記事 AI・生成AI 数学フィールズ賞受賞者25人が「数学難問解決を巡るAI競争」に警鐘 数学フィールズ賞受賞者25人が「数学難問解決を巡るAI競争」に警鐘 2026/09/14 5 「数学界のノーベル賞」とされるフィールズ賞の歴代受賞者25人は2026年9月11日、人工知能開発企業による数学の難問を解く競争が学問そのものに害を及ぼしているとする共同声明を発表した。米オープンAIが未解決問題を解明したと発表したことを受けたもので、企業側の目的と学術界が重んじる本質的な理解との間に深刻な乖離があると指摘している。
記事 AI・生成AI オバマ氏「AIは危険になり得る」米民主党に安全対策要求…2028年大統領選も視野 オバマ氏「AIは危険になり得る」米民主党に安全対策要求…2028年大統領選も視野 2026/09/14 1 バラク・オバマ元米大統領は、米民主党にAIを主要政策課題に据え、安全性や経済への影響に対応する「明確な計画」を示すよう促した。ニューヨークでの非公開の資金集めイベントで発言し、2028年大統領選の候補者にも同様の姿勢を求めた。AIを巡る安全策が米政界の争点として前面に出つつある。
記事 半導体 富士通が世界トップレベルのAI推論性能の次世代CPU「FUJITSU-MONAKA」発売 富士通が世界トップレベルのAI推論性能の次世代CPU「FUJITSU-MONAKA」発売 2026/09/14 2 富士通は2026年9月14日、自社で設計開発した次世代Armプロセッサ「FUJITSU-MONAKA」と、同プロセッサを搭載したサーバー「Fujitsu MONAKA Server」を同年11月より国内外で販売すると発表した。プロセッサ単体は2026年度第4四半期から世界のクラウド事業者やサーバーベンダー向けに提供を開始し、サーバーは日本および欧州市場に向けて2027年4月以降に順次出荷する。
記事 金融AI OpenAI、金融機関向け特化型AI「ChatGPT for Financial Services」を発表 OpenAI、金融機関向け特化型AI「ChatGPT for Financial Services」を発表 2026/09/14 3 米OpenAIは2026年9月10日、金融機関の業務に特化した新サービスChatGPT for Financial Servicesを発表した。投資銀行のモルガン・スタンレーなどと共同開発し、最新AIモデルGPT-6 Astraと金融専門データを統合している。企業調査から財務モデルや顧客向けプレゼンテーション資料の作成まで、一連の業務プロセスを支援する。
記事 AI・生成AI 米AnthropicがAIが米国経済に与える2030年経済予測、知識労働の17.9%が失業も 米AnthropicがAIが米国経済に与える2030年経済予測、知識労働の17.9%が失業も 2026/09/14 4 米国のAI開発企業Anthropicの調査部門は2026年9月、AIの普及が2030年までの米国経済に与える影響をタスクベースで分析した報告書「Economic Scenarios for Transformative AI」を公開した。AIの能力と導入速度に応じて3つのシナリオを提示し、急進的なケースでは国内総生産が大幅に増加する一方で知識労働者の失業率が17.9パーセントに達するという試算を示した。
記事 ASM・CTEM・脆弱性診断・レッドチーム 米Anthropicが最新のAI脅威報告書公開、バイブハッキングなど新たな脅威警鐘 米Anthropicが最新のAI脅威報告書公開、バイブハッキングなど新たな脅威警鐘 2026/09/13 3 米Anthropicは2026年9月10日、自社のAIモデルに対する悪用事例をまとめた脅威インテリジェンスレポートを公開した。報告書ではサイバー攻撃から生物兵器開発まで7つの領域における悪用を指摘し、AIによる自律的な攻撃手法、バイブ・ハッキング(Vibe Hacking)の浸透や、企業環境から窃取されたAPIキーの転売や非公式な中継サービスによる認証情報の抜き取りといったサプライチェーンの脆弱性に警鐘を鳴らしている。
記事 AI・生成AI 米Anthropic ダリオ・アモデイCEOが「AI開発のペース調整」を提言 米Anthropic ダリオ・アモデイCEOが「AI開発のペース調整」を提言 2026/09/13 5 米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者は、最先端AIの能力向上ペースを意図的に抑える開発方針を提唱した。AIが自らを改善する技術の進展や安全上のトラブルを受け、防御策を整える時間が必要だと主張している。この呼びかけに対し、米オープンAIのサム・アルトマン氏やxAIのイーロン・マスク氏ら競合の経営陣も相次いで賛同の意を示した。
記事 AI・生成AI OpenAIもAI開発の協調減速に向け調整か、米議会に法的指針求める OpenAIもAI開発の協調減速に向け調整か、米議会に法的指針求める 2026/09/13 2 米OpenAIが最先端AIの開発ペースを競合他社と協調して減速させることが反トラスト法に違反するかどうかについて米議会に法的指針を求めていると複数のメディアが報じている。同社幹部は安全性の確保に向けた業界全体での自発的なペース調整を提唱している。最高経営責任者のサム・アルトマン氏も社内会議で開発を減速させる意向を示した。AI企業間の協力が市場競争を制限する行為とみなされる法的リスクが浮き彫りになっている。
記事 AI・生成AI Sakana AIが「Fugu Ultra v2」および「Fugu Max」発表、一部AstraやFable越えの性能 Sakana AIが「Fugu Ultra v2」および「Fugu Max」発表、一部AstraやFable越えの性能 2026/09/13 3 Sakana AIは複数のAIモデルを束ねて処理を行うシステム「Sakana Fugu」の最新版として、「Fugu Ultra v2」および「Fugu Max」を発表した。最上位版のFugu Ultra v2は、OpenAIのGPT-6 AstraやAnthropicのClaude Fable 5.1などを連携先に含めない構成ながら、一部の性能測定でこれらを上回るスコアを記録した。
記事 AI・生成AI 米GoogleDeepMindがヒトゲノムの変異影響を予測する「AlphaGenome Atlas」発表 米GoogleDeepMindがヒトゲノムの変異影響を予測する「AlphaGenome Atlas」発表 2026/09/12 1 米グーグル・ディープマインドは2026年9月8日、ヒトゲノムで生じ得るすべての1塩基変異について、分子生物学的な影響をAIで網羅的に事前予測したデータベース「AlphaGenome Atlas」を公開した。約90億通りの変異データを1ペタバイト規模で集約し、機能解明が難しかった非コード領域を含むゲノム全体の変異影響を無償で検索できる基盤を提供する。
記事 ロボティクス Unitree Roboticsが世界モデルAIで自律格闘する人型ロボットのデモ動画公開 Unitree Roboticsが世界モデルAIで自律格闘する人型ロボットのデモ動画公開 2026/09/12 2 中国のロボット開発企業Unitree Roboticsは、最新AIの世界モデルUnifoLM-X2-1.0を搭載した人型ロボットによるボクシングのデモを公開した。従来の遠隔操作や事前動作の再生ではなく、AIが周囲の物理変化や相手の動きをリアルタイムに予測し、攻撃や防御を自律して判断する仕組みを実証した。
記事 AI・生成AI 富士通、Palantirの「Global FDE Partner」に FDE部隊で企業のAI実装支援を強化 富士通、Palantirの「Global FDE Partner」に FDE部隊で企業のAI実装支援を強化 2026/09/12 2 富士通は9月10日、米Palantir Technologiesとの戦略的パートナーシップを拡大し、同社の「Global FDE Partner」として体制を強化すると発表した。「Palantir AIP」と「Palantir Foundry」の販売・提供に加え、顧客課題の特定からユースケース設計、業務実装までを支援し、国内外の企業におけるAI活用を後押しする。
記事 AI・生成AI GeminiがWindowsに正式対応…Alt + Spaceで呼び出し、画像・動画もPCですぐ生成可能 GeminiがWindowsに正式対応…Alt + Spaceで呼び出し、画像・動画もPCですぐ生成可能 2026/09/11 2 米グーグルは9月10日(現地時間)、生成AI「Gemini」のWindows向けデスクトップアプリを公開した。Windows 10/11に対応し、「Alt + Space」で作業中の画面から呼び出せる。GmailやGoogle Driveとの連携、画像・動画生成も利用でき、今後はWindows向けのネイティブ機能を順次拡充する。
記事 AI・生成AI アップル新CEO、25年前の「ジョブズ戦略」復活へ…AI時代もiPhoneを「ハブ」に アップル新CEO、25年前の「ジョブズ戦略」復活へ…AI時代もiPhoneを「ハブ」に 2026/09/10 2 米アップルが、AI時代の製品戦略でiPhoneの役割を一段と広げようとしている。新CEOのジョン・ターナス氏が打ち出したのは、AIと利用者の個人的な情報、アプリや周辺機器をiPhoneで結び付ける「インテリジェントなパーソナルハブ」という考え方だ。その姿は、スティーブ・ジョブズ氏が約25年前、Macをデジタル機器の中心に据えた戦略とも重なる。
記事 中国 アリババ、元インターン創業のユニパットAIに3億ドル出資へ──評価額25億ドル アリババ、元インターン創業のユニパットAIに3億ドル出資へ──評価額25億ドル 2026/09/10 1 中国アリババグループが、AI訓練・評価を手がけるユニパットAIの3億ドル(約461億円)の資金調達を主導する見通しだ。ユニパットAIの評価額は25億ドル(約3,841億円)となる見込み。AIモデルそのものだけでなく、性能を測る評価基盤にも巨額資金が向かい始めたことを示す動きとなりそうだ。
記事 中国 中国EC大手・京東集団、GPU10万枚級クラスター構築へ…フィジカルAI戦略を加速 中国EC大手・京東集団、GPU10万枚級クラスター構築へ…フィジカルAI戦略を加速 2026/09/10 中国EC大手の京東集団(JD.com)が、AIを画面の中から物流やロボットなど現実空間へ広げる「フィジカルAI」戦略を加速する。強みとする供給網を、データ収集、モデル開発、ロボット運用を循環させる実装基盤として活用する構想だ。
記事 DevOps・MLOps・AIOps・AgentOps AIを監視・改善する「AI」登場、IBMが「AgentOps Agent」を一般提供 AIを監視・改善する「AI」登場、IBMが「AgentOps Agent」を一般提供 2026/09/10 米IBMは、AIエージェントの評価や監視、改善を支援する「AgentOps Agent」の一般提供を開始した。テストケースの作成から問題の原因分析、指示の最適化までを自然言語による対話から進められる。企業でAIエージェントの導入が広がる中、開発だけでなく、本番環境での品質を継続的に管理・改善する「AgentOps」の領域でもAIによる自動化が進み始めた。
記事 AI・生成AI 自己改善AIは制御不能に? アンソロピック研究者が辞職「命賭けている」 自己改善AIは制御不能に? アンソロピック研究者が辞職「命賭けている」 2026/09/10 2 AIがAI開発を加速し、いずれ後継モデルの設計まで自律化する「再帰的自己改善」への懸念が、AI大手の内部から表面化した。米アンソロピックは現時点でこの段階には達していないとする一方、社内ではClaudeがコード作成の大半を担う。安全性を重視してきた同社から研究者が去り、開発速度とリスク管理の両立が問われている。
記事 エネルギー・電力 グーグル、フィンランドに2.3兆円超投資 AI需要でデータセンターなど拡充へ グーグル、フィンランドに2.3兆円超投資 AI需要でデータセンターなど拡充へ 2026/09/10 1 米グーグルは9月9日、2027~2028年にフィンランドへ少なくとも130億ユーロ(約2兆3,000億円)を投資すると発表した。グーグルによると、同社の欧州での単一投資として過去最大規模となり、AIや検索などのサービス需要に対応するデータセンターなどを拡充する。現地電力大手フォータムとは、ロビーサ原子力発電所の最大50%の発電容量を対象とする22年間の電力購入契約も結んだ。
記事 中国 中国上場テック、AI投資で新株発行ラッシュ──410億ドル超評価に懸念広がる 中国上場テック、AI投資で新株発行ラッシュ──410億ドル超評価に懸念広がる 2026/09/10 中国の上場テクノロジー企業で、AI投資を賄うための追加株式発行が急増している。成長資金を確保する一方、既存株主の持ち分希薄化や株式需給の悪化を懸念する動きも広がっている。
記事 AI・生成AI オープンAI、財団理事に元AI安全研究トップ…制御喪失リスク「3年で15%」と見積もる オープンAI、財団理事に元AI安全研究トップ…制御喪失リスク「3年で15%」と見積もる 2026/09/10 米オープンAIは9月9日(現地時間)、AIの安全性研究で知られるポール・クリスティアーノ氏をオープンAI財団の理事に任命したと発表した。同氏は安全・セキュリティ委員会にも加わる。高度なAIが「破局的かつ不可逆的な制御喪失」を招くリスクを近い将来に見込む人物の起用で、同社の安全監督を強める人事となる。
記事 AI・生成AI 富士通が米パランティアと「FDE」で戦略提携を拡大 富士通が米パランティアと「FDE」で戦略提携を拡大 2026/09/10 1 富士通と米パランティア・テクノロジーズは、AIの現場実装を推進する戦略的パートナーシップを拡大した。富士通はパランティアのグローバルFDEパートナーとなり、パランティアの上級エンジニアを自社チームに受け入れる。顧客企業の現場へ技術者を直接送り込み、データ活用からAIシステムの構築までを短期間で完遂する体制を整える。
記事 AI・生成AI 米政府、アリババ・ディープシークら中国AI6社を名指し…「数十億トークン抽出」主張 米政府、アリババ・ディープシークら中国AI6社を名指し…「数十億トークン抽出」主張 2026/09/09 3 米国家安全保障局(NSA)など3機関は9月8日、アリババやディープシークなど中国AI6社が、米企業の先端AIモデルから能力を組織的に抽出したとする共同勧告を公表した。米側は、通常の研究で使われる「蒸留」とは異なる悪意ある活動と位置付け、米国のAI競争力や安全保障に影響する恐れがあると警告している。
記事 AI・生成AI オープンAI、数学の難問で“横取り”疑惑? ニューヨーク大教授が異議 オープンAI、数学の難問で“横取り”疑惑? ニューヨーク大教授が異議 2026/09/09 1 米オープンAIが9月8日(現地時間)、数学の難問「ナビエ・ストークス問題」をAIで解決したと発表し、異例の論争が起きている。米ニューヨーク大学(NYU)の数学者は、自身らの研究進展に関する情報が同社に伝わった後に大規模な計算資源を投入した経緯や、成果の扱いに疑問を表明。オープンAI側は不正を否定している。
記事 AI・生成AI 米OpenAI、「ChatGPT Images 2.5」発表 生成50%高速化、手描き「Sketch」追加も 米OpenAI、「ChatGPT Images 2.5」発表 生成50%高速化、手描き「Sketch」追加も 2026/09/09 3 米OpenAIは9月8日(現地時間)、画像生成AI「ChatGPT Images 2.5」を発表した。Images 2.0比で生成時間を最大50%短縮し、参照画像の特徴を保った部分編集や複数回の修正精度を高めた。手描きを画像化する「Sketch」やテンプレートも加え、全プランを対象に順次提供を開始した。
記事 AI・生成AI ChatGPT Workに新機能、GmailやSlackから「ユーザーの文体」を把握し文章作成に反映 ChatGPT Workに新機能、GmailやSlackから「ユーザーの文体」を把握し文章作成に反映 2026/09/09 2 米オープンAIは、業務向けエージェント「ChatGPT Work」に、利用者の文章スタイルの特徴を捉えて生成文へ反映する新機能を追加した。Gmail、Google Drive、Slack、SharePointなどの接続済みサービスにあるメールやメッセージ、ファイルから、よく使う表現や締めくくり方、表記の癖を捉え、文章作成の際に反映する。
記事 AI・生成AI OpenAIが数学の「ミレニアム懸賞問題」の証明発表も、Anthropic数学者ら反発 OpenAIが数学の「ミレニアム懸賞問題」の証明発表も、Anthropic数学者ら反発 2026/09/08 1 米OpenAIは2026年9月8日、開発中のAIモデルが数学のミレニアム懸賞問題の一つ「ナビエ・ストークス方程式」の「存在と滑らかさ問題」を一部解決したとする証明を生成したと発表した。約1万のAIエージェントを並列稼働させ、約88時間で結論に到達したという。一方、関連研究を進めていたAnthropic所属の数学者らは、OpenAIが研究の進展を知った後に大規模な計算資源を投入した経緯や、AIサービスの利用データがモデル改善に影響した可能性を問題視しており、成果の優先権や研究倫理を巡る論争に発展している。
記事 AI・生成AI オープンAI科学トップ、急速なAI進化「極めて慎重に」──自主減速を期待 オープンAI科学トップ、急速なAI進化「極めて慎重に」──自主減速を期待 2026/09/08 AIの能力向上が続く中、最先端モデルの開発速度を安全性への確信に応じて制約すべきだとの議論が、開発企業の内部から出てきた。米オープンAIのチーフサイエンティスト、ヤクブ・パチョッキ氏は、共通の安全基準が整うまで自主的な減速が広がることを期待し、政府間の国際協調も求めた。
記事 AI・生成AI バイトダンス、世界モデルを10月にも発表か…創業者チャン・イーミン氏が開発指揮 バイトダンス、世界モデルを10月にも発表か…創業者チャン・イーミン氏が開発指揮 2026/09/08 1 中国バイトダンスが、利用者の音声や動きに応じて仮想空間をリアルタイム生成する「世界モデル」の投入を準備している。創業者チャン・イーミン氏が開発を直接監督し、早ければ10月にも発表する可能性があるという。世界モデル競争が激しくなりそうだ。
記事 AI・生成AI 元Palantir責任者が警鐘、「FDEを営業職扱い」IT企業に広がるその大きな誤解とは 元Palantir責任者が警鐘、「FDEを営業職扱い」IT企業に広がるその大きな誤解とは 2026/09/08 2 顧客企業に入り込んでAI導入を支援する「FDE」の採用が広がる中、米PalantirでFDE育成制度を設計したヴィヌー・ガネシュ氏が、企業による役割の誤解に警鐘を鳴らした。FDEを営業や顧客支援の代替として扱う動きがあると指摘し、本来は顧客課題を製品開発へ戻す「プロダクトチームの延長」だと訴えている。