記事 業務効率化 「プロセスマイニング」とは何か?ツール一覧や限界、今後の可能性を解説 2020/08/19 「業務改善はしなければならないが、どこから手を付ければ良いのかが分からない」という悩みを抱える企業は多いことだろう。人の体と異なり、企業の病巣を明らかにする健康診断は、対象となる業務が多岐にわたり、かつ膨大であることから一筋縄ではいかない。そんな企業の現場業務を把握し、業務改善の対象とすべきポイントを効率よく絞り込む上で有効なのが、「プロセスマイニング」という手法である。国内でいち早くプロセスマイニングツールの提供に着手したKPMGコンサルティングのパートナー熊谷堅氏、シニアマネジャー安田壮一氏監修の上、解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 コロナ時代の学び、変わってしまった世界でいま「ブリコラージュ」が役に立つ 2020/08/14 今回のコロナショックを切っ掛けに、ビジネスパーソンは何を学ぶべきなのか。教育・研修やコンサルティングを中心に多数の業界で活動し、パラレルキャリアの先駆者でもある実践教育ジャーナリストの矢萩邦彦氏が、これからの時代をより善く「生きる力」について、“抽象力”という切り口で語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 尾原和啓氏:「15分だけ打ち合わせ」が当たり前に、これからの仕事で起きる大変革 2020/07/30 IT評論家で最新刊『あえて数字からおりる働き方』著者の尾原和啓さんのインタビュー第2回は、アフターコロナの個人のキャリアに話が及びます。『オーケストラ型』社会から『ジャズ型』社会へ変化しつつある現代。時代の転換点に生きる私たちは、いかにマインドを変えていけばよいのでしょうか。
記事 人材育成・人材獲得 【調査】20代・30代は会社のコロナ対応をどう評価したか、離職意向は半減以下に 2020/07/28 デロイト トーマツ グループは7月6日、「ミレニアル年次調査2020」を発表した。同意識調査は、ミレニアル世代・Z世代を対象に、例年11月から1月にグローバル規模で実施されてきたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を把握するため、5月にも追加調査が行われている。これまで高水準が続いてきた離職意向の大きな変化、そして企業のコロナ対応への、従業員からの評価も見えてきた。
記事 人材育成・人材獲得 リファラル採用とは何か? “失敗事例”から考察する「成功法則」とは 2020/07/20 コロナショック以降落ち着いたように見える有効求人倍率も、人気職種は依然高い値を示しており、中小企業では採用が事業の存続や成長を左右する事態です。こうしたなか、これまでの採用手法への行き詰まり感から、新たな採用手法として注目をされているのが「リファラル採用」です。転職エージェントを通さない採用手法ですが、取り組みによっては通常の採用方法以上の効果を得ることも可能です。今回は、「リファラル採用」の本質的な効果と施策を成功に導くためのポイントをまとめます。
記事 ダイバーシティ Twitterが「Whitelist/Blacklist」「Master/Slave」などの用語を置き換え 2020/07/17 Twitterエンジニアリングチームは、同社のソースコードやドキュメントで使われてる差別につながりかねない用語を、好ましい用語に置き換えると発表しました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 アフターコロナ時代は「異業種やライバルとコラボレーションすべき」と断言できるワケ 2020/07/17 コロナを経て、世界はどう変わるのか?そんななか、ぼくらはどう生きていけばいいのか? 未来の「羅針盤」を探しに行く連続インタビュー。第1回はIT評論家で『アフターデジタル』『ネットビジネス進化論』などの著者で、新刊『あえて数字からおりる働き方』が早くも話題の尾原和啓さんにお話をお聞きしました。尾原さんによれば、コロナによって20年の変化が数か月で起きているといいます。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「オフィスはもう必要ないのか?」──。テレワーク浸透が不動産市場に与える影響とは 2020/07/17 テレワークの進展によって、都市部のオフィス市場に逆風が吹き始めている。テレワークへの移行は、コロナ危機による一時的な措置との見方もあったが、恒常的な制度と位置付ける企業が現われるなど状況は変わりつつある。オフィス需要の今後について探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 仕事に役立つ「ウェブカメラ」の選び方と使い方、入手しづらいときの方法とは? 2020/07/15 テレワークでウェブカメラを活用する機会が増えたが、ノートPCに備え付けられているウェブカメラは「映る範囲の調整が難しい」「画質があまり良くない」など、不便に感じてる人は少なくないのではないだろうか。その点、別途ウェブカメラを購入すれば、好きな位置に設置でき、映りも大幅に改善される。今回の記事では、ウェブカメラを選ぶときのポイント、ウェブカメラと併せて、活用すると便利なアプリも紹介する。最近はテレワーク需要からか、ウェブカメラの品薄状態が続いており、そうした場合の対応方法も解説しよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 4つのステージで理解、ウィズコロナの「テレワークの壁」はどう乗り越えればいいか? 2020/07/10 緊急事態宣言が全国的に解除され、東京では一部を除いてほとんどの業態への休業要請が解除されたステップ3へと移行した。その後、企業や人々の生活は新たな生活様式を模索しながら、それぞれの“通常”運営へ戻ろうとしている。とはいえ、それでもなおコロナ禍続く中で、働き方やテレワークはどう進展させていくべきなのか。本記事では、BCP(事業継続計画)の見直しや、新しい企業運営の形を模索する方に参考となるテレワークの4つのステージを紹介する。
記事 情報共有 戦略論の名著『知識創造企業』を解説、中間管理職がホンダを成功に導いた 2020/07/08 時代とともに戦略論は進化しているが、あらゆる状況に当てはまる万能な戦略論はない。そこで必要なのは戦略論の古典から良い部分を抽出し、それを取り込む発想だ。かつて日本IBMのマーケティングマネージャーとして同社の成長を支えた永井 孝尚氏は、押さえておくべき戦略論の名著として『知識創造企業』を挙げる。競争力を左右する「知識」が企業内でどのように育まれるのか、ホンダの事例を交えながら同氏が解説した。
記事 業務効率化 PASONAの法則とは? 仕事で「人を動かす」文章作成の極意 2020/07/06 コピーライティングというと、セールスやマーケティングのための文章を書くというのが、一般的な理解だ。しかし、そのテクニックは普段の仕事にも、そのまま使える部分がたくさんある。それは、コピーライティングの本質が「人を動かす」ことにあるからだ。普段の仕事で「人を動かす」必要に迫られたときに、コピーライティングのテクニックが役に立つのだ。コピーライティングを普段の仕事に活用する具体的な方法について、『売れるコピーライティング単語帖』の著者、経営コンサルタントの神田昌典氏とマーケティング・コピーライターの衣田(きぬた)順一氏が解説してくれた。
記事 人材育成・人材獲得 常見陽平氏:就職氷河期は再来しない、企業の敵は出口見えない“採用”氷河期 2020/07/01 新型コロナウイルスは、就職戦線にもさまざまな影響を与えている。オンライン面接をはじめとする新しいテクノロジーを活用した試みが見られる一方で、一部メディアからは、就職氷河期の再来を危惧する声も聞こえている。しかし、長年にわたって雇用・労働、キャリアなどをテーマに執筆・講演活動を続けてきた常見 陽平氏は、「就職氷河期は再来しない」と断言する。同氏の目には、現在の就活状況やHRテックはどう見えているのかを聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ウィズコロナ時代の学びに必要なのは「3つの対話習慣」だ 2020/06/28 新型コロナにより私たちは、これまで信奉してきた「グローバリズム」とは真逆の生活を強いられている。グローバル化とはボーダーレス化でもあり、人々が自由に誰とでも交流し、知を創造する活動ができた。しかし今では各国は国境で分断され、組織もテレワークへ移行し社員は離れ離れ。ボーダーレス化が一気に「分断」へと突き進み、知の共創のカルチャーが途切れようとしている。そこで今私たちにできることは、知の共創のレベルを上げる準備をしておくことだ。ウィズコロナ時代にベースとなる力を磨き、ポストコロナ時代にリアルで再開した日には、1人ひとりが見違えるような知の持ち主になっている。そんな生き方への処方箋を探る。
記事 人材育成・人材獲得 コロナ危機から脱する方法を探れ、エンタメ業界のニューノーマルとは? 2020/06/26 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、リモートワークやクラウド移行が進むなど、あらゆる業界で変革が起きている。こうした状況の中、エンタメ業界の中からも「ウィズコロナ」を意識した取り組みがではじめているが、その評価とは。ホリプロ 代表取締役社長の堀義貴氏(話し手)と、エイスリー 代表取締役の山本直樹氏(聞き手)の2人のキーパーソンが語りあった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ日本の家は「働きづらい」のか? 今こそ「住宅政策」を見直すべきワケ 2020/06/18 新型コロナウイルスをきっかけに多くの企業がテレワークを行ったが、コロナ後も多くのビジネスパーソンがテレワークの継続を望むなど、予想よりもスムーズに移行が実現できている。一方で、住宅環境の面から課題があると考える企業も多く、標準的な業務形態として定着するのかは何ともいえない状況だ。日本人は住宅が狭く環境が悪いことは仕方のないことと考えているが、それは正しい認識とはいえない。日本の住宅環境が悪いのは不可抗力ではなく、日本の商習慣と住宅政策がもたらした人為的なものである。テレワークへの移行が国民的なテーマとなった今、見て見ぬフリをしてきた住宅問題についても本格的な議論が必要だ。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 アマゾンのAIスピーカーが在宅勤務の「電子秘書」になりうるワケ 2020/06/13 コロナ禍の影響で、現在もテレワークを求められている人は多いだろう。だが、働き慣れた仕事場と違い、慣れない自宅での作業は効率が悪いという声も少なくない。簡単な調べ物やスケジュールの確認といったちょっとした仕事も、同僚や部下に任せることができず、自分の仕事が自然と増えしまいがちだろう。そこで、AIスピーカーの「Echo(エコー)」シリーズなどに搭載されている「Alexa」(アレクサ)を電子秘書として活用するのはいかがだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 リモートワークの課題、間接部門の問題解決こそが「近道」と断言できるワケ 2020/06/10 緊急事態宣言が終了しておよそ2週間が経過した。日々の国内感染者数は全体としては減少傾向にあり、コロナ禍での生活様式が少しずつ定着しているように見える。一方で、働き方はどうだろうか? ここ1か月間に発表されたコロナ禍でのテレワークやリモートワークに関する調査レポートでは、業務効率の面を中心に課題ばかりが浮き彫りになっているようだ。なぜこのような課題が残ってしまったのか。またその脱却方法とは? ワークフロー総研のフェローを務める沢渡あまね氏が解説してくれた。
記事 業務効率化 なぜITエンジニアは「カタカナ専門用語」で“マウントを取ってはいけない”のか 2020/06/09 IT業界は変化が早く、トレンドも海外から流入することが多いため、勉強熱心なITエンジニアほど、つい「カタカナ」や「英語の略語」などを使いがちではないでしょうか。エンジニアを含めた2万5,000名の人材育成に関わってきたコンサルタントの片桐あい氏は、特に顧客相手に「カタカナ」を使ってしまうのは問題があると指摘します。いったい何が問題なのか、片桐氏に解説してもらいました。
記事 リーダーシップ テレワークで成果を出せる、セルフマネジメント4つのポイント 2020/05/28 コロナウイルス対策として「テレワーク」が推奨されていますが、テレワークにはワークライフバランスが崩れる、誘惑に負けて仕事が進まないなど、さまざまなデメリットもあります。オフィスにいたらできたことが、離れてしまった途端にできなくなる──そんな悩みを抱える人は「セルフマネジメント力」をどう身に付ければいいのでしょうか。人材育成コンサルタントの片桐あい氏に解説してもらいました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 誤解してはいけない「70歳定年」、70歳就業確保法で示された「7つの働き方」とは? 2020/05/26 「70歳就業確保法」が成立し、来年の2021年4月から施行される。「これで70歳まで会社にいられる」と思ったら、それは大きな誤解だ。本法には、70歳までの働き方として、これまでになかった会社員以外の働き方も盛り込まれているからだ。この法律によって、日本人の働き方は大きく変わるだろう。自身が望む老後の働き方を実現するために、今からできる準備は何か。人生のサバイバル術を考える。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 “1200人超、全社員リモート”GitLab社の「リモートワークマニフェスト」を解説 2020/05/15 新型コロナウイルスの影響などでいま、多くの企業がリモートワークの導入を進めており、それによって多くのビジネスマンもリモートワークへの興味を高めているところでしょう。リモートワークは従来の働き方とどう違うのか、リモートワークにおいて組織として生産性を高めるにはどうすればよいのでしょうか。そのリモートワークを徹底的に突き詰め、そのノウハウを惜しげもなく公開している企業があります。GitLab inc.です。
記事 人材育成・人材獲得 池上彰が語る「挫折からの立ち直り方」、人生設計が崩れる瞬間からどう復活したのか 2020/04/27 フリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中の池上 彰氏。しかし、そんな池上氏も最初から順風満帆だったわけではない。53歳のときに「自分の人生設計ががらがらと崩れる瞬間を味わった」という。そこから、どうやって立ち直ったのか。新型コロナで日本社会にも逆風が吹き荒れる中、「挫折からの立ち直り方」について解説してもらった。
記事 人材育成・人材獲得 アルムナイとは何か、企業と退職者が良好な関係を築くための制度と事例を紹介 2020/04/22 2017年にアルムナイと企業との関係構築を支援する会社が誕生するなど、企業を退職した従業員である「アルムナイ」を制度として活用しようとする企業が大企業を中心に増えています。これまでもカムバック制度など、家族の転勤や介護など家庭の事情で退職した従業員を再雇用する制度はありましたが、多くの日本企業では「退職者(転職者)=裏切り者」とする風潮が変わってきています。この潮流の背景やアルムナイ運用を成功に導くためのヒントを明らかにします。
記事 業務効率化 グーグルやFBも研修で採用、マインドフルネスが現代人に効く理由 2020/04/22 アップル創業者のスティーブ・ジョブスをはじめ、グーグルやフェイスブック、ヤフーなどの最新の大手企業が研修などで取り入れたことなどをきっかけに、ビジネスの世界でも「マインドフルネス」という言葉はよく耳にするようになった。マインドフルネスとは、仏教用語である「念」の英訳であり、「今ここ」だけに集中することで、瞑想(めいそう)などを通じて実現する。果たしてマインドフルネスや禅は現代を生きる私たちにどのような恩恵をもたらすものなのか。
記事 人材育成・人材獲得 「定年70歳」に法改正、これから段階的にどう変わっていくのか? 2020/04/17 2021年4月から「定年70歳時代」が到来することとなった。70歳就業確保法案などが国会で可決され、定年が70歳へと段階的に引き上げられる。目まぐるしく変わるシニアの就労環境とキャリア設計だが、焦りや不安を感じているのは、現在のシニアというより、むしろ定年まで時間がある40~50代の世代だ。本稿ではまず、この定年70歳がどういうことなのかをひも解いていくとともに、どのような備えが必要なのか解説していこう。
記事 人材育成・人材獲得 【徹底分析】グローバルに通用するデキる上司の資質とは? 2020/04/15 近年、日本でも企業活動のグローバル化が進み、外国人の部下を持つ日本人上司も増えてきた。一方、企業のマネジメントというのは、国籍が違ったからといってそれほど大きく変わるものではない。グローバル企業では、「ある国で適切に部下をマネジメントできる上司は、どの国に行っても同じである」というのが常識とされているようだが、日本企業に勤める“日本人”の役職者のマネジメントはどうだろうか。外国人を部下に持つ上司に対するアンケート調査から紐解いてみよう。
記事 人材育成・人材獲得 池上彰:なぜ人は「学ぶ」のか? 偉人にセレンディピティが起きるワケ 2020/04/07 勉強は多くの人にとって、つらく苦しいものだ。ジャーナリストの池上 彰氏でさえ、中学のとき「なぜ勉強なんかしなければならないのか」と母親に問いかけたところ、「大人になればわかるわよ」という、答えにならない答えに不満を抱いたという。しかし、母親の言う通り「社会に出てから『学ぶことって楽しいな』と思えるようになった」と語る池上氏。そのきっかけには「セレンディピティ」が関係しているという。超一流の人々も、勉強のモチベーションを高め、成果を出すうえで、大事にしているという「セレンディピティ」。それは何か? どうすれば得られるのか? 池上氏に解説してもらった。
記事 ダイバーシティ 他社はどうしてる? LGBT支援の体制づくり、企業はどこから手をつけるべきか 2020/04/07 企業におけるLGBT施策に関しては、今やさまざまな書籍が出版され、先行事例も数多く紹介されています。本稿では、それらすべての施策を網羅することはできませんが、先行事例では具体的にどのようなことが実施されているのかを概観します。ダイバーシティ経営施策に悩んでいる企業は、ぜひ参考にしてみてください。