- 2013/09/19 掲載
米グーグル、ヘルスケアの新会社「Calico」設立 アップル会長がCEOに
グーグルCEOのラリー・ペイジ氏は発表に当たって、「病気や老化は我々のすべての家族に影響を与える。しかし長期的な視点から画期的な考え方をもってすれば、医療やバイオテクノロジーを進化させて、我々は何百万もの命を改善できる」とのコメントを発表している。
またアップルのCEOであるティム・クック氏も声明を寄せて「友人や家族の多くが、早く亡くなったり、困難な生活を余儀なくされている。レヴィンソン氏はこうした状況をどうにかしたいと考えている人物の1人である。この使命をリードするうえで、彼ほどの適任はいないだろう。」としている。
新会社の詳細は明かされていない。
昨今注目が集まるスマートウォッチなどのウェアラブル端末では、ヘルスケア関連がキラーコンテンツの1つになるとみられている。9月5日に発表されたサムスンのAndroid搭載スマートウォッチ「Galaxy Gear」でも、早々にヘルスケアアプリの提供が発表されていた。グーグルでは、2006年頃から「Google Health」と呼ばれるサービスを開発し、個人の健康管理情報の一元管理を目指していたが、2011年に撤退していた。
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR