• 2013/08/27 掲載

日立システムズ、入退室の管理業務を代行するBPOサービス データセンター向けに

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日立システムズは27日、機密性の高い重要なデータを管理している企業やデータセンターなどに向け、入退室に関わる管理業務を代行するBPO(Business Process Outsourcing)サービスを提供すると発表した。
 本サービスは、大手金融機関への導入実績を基にサービス化したもので、入退室管理システムの提供・運用に加えて、入退出カードの発行・回収、棚卸し、紛失時の問い合わせ対応、権限失効手続きなど、入退出の管理に関わる業務代行も合わせて提供するというもの。

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BPOサービスの概要図

 昨今、企業では、個人情報など機密性の高い情報の取り扱いを徹底するため、オフィスに入退室管理システムを導入したり、強固なセキュリティ対策が施されたデータセンターを利用したりするなどして、入退室やデータへのアクセスを厳重に管理している。

 そのため、オフィスやデータセンターに出入りする協力会社の社員などへの入退室カードの発行や回収作業などの管理業務が増大し、入退室を管理する担当者にとって大きな負担となっている。

 これまで日立システムズでは、セキュリティ対策のニーズに応えるソリューションの一つとして、複数の認証方式とカメラ監視を組み合わせて統合管理を行う「Webvisor(ウェブバイザー)入退室管理システム」を提供していたが、こうした管理業務の負荷を軽減したいというニーズから、今回、入退室の管理に関わる業務を一括して代行するBPOサービスの販売を開始したという。

 具体的には、サーバの管理やデータのバックアップ作業などを行うシステム運用業務に加え、入退室の履歴ログ取得や入退室権限の管理などを行う入退出管理業務、入退出カードの発行から回収、棚卸し作業やカードの紛失、破損時の対応を代行するカード管理業務、ヘルプデスクによる問い合わせ対応業務などを代行する。

 価格は、初期費用が個別見積もり。月額費用はユーザー総数1,000人規模で、35万円(税込)から。カード発行費用等は別途となる。

 日立システムズでは、「Webvisor 入退室管理システム」の導入と入退室に関わる管理業務のBPOサービスの拡販により、全体で2015年度末までに累計20億円の売上を目指す。

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