- 会員限定
- 2013/11/26 掲載
半年で2倍以上に成長したモバイルBaaSのParse 急速な成長を支えたAWS活用法とは?
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
モバイルデベロッパーのためのプラットフォーム
Parse Co-founder&CEO Ilya Sukhar氏。Parseについて、そしてParseを支えているAWSのフレキシビリティなどについて話をしよう。
Parseは2011年の前半にスタートした。当時はモバイルアプリケーションの構築はとても手間のかかるもので、Webスケールに対応するすべてのスタックを自分で作る必要があった。こんな感じだ。サーバサイドのAPI、セキュリティなどから、クライアントデバイスのiOSやAndroidやKindleへの対応などなど。
ここまでやって、ようやくその上にコードを書くことができる。私と共同創業者のもう1人は、こうした状況をとても不満に思っていた。そのため、モバイルデベロッパーのためのプラットフォームを作る、というのがParseの目指したものだ。
それはとてもシンプルなものだった。
【次ページ】 Facebookに買収され、6か月でアプリが2倍以上に
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR