- 2013/09/27 掲載
BSI(英国規格協会)とCSA、クラウドの安全性を評価する「STAR認証」を開始
現在、クラウドサービス事業者にサービスを依頼している企業にとって、そのデータや情報のセキュリティの確保は大きな懸念事項となっている。今回、クラウドサービス事業者は、STAR認証を受けることにより、そのクラウドサービスのセキュリティの信頼性を証明できることになり、顧客に自社のクラウドサービスを使ってもらえるようになる。
今回開始したSTAR認証では、ISO/IEC 27001とCCMの基準への達成をベースとしており、CCMには、下記の11の管理エリアがある。

また、その成熟度のレベルに応じて、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」のいずれかのランクが授与され、認証を受けた組織は「STAR認証」として、CSAのWEBページに掲載することができるようになるという。
BSIグループジャパンでは、「STAR認証」の情報発信を積極的に行っていくという。また、その一環として「STAR認証」について、より詳しく学ぶことができるトレーニングコースを実施する予定。
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