記事 IoT・M2M ボーダフォン、テレマティクスで運転状況を把握して課金する自動車保険サービス 2013/03/11 EUでは、男女均等政策により、より安全な運転が可能となるテレマティクスへの消費者の関心が欧州全域で高まっており、この数カ月間で、テレマティクス市場への参入の意向を示す保険会社の数が増加している。こうした中、ボーダフォンでは、Towers Watson(タワーズワトソン)と共同で、北米以外の地域で営業する自動車保険会社向けに、テレマティクスの活用をベースとする自動車の運転状況に応じた課金保険商品の開発と導入を進めていくと発表した。
記事 IoT・M2M クルマのセンシング情報は宝の山か?走行・エリア・軌跡から新サービスを生み出す 2013/02/13 クルマから抽出したビッグデータを「宝の山」とするべく、各社が取り組みを進めている。富士通の川崎晃部長は「目的なく社会をとらえても、ビッグデータは人の役に立たない。新しいサービスや商品につなげるには、データの集積度を上げて、最終的に一人ひとりに価値をフィードバックすることが重要だ」と説く。本稿では、自動車から得られる移動軌跡情報(プローブデータ)をどう取得し、それを具体的にどのような形で活用しているのか、実際のIT活用の取り組みまでを紹介する。
記事 IoT・M2M ニシム電子、富士通と連携しクラウドでM2M遠隔監視サービスを開始 2012/12/21 ニシム電子工業は、クラウドを利用し、電源設備や太陽光発電設備、環境計測器など多種多様な産業設備の遠隔監視・保守支援を行う「FAデータストレージサービス」を開始すると発表した。
記事 IoT・M2M 仙台中央タクシー、スマホ活用のクラウド型タクシー配車システム「smartaxi」を導入 2012/12/18 宮城県内の業界大手である仙台中央タクシーは、タクシー配車の仕組みをスマートフォンとクラウドで実現させた、クラウド型タクシー配車システム「smartaxi(スマートタクシー)」を採用し、稼働を開始した。
記事 IoT・M2M Internet of Things(IoT)の先進事例、将来は店舗消滅?自動車激変? 2012/12/17 インターネットにつながるモノが指数関数的に増えている。こうした動きを捉えるキーワードとしてInternet of Things(IoT)がいま、注目を集めている。PCやスマートフォンだけでなく、日常品・家電・自動車・建物・食物などのさまざまなモノを、RFIDや組み込みセンサー、無線LANなどによってインターネットに接続し、識別したり、位置を特定したり、コントロールすることが可能になりつつある。こうしたテクノロジーの変化によって、業界の垣根を越えた新しいビジネスが生まれるとともに、業界によっては劇的な変化がもたらされつつあると野村総合研究所(NRI)の城田真琴氏は指摘する。
記事 IoT・M2M 日立製作所、車載情報システム事業を再編 テレマティクスとIT連携強化 2012/12/07 日立製作所と日立オートモティブシステムズは6日、日立グループにおける車載情報事業の再編を目的に、日立オートモティブシステムズのCIS(Car Information Systems)事業部を、日立の情報通信事業部門である情報・通信システム社に移管すると発表した。
記事 BCP(事業継続) NTTドコモ、センサー活用した自治体向け「防災テレメータサービス」を開始 2012/11/30 NTTドコモは30日、「環境センサーネットワーク」を活用した自治体向け災害監視支援サービス「防災テレメータサービス」を12月1日より提供すると発表した。
記事 IoT・M2M NEC、静岡県の東芝機械にM2Mソリューションを導入 工作機械の予防保守に 2012/11/05 日本電気(以下、NEC)は5日、製造業向けM2M活用ソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」を、静岡県に本社を構える機械メーカー、東芝機械に提供すると発表した。東芝機械はM2Mを使って、自社製の工作機械などの製品の予防保守や部品・消耗品販売などのサービスを強化する。
記事 IoT・M2M モノがつながるInternet of Thingsでは、異常だった状態が正常になる 2012/10/31 おもに人がコミュニケーションを行うためのネットワークとして進化してきたインターネットは、これからスマートフォン、テレビ、ゲーム、自動車、さまざまなセンサーなど、モノがつながるためのインターネット、いわゆる「Internet of Things」(IoT)」へ進化するといわれています。
記事 IoT・M2M Internet of Thingsとは何か?「モノのインターネット」で変貌する世界の今と未来 2012/10/29 未来の世界を想像すれば、データだけでなく、人間の意識やライフログ、さらにはセンサーや家電、果ては家具や建築物、薬など一見ITとは無関係なものも含めた“モノ”が生成するトラフィックが、インターネットで繋がって、さまざまな相互作用をもたらしている姿が浮かび上がる。こうした世の中の変化を表す言葉として、「Internet of Things(IoT、モノのインターネット)」というキーワードが2010年頃より注目されている。いま、我々の生活はどのような変化を遂げているのか、また企業のCIOはこうした変化にどのように取り組めばよいのだろうか。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 NTTデータが米ツイッターとFirehose契約、つぶやきをすべて取得してマーケティング活用 2012/09/28 NTTデータは27日、米ツイッター(以下、Twitter社)とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結することで合意したと発表した。これにより、NTTデータはTwitter社が提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得し、提供することが可能になるという。
記事 流通・小売業IT 日立ビジネスソリューション、iPad対応の流通卸売業向け業務パッケージを発売 2012/09/19 日立ビジネスソリューション(以下、日立ビジネス)は19日、中小規模企業向けイージーオーダーソリューション「快作スタイル」をベースに同社のノウハウを取り入れた流通卸売業向け業務パッケージ「快作ビジネス+<流通卸売業向け>」を開発し、9月19日より販売を開始すると発表した。「快作モバイル+」を合わせて導入すれば、iPadなどのタブレットにも対応する。
記事 ビッグデータ NEC、 ビッグデータの高速処理技術を開発 5000万人の携帯利用者ごとに最適情報配信 2012/09/19 NECは19日、複雑かつ高度な分析においても高い処理速度を維持しながら、高い拡張性を持つビッグデータのリアルタイム処理技術を開発したと発表した。携帯電話へ店舗やクーポンの情報を提供するサービスを想定した場合、ユーザー5000万人に対して、20秒に一回、10万件の店舗からユーザーの属性にあった情報を配信可能な能力に相当するという。
記事 IoT・M2M M2M導入事例:テレマティクスによる車両運行状況の見える化が日本テクノにもたらしたもの 2012/09/18 1995年4月に設立された日本テクノは、電力エネルギーに関する各種サービスを提供する企業だ。東日本大震災以降、電力問題やスマートグリッドなどが急速に注目を集めているが、同社はその遙か前の2002年から電気の“見える化”に取り組んできた。そんな日本テクノが、営業社員や技術社員が運転する車両に対して、その運行状況を“見える化”するテレマティクスを導入したのは自然なことと言えるかもしれない。テレマティクスの導入によって、日本テクノにはどのような変化が表れたのか。実際の取り組みとその効果について紹介する。
記事 クラウド M2Mクラウド6社を比較!M2Mの最新動向を理解する4つの技術的変化とマシンデータの企業活用術 2012/07/09 機械や電気機器などの間でのデータのやり取りを自動化し、データを蓄積して各種の計測や制御を実現するためのM2M(マシン・ツー・マシン)。キーワードそのものは10年以上前からあるが、それを今ようやく実現できるデバイスやネットワーク、あるいは通信プロトコル、アプリケーションなどが出揃い、企業が利用できる幅も大きく広がってきた。では実際に企業はM2Mをどのように活用していけばいいのか。野村総合研究所 情報技術本部 イノベーション開発部 主任研究員の武居輝好氏が語った。
記事 業務効率化 駐車場をPOSに!躍進するパーク24を支えるM2Mシステム--川上紀文執行役員 2012/06/13 M2Mを効果的に使って、急成長を遂げる企業がある。時間貸駐車場の「Times24」などを手がけるパーク24だ。駐車場にあるすべての清算機に通信モジュールを設置し、常時センターと通信することで、その入出庫状況をリアルタイムで把握するだけでなく、まったく新しいサービスや事業を矢継ぎ早に展開している。ITを活用して躍進する同社の執行役員 業務推進本部長 川上紀文氏が、M2M活用のベストプラクティスを明かした。
記事 IoT・M2M 森川博之東大教授:M2Mはグーグルやアマゾンへの対抗軸になる。求められるのは技術開発での「ストーリー」 2012/06/08 最近急速に語られることが増えたビッグデータの本質は、単にWeb上の膨大なデータを処理することではない。あらゆる機器やモノがネットワークでつながり、そのデータを企業経営や社会問題の解決にいかに活用していくかが重要だ。この視点から、M2M(Machine to Machine)ネットワークが次世代のビッグデータを支える技術のひとつとして、今改めて注目されている。M2Mでいま求められているものは何か?東京大学 先端技術研究センター 教授で、新世代M2Mコンソーシアムの会長をつとめる森川博之氏が語った。
記事 IoT・M2M M2M市場調査:成長ドライバーはサービス、M2Mクラウドプラットフォームが普及 2012/04/23 日本国内M2M市場の規模は、2015年度に約3,300億円にまで到達するという。アジアICT業界のリサーチ・コンサルティングを手がけるROA Holdingsが「日本国内M2Mマーケット市場展望2012」とともに発表した。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 あえて人の手を介在させ、地域で作り上げるバスロケーションシステム 2012/02/15 ソフトバンクモバイルの3G網を利用するM2M通信モジュールを使い、バス停留所間でバスの運行情報を共有するバスロケーションシステムが荒川区のコミュニティバスに採用されている。従来型の高精度、自動化されたシステムではなく、利用者自身がバスの通過を次の停留所に知らせる半自動システムを採っているのが大きな特徴だ。運行する京成バスと、開発に携わったレゾナント・システムズを訪ね、その真意と開発経緯をうかがった。
記事 IoT・M2M NEC、自治体や学校・病院向けにM2Mを使った放射線測定ソリューションを提供 2011/12/21 NECは、M2M技術を活用し、センサーで測定した大気中の放射線量をパソコンやスマートフォンで閲覧できる仕組みを構築できる「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」を、12月21日から販売開始と発表した。
記事 IT投資・インフラ戦略 ヘルスケア関連IT市場調査:診療・介護報酬のダブル改定の需要増、医療とスマートシティ連携でセンサーやM2Mが躍進 2011/12/14 国内医療/健康/介護福祉(ヘルスケア)関連のIT市場支出額規模は、2011年は東日本大震災の影響などで前年比成長率マイナス1.5%の5,182億円となった。同市場は2012年は診療・介護報酬のダブル改定の需要増などで拡大し、2015年には5,587億円へと拡大する見込み。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【導入事例】M2Mがハウス栽培を変える!農業用に特化した監視・通報サービスの利用で、氷点下・深夜の見回りから解放 2011/10/03 施設園芸農業分野のパイオニアであるネポンは、ユーピーアールの遠隔監視制御ASPパッケージ「なんモニ」をベースとした農業用ハウス向け監視サービス「農業用ハウス向けなんモニ」をスタートした。本サービスで利用されている設備監視装置には、ソフトバンクモバイルの3G網に対応した通信モジュールが内蔵されている。いま脚光を浴びつつあるM2Mが、農業分野という新ジャンルに活用されていることに驚く読者もいるかもしれない。ここでは、その成功事例について紹介しよう。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 急拡大するM2M市場を切り拓く、サン電子の通信技術とファーウェイのモジュール技術の強力タッグ 2011/07/06 サン電子は、世界的な通信機器メーカーであるファーウェイの通信モジュールを搭載した3Gモデムを開発し、昨年からM2Mビジネスに本格的に参入した。その目玉となる製品が、ソフトバンクモバイルの3Gパケット通信に特化して開発された「Rooster-A800」という最新の3Gモデムだ。サン電子は、ソフトバンクグループのネットワークを利用して、EVスタンドの遠隔監視・充電の総量確認や、工場など各所電力のオンデマンド監視用など、新しいM2M分野のビジネスに向けた展開を図りたい意向だ。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 「見えない無線をコントロールし、あらゆる業務にRFIDで貢献したい」 2011/04/04 マイティカードは、ソフトバンクモバイルの3G通信網に対応した通信モジュールを組み込んだRFIDリーダライタを販売している。M2Mに3G通信を利用することで、従来よりも広いシーンで活用できるRFIDソリューションとして、広い業界から注目を集めている。日本でUHF帯RFIDが利用できるようになる以前から、海外で開発ノウハウを積んできたRFID専業企業であるマイティカードを訪ね、最新製品や活用事例、さらにRFIDにかける熱意について語っていただいた。
記事 IT投資・インフラ戦略 現場の技術者アンケートから最新トレンドを読み解く ~クラウドのほか、WiMAXやメッセージング技術などが大注目!~ 2010/12/02 2010年10月13日、東京都内において社団法人 情報サービス産業協会(以下、JISA)主催「情報技術マップ2010シンポジウム 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」が開催された。JISAが毎年発行している情報技術マップの最新版となる2009年度版の調査報告に基づき、最新の情報技術トレンドについて考察した。基調講演には経済産業省の鴨田 浩明氏を招き、クラウドコンピューティングが日本の競争力に及ぼす影響について語るなど、日本における情報技術利用の大局を把握するに最適なセミナーとなった。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 業務用PDAやiPhoneで専用端末なみの機能を提供する物流ソリューション「LABOX!」 2010/11/01 アルファライブが2010年8月、ソフトバンクモバイルの通信網を通じてSaaSで提供される物流ソリューション「LABOX!」を発表した。従来の物流ソリューションのように専用端末を使わず、作業者が持ち歩けるハンディターミナル カシオDT-5300を使った新しい概念のソリューションだ。物流系のシステムソリューションを中心に成長を続けてきたアルファライブを訪ね、開発の背景やコンセプト、今後の展開について代表取締役である山田直樹氏に話をうかがった。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 「使いやすい通信モデムが欲しい」 その思いが形になったサンデンのM2Mモジュール搭載通信モデム 2010/10/08 カーエアコンや自動販売機のメーカーとして有名なサンデンが、ソフトバンクモバイルの通信網に対応したM2M向けの通信モジュール搭載機器を開発しているとは、知らない方も多いのではないだろうか。機器のオペレーションを省力化する目的でスタートし、今では幅広い用途に応用されている。ユーザー視点を貫き続けた開発秘話を、サンデン エレクトリックEngセンターのセンター長である中島和也氏にうかがった。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【インタビュー】 3G通信が広げる、デジタルサイネージの可能性 2010/10/05 フォーセットはソフトバンクモバイルの通信網を通じてコンテンツを配信する、ワイヤレスなデジタルサイネージ製品をリリースしている。M2Mの通信モジュールを組み込んだセットトップボックスやモニタ一体型など、用途に応じて選べる製品ラインアップを展開し、広告にとどまらない利用方法を提案している。今回はフォーセットを訪ね、ワイヤレス化がデジタルサイネージにもたらすメリット、それにより広がる用途について、ブロードバンド事業本部 本部長である和泉 進氏に話をうかがった。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 【事例取材】 カシオDT-5300によるM2Mソリューションがポイントカードサービスの可能性を一挙に拡大 2010/07/07 ソフトバンクモバイルの通信モジュールを活用したM2Mソリューションが、ポイントカードサービスに新しい可能性をもたらした。グッドスタッフでは2010年4月、自社の運営するポイントカードサービスの入力端末に、ハンディターミナル カシオDT-5300を採用。加盟店には使いやすくわかりやすい操作を、また自社には柔軟なカスタマイズ環境や運用の省力化など、将来の事業拡充に向けたサービスインフラの導入に成功したという。
記事 IoT・M2M 【インタビュー】 日本のM2M市場の展望から、手軽に使える通信ボックスまで~市場を牽引するトーメンエレクトロニクスに聞く 2010/06/04 かねてよりシエラワイヤレスの通信モジュールの輸入、販売を手がけてきたトーメンエレクトロニクス。最近では、ソフトバンクモバイルの通信網を利用する通信ボックスを、M2M分野でのノウハウを投入して開発、販売も行っている。日本のM2M市場はまだこれから伸びるところだと語る、トーメンエレクトロニクス 加藤氏、加賀田氏を訪ね、モジュールだけではなく通信ボックス開発に踏み切った背景や、これからの日本のM2M市場の展望について話をうかがった。