する。

 よく体験している人は13.1%(調査対象者全体の2.8%)であり、体験者の中でも大部分は1~数回程度体験したことがある程度であった(図2)。

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図2:VRヘッドセットを見た経験と、VR体験の有無
(出典:インプレス報道発表)


【次ページ】VR体験はエンターテインメントが圧倒的、BtoBtoCはまだまだ限定的

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