記事 人材管理・育成・HRM 日本企業は人材確保がさらに困難に? 超売り手市場のASEANでは全外資系企業がライバル 日本企業は人材確保がさらに困難に? 超売り手市場のASEANでは全外資系企業がライバル 2015/06/26 アジア――特にASEAN諸国――に進出する日本企業は、急増している。その中で、早急の課題となっているのが、「人材確保」だ。多くの外資系企業がASEAN諸国に進出している今、優秀な人材を確保することが、現地ビジネスの成功を左右すると言っても過言ではない。では、人材確保のポイントとは何か。ジェイエイシーリクルートメントで海外進出支援室 室長を務める佐原 賢治氏は、先ごろ開催された「アジア経営者ビジネスサミット 2015」において、「日本企業のアセアン展開と人材確保の要点」と題し、講演を行った。
記事 流通・小売業界 日本の小売・流通業界がASEAN諸国へ上手く進出するための秘訣 日本の小売・流通業界がASEAN諸国へ上手く進出するための秘訣 2015/06/23 最近、日経企業によるASEANへの進出が続いている。もちろん大企業だけでなく、中小企業もASEAN進出への足がかりを求め始めている。その背景には、日本の高度成長期のような市場や、人口増加による巨大マーケット形成への期待がある。しかし、いくら有望な海外市場とはいえ、進出にはしっかりした準備と覚悟が必要だ。先ごろ開催された「アジア経営者ビジネスサミット2015」では、フォーバル 会長 大久保 秀夫氏の講演や、コスモス・ベリーズ、日本フランチャイズ総研、トリドール各社のキーパーソンによる小売・流通業のアジア進出に関するパネルディスカッションが行われ、海外展開の事例や有用なノウハウ・留意点が紹介された。
記事 製造業界 半導体業界のグローバルランキング:東芝やルネサスにも巻き返しのチャンスあり 半導体業界のグローバルランキング:東芝やルネサスにも巻き返しのチャンスあり 2015/06/22 世界の半導体産業は、日米韓が支配していると言っても過言ではない。中でも、絶大な支配力を持っているのが米国勢だ。世界第1位のインテルや第3位のクアルコムは、PCやスマートフォンの「CPU/MPU」で覇権を確立した。韓国勢も、第2位のサムスン電子を筆頭に、メモリーで圧倒的なシェアを保っている。一方、かつて「半導体王国」を築いた日本勢は、いまだ不調から脱していない。巻き返しの可能性はあるのか。
記事 製造業界 JVCケンウッドは、B2CからB2Bへとポートフォリオ転換をどのように成功させたのか JVCケンウッドは、B2CからB2Bへとポートフォリオ転換をどのように成功させたのか 2015/06/15 かつてテレビやオーディオなどで名を馳せた日本ビクターとケンウッドが統合したのは2008年のことですが、それから7年余りが経過した今日、JVCケンウッドは一般消費者向けのB2Cの会社から、B2Bの会社へと大きく変身を遂げています。それを可能にしたのは両社が培ってきたコアの技術の統合であり、ポートフォリオの見事な転換です。代表取締役会長の河原春郎氏に詳しくお話を伺いました。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 狙い目のアジア諸国、事業資金をいかに調達するか? その金流を考える 狙い目のアジア諸国、事業資金をいかに調達するか? その金流を考える 2015/06/11 日本の高度経済成長期のように発展が目覚ましいアジア諸国。今日系企業はアジア進出への足がかりを求めているが、やはりアジア進出の事業資金をいかに調達すべきか、先立つ問題もあるだろう。先ごろ開催された「アジア経営者ビジネスサミット2015」では「アジアでの資金調達の現状と解決」をテーマに、同地域のマーケット概況から、2015年の見通し、また投資会社から見る注目のエリアや企業などについて、住友商事の竹内 伸幸氏、グリーベンチャーズの堤 達生氏、アグリホールディングスの前田 一成氏、トーマツベンチャーサポートの木村 将之氏らで活発な議論がなされた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 沖縄でフリーランスとして働く上で大切なこと 「ゆるく大らかな気持ちで」 沖縄でフリーランスとして働く上で大切なこと 「ゆるく大らかな気持ちで」 2015/06/10 都内で広報の仕事をしていた森 菜津子氏は、出産後も働ける子育てに理解のある会社に勤めていた。しかし東日本大震災を機に、子どもとの距離や暮らし方を考えるようになり、思い切って沖縄本島へ移住を決断。沖縄で感じた仕事・生活・子育て環境とはどのようなものなのか。ネット社会だからこそ実現できる新しいフリーランスの生き方と、ビジネス特区のお話など沖縄本島の最新事情を聞いた。
記事 経営戦略 安倍総理が2015年ダボス会議で語った、4つの約束を振り返る 安倍総理が2015年ダボス会議で語った、4つの約束を振り返る 2015/06/02 世界経済フォーラムの年次総会、通称ダボス会議。2015年1月のダボス会議には、基調講演で安倍晋三総理大臣が登壇し、アベノミクスの成果を報告するとともに今後の改革を語った。その改革は現在進んでいるのだろうか。改革によってビジネスチャンスという恩恵を企業は受けられるのか、慶応義塾大学 総合政策学部教授 竹中 平蔵氏が解説した。
記事 流通・小売業界 佐川急便のSGホールディングスが語るアジア物流──その現状と同社のノウハウ 佐川急便のSGホールディングスが語るアジア物流──その現状と同社のノウハウ 2015/05/29 グローバル化にともない、日本企業が次々と海外に拠点を移している。生産拠点はアジア各国に分散化し、海外からの調達物流も多様化してきている。アジア各国では今、道路や橋、港や工業団地などのインフラ整備が急ピッチで進んでおり、物流のニーズはここ数年でますます高まっていくことが考えられる。佐川急便を中核に、アジアへの展開を加速しているSGホールディングスグループが、アジアの物流の現状とアジア進出の課題、解決方法など、国際物流事業者に求められる役割について語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 中国大使館 参事官や中国人経営者に聞く、中国経済と日中関係の未来 中国大使館 参事官や中国人経営者に聞く、中国経済と日中関係の未来 2015/05/28 先日東京・ザ・プリンスパークタワー東京で開かれた「アジア経営者ビジネスサミット2015」、国・地域別セッション「中国」では、新進気鋭の若手中国人経営者、団体会長やまったく新しい港湾サービスを展開する企業家が、日本企業とのさらなる交流をめざして、各社プレゼンテーションを展開。それらは、順調な中国経済を糧として、未来に向かって新しい日中関係を築こうというメッセージに満ちていた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 Dropbox創業者ドリュー・ヒューストン氏が語る起業成功の秘訣は「アイデアに執着すること」 Dropbox創業者ドリュー・ヒューストン氏が語る起業成功の秘訣は「アイデアに執着すること」 2015/05/27 マーク・ザッカーバーグも、ビルゲイツもいきなり成功したのではない――。2007年、24歳の若さでDropboxを創業したドリュー・ヒューストン氏は、Dropboxを立ち上げる前にいくつもの失敗をしてきた。スタートアップを目指す聴衆に向けて同氏が語った教訓とは何か。2015年4月に開催された新経済サミット2015に登壇したドリュー氏に、WSJの西山 誠慈氏がインタビューした。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 2015/05/26 アジア12の国や地域から、企業経営者や起業家が集う「アジア経営者ビジネスサミット2015」(主催/アジア経営者連合会)が3月17日、東京都内で開催された。同サミットは、日本とアジアの中堅小規模・ベンチャー企業の経営者が、新たなビジネスチャンスとアジア人脈を構築することを目的としている。2回目となる今回は、約2,000人が参加した。
記事 金融業界 レンディングクラブは「ソーシャルレンディング」で銀行にイノベーションを起こせるか レンディングクラブは「ソーシャルレンディング」で銀行にイノベーションを起こせるか 2015/05/26 「ソーシャルレンディング(Social Lending、Peer-to-peer lending)」という言葉をご存じでしょうか? 端的に言えば、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人を結びつけるサービスのこと。その最大手が、今回ご紹介する「レンディングクラブ(Lending Club)」です。ITを活用した金融のことをFintech(フィンテック)と言いますが、レンディングクラブは銀行にイノベーションを起こすフィンテック企業の一角でもあります。今回は、今や融資額が16.3億ドル(約2,000億円)にのぼるレンディングクラブのビジネスモデルと今後の展開について解説します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 じゃらん、ホットペッパーを立ち上げたリクルート出身者が海外に移住した理由 じゃらん、ホットペッパーを立ち上げたリクルート出身者が海外に移住した理由 2015/05/25 リクルートに18年間在籍し、じゃらんnet・ホットペッパー.jpなどのサイトを立ち上げてきた塩出 慎吾氏。リクルートを退職後、ニュージーランドの郊外・庭付き一軒家で悠々自適な生活を送ったのち「刺激が欲しい」という理由でシンガポールに住まいを移し、現在は京都でフリーランスとして活動している。規則が厳しいシンガポールで感じた日本との違い、また、シンガポールから京都に移った経緯とは。今でも3国から仕事を受ける塩出氏に、様々な国で働く可能性を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 米国務省 経済商務局 国務次官補が語る、インターネットが自由でオープンであるべき理由 米国務省 経済商務局 国務次官補が語る、インターネットが自由でオープンであるべき理由 2015/05/21 インターネットは新経済にとって不可欠な要素だけでなく、もはや我々の経済そのものになっている――。そう語るのは、米国務省 経済商務局 国務次官補のチャールズ H.リブキン氏だ。同氏は公職に就く前に、20年以上もメディア業界に席を置き、エンターテインメント企業などの社長やCEOを務めてきた人物であり、そのビジネスリーダーとしての手腕を買われ、現職に就いた。「経済政策は外交政策である」というケリー国務長官の命のもと経済政策を推進してきた同氏が、自由でオープンなインターネットの重要性を説いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 東大卒プロポーカー木原直哉氏に聞く、「勝負力」はどう身に付ければいいのか 東大卒プロポーカー木原直哉氏に聞く、「勝負力」はどう身に付ければいいのか 2015/05/19 4月28日、自民党や維新の党が超党派でカジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(通称、カジノ法案)が提出された。東京五輪も絡んで盛り上がりを見せるIRだが、世界のカジノ利用者はこの動きをどう見ているのだろうか。2012年、ラスベガスで開かれた大会のサイドイベントで優勝、50万ドルの賞金を手にした東京大学物理学科卒のプロポーカー木原直哉氏に、カジノ法案やプロポーカーとしての「勝負力」について話を聞いた。
記事 医療業界 医療機器メーカーの世界ランキング:強力なJ&JやGE、シーメンスに日本勢は勝てるのか 医療機器メーカーの世界ランキング:強力なJ&JやGE、シーメンスに日本勢は勝てるのか 2015/05/14 現在使われている医療機器は、50万~60万品目におよぶと言われる。多品種少量生産の医療機器業界では、ほかの事業領域のようなマンモス企業は少ない。しかし、医薬品業界と同様、医療機器業界を牽引するのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やゼネラル・エレクトリック(GE)らの欧米メーカーだ。欧米メーカーは医療機器の研究開発で先行し、さらに医療機器市場も約8割を欧米が占めているなど、圧倒的なアドバンテージがある。しかし、最近は日本メーカーが欧米メーカーを買収する動きも登場。アベノミクスの成長戦略にも盛り込まれ、官民挙げた医療機器の輸出強化などで巻き返しに躍起となっている。
記事 リーダーシップ iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 2015/05/11 2006年に誕生したiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究が評価されて、ノーベル生理学・医学賞受賞を受賞した山中 伸弥氏。整形外科医を志していたという同氏が、なぜ研究の道を志したのか。新経済サミット2015の基調講演で、iPS細胞に辿り着くまでの長期目標や、自身に影響を与えた重要な出来事などについて語った。
記事 政府・官公庁・学校教育 Life is Tech! 代表取締役 水野雄介氏が語る「IT界のディズニーランド」構想とは? Life is Tech! 代表取締役 水野雄介氏が語る「IT界のディズニーランド」構想とは? 2015/04/30 2015年3月1日、東京・浜松町で開催された教育とテクノロジーの祭典「Edu×Tech Fes 2015」。「テクノロジー×教育」というテーマで登場したのは、Life is Tech! の代表取締役 水野雄介氏である。水野氏は会場にいるさらには中高生に対して「好きなものを仕事をしよう。好きなものを仕事にしたら、ずっとそのことを考えていられるし、楽しい人生を送ることができる」とメッセージし、自身も好きでたまらないと語りかけたうえで、ビジネスパーソンや教育関係者に対して、中学生・高校生のためのプログラミング教育の重要性を説明した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 マネタイズで先行するiOS、急伸するAndroid――東南アジアのモバイルゲーム市場 マネタイズで先行するiOS、急伸するAndroid――東南アジアのモバイルゲーム市場 2015/04/28 App Annie(以下、アップアニー)が行った東南アジアのモバイルゲーム市場調査では、インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシア・ベトナムの5カ国が特に著しい成長を遂げていることがわかった。経済発展が遅れている国もあり、市場環境は国ごとに変化するが、5カ国では低価格帯であるAndroidのOEMが好まれる傾向が強く、iOSをリードしているが、収益面では未だiOS App Storeには及ばない。しかしGoogle Playの収益も2013年から2014年にかけて急伸しており、東南アジアのモバイルゲーム市場には大きな影響を与えている。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 大和ハウス、ポポラマーマ事例、ミャンマー・ベトナム・インドネシア進出成功の鍵は? 大和ハウス、ポポラマーマ事例、ミャンマー・ベトナム・インドネシア進出成功の鍵は? 2015/04/24 製造業における生産拠点の海外移転をはじめとするグローバル化にともない、日本企業の海外進出先としてアジアに注目が集まっている。先日開催された「ベトナム・インドネシア・ミャンマー ビジネスセミナー」では、中間所得層が確実に増加するベトナム、人口2億4千万人という巨大市場と6~7%の経済成長率を誇るインドネシア、「ラストフロンティア」と期待されるミャンマーの3ヶ国について、ビジネスを取り巻く環境や実際の進出事例などが紹介された。
記事 経営戦略 ミドリムシのベンチャー、ユーグレナ 出雲 充氏が語る「成功のために459回繰り返す」 ミドリムシのベンチャー、ユーグレナ 出雲 充氏が語る「成功のために459回繰り返す」 2015/04/23 ミドリムシという言葉を聞いて、どのような姿かたちを思い浮かべるだろうか。ミドリムシは「ムシ」ではなく、ワカメやコンブと同じ「藻」の仲間だ。このミドリムシの学名を名に冠したベンチャー企業、ユーグレナの出雲 充氏は、ミドリムシという動植物の可能性に魅せられて研究に邁進し、世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した。日本の中流家庭に育った出雲氏は、成功するために何を考え、実行してきたかを語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 東南アジアのゲーム市場に注目 特殊な市場環境下でマネタイズモデルを確立できるか? 東南アジアのゲーム市場に注目 特殊な市場環境下でマネタイズモデルを確立できるか? 2015/04/22 世界規模でスマートフォンアプリの市場分析を手がけるApp Annie(以下、アップアニー)は、東南アジア11カ国、中でも新興国の5カ国(インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシア・ベトナム)を中心にスマートフォン向けゲームアプリの市場調査を行った。この調査によると、2014年12月には東南アジア5カ国合計で、韓国のモバイルゲーム市場の3倍ものダウンロード数を記録。一方で収益は韓国の25%と初期段階を表し、今後の成長が期待できる結果となった。
記事 製造業界 JVCケンウッド 河原春郎CEOインタビュー、自動運転に立ちはだかる技術ではない問題 JVCケンウッド 河原春郎CEOインタビュー、自動運転に立ちはだかる技術ではない問題 2015/04/22 自動車を取り巻く世界が急速に変化している。電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)といったエコカーの開発競争に加え、グーグルなどが推し進める自動運転も注目を集めている。それと同時に、運転しやすく、事故のない車をつくるための技術開発も驚くほどの進歩を遂げている。「カーオプトロニクス」によって、これまでにない自動車の快適性や安全性向上を進めるJVCケンウッド 代表取締役会長の河原春郎氏にお話を伺った。
記事 経営戦略 ユーグレナ、コイニー、クラウドワークスに学ぶ 社会を変えるイノベーションの作り方 ユーグレナ、コイニー、クラウドワークスに学ぶ 社会を変えるイノベーションの作り方 2015/04/21 経済産業省は、起業を志す人々を積極的に応援するための表彰制度「日本ベンチャー大賞」を新設し、2015年1月22日に受賞企業を発表した。新経済サミット2015では、受賞企業の代表者としてユーグレナの出雲 充氏、コイニーの佐俣 奈緒子氏、クラウドワークスの吉田 浩一郎氏が登壇。社会に大きなインパクトを与えるベンチャーが目指す未来について、経済産業省の松永 明氏、サイバーエージェントの藤田 晋氏とともに議論を交わした。
記事 医療業界 製薬業界の世界ランキング:武田薬品やアステラス製薬はなぜ世界で10位以下なのか 製薬業界の世界ランキング:武田薬品やアステラス製薬はなぜ世界で10位以下なのか 2015/04/21 製薬業界のM&Aが過熱している。医薬品の研究開発には莫大な資金が必要で、製薬会社は経営規模を追求せざるをえなくなっているからだ。有望な新薬を手っ取り早く獲得するという目的もある。米国のファイザー、スイスのノバルティス、ロシュなどは「メガファーマ」と呼ばれ、ますます巨大化している。一方、こうしたグローバルの動きを見据えて、日本の大手製薬会社の合従連衡も盛んになっている。しかし、欧米勢に比べて日本勢はまだ小粒であり、日本最大の武田薬品やアステラス製薬ですらトップ10にも入っていない。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 新日本プロレスはなぜV字回復できたのか?顧客接点強化のマーケティング戦略 新日本プロレスはなぜV字回復できたのか?顧客接点強化のマーケティング戦略 2015/04/20 ビジネスの世界で「勝つ」ことはとても難しい。それ以上に難しいのが衰退へと向かいつつあったビジネスを「再生」することだ。かつて日本中を熱狂させたプロレスブームが去って久しいが、当時ブームのけん引役だった新日本プロレスは再び新たなファンを獲得、見事なV字回復を見せつつある。新日本プロレスリングの社長として同社を率いる手塚要氏に「再生」を可能にした施策についてお聞きした。
記事 経営戦略 村井 純氏が語るインターネット前提時代、2045年に訪れる「シンギュラリティ」とは何か? 村井 純氏が語るインターネット前提時代、2045年に訪れる「シンギュラリティ」とは何か? 2015/04/17 いまや、インターネットが前提の社会になりつつある。すべての人やモノがインターネットにつながり、そのうえにビッグデータが流れている。慶應義塾大学 村井 純氏は、IoTやディープラーニング、オンライン動画配信サービス会社のネットフリックスの事例などを交えて、コンピュータが全人類の知性を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)にいかに対応していくべきか語った。
記事 経営戦略 5フォース分析とは何か?ポーター教授考案、競争戦略フレームワークの基本 5フォース分析とは何か?ポーター教授考案、競争戦略フレームワークの基本 2015/04/16 伊藤忠商事(株) 建機・産機部 山崎恭宏 5フォース分析は知っていました。
記事 データ戦略 社内データだけでは未来は見えない、第三者データ提供サービスの狙い 社内データだけでは未来は見えない、第三者データ提供サービスの狙い 2015/04/14 データ活用が企業の競争力の源泉となってきた。「情報を戦略的に経営に活かして、はじめて企業はIT投資のリターンを得ることができる」と語るのは、ウイングアーク1st 代表取締役社長CEOの内野弘幸氏だ。2014年には第三者データの提供サービスを開始し、クラウド領域への取り組みにも注力する同社に、データ活用をビジネスに生かす手法や実践企業の事例などについて話を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 博多 一風堂の世界への挑戦、現状を打破する「変換力」を持て! 博多 一風堂の世界への挑戦、現状を打破する「変換力」を持て! 2015/04/13 日本は人口減少社会へと変化し、ほとんどの産業でマーケットが縮小していくという状況になってきた。もちろん飲食業界も例外ではなく、マーケットは縮小傾向にあり、ラーメン店の登録件数も減少している。とんこつラーメンの有名ブランド「博多 一風堂」を運営する力の源(チカラノモト)カンパニー 代表取締役社長 清宮俊之氏が、ラーメンの持っている価値を出店地の文化やライフスタイルに適応させる「変換力」の重要性を説くとともに、1店舗で国内店舗の10倍以上を稼ぎ出すという驚きの海外店舗での取り組みについて紹介する。