• 2026/06/19 掲載

米ウェイモ、相次ぐインシデントを受け自動運転タクシー約4000台をリコールへ

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2026年6月17日、米自動運転開発大手のウェイモによる自動運転タクシー3871台の自主回収(リコール)が米国道路交通安全局(NHTSA)を通じて公表された 。高速道路上の閉鎖された工事区域をシステムが正確に認識できず、適切な減速をせずに進入を継続するソフトウェアの不具合が確認された他、複数の重大なインシデントが確認されたことに起因する。同社はすでに高速道路での自律走行サービスの提供を一時停止しており、修正ソフトウェアの配信により対応するとしている。
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自動運転タクシーサービスを展開する米ウェイモはアメリカ国内で約4000台のロボタクシーのリコールを発表した。
(画像:waymo
 米国道路交通安全局に提出された報告書によると、リコールの対象となるのは2022年3月17日から2026年5月19日までに運用されていた第5世代の自動運転システムを搭載した車両3871台である。

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今回のリコールは相次ぐ重大インシデントに起因する
(画像:waymo

 対象車両はウェイモがすべて所有しているため、一般ユーザーが車両を直接持ち込む必要はなく、同社が直接ソフトウェアを更新する 。

 今回のリコールは、2026年4月から5月にかけてアリゾナ州フェニックスおよびカリフォルニア州サンフランシスコの周辺地域で発生した計13件のインシデントに基づく。

 車両が隣接する車線からの危険回避などを過度に優先した結果、工事区域を示すロードコーンや標識を認識できず、速度を維持したまま閉鎖区間へ進入する事象が相次いで発生した。2026年5月18日にはサンフランシスコ・ベイエリアの高速道路において、7台の自動運転タクシーが工事区域に誤進入する事態が起きている。

 ウェイモはこれらの事態を受け、2026年5月19日付で同社のすべての車両における高速道路での自動運転サービスを一時的に停止した。現在は市街地の一般道路のみに運行範囲を限定している。

 問題の解決に向けて、同社は対象車両が工事区域を検知し進入を回避できるよう、無線通信を介したソフトウェアのアップデートプログラムを開発中である。

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