• 2014/11/17 掲載

凸版印刷とインティメート・マージャーが提携 オムニチャネル支援のCRMサービス開発で

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インティメート・マージャーと凸版印刷は17日、DMP(Data Management Platform: 自社の顧客データや、自社サイトのログデータ、インターネット上のサーバーに蓄積されるビッグデータなどを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランを最適化するプラットフォーム)を利用したマーケティングサービスの共同開発を開始したことを発表。
 インティメート・マージャーは、アドテクノロジーを手がけるフリークアウトと、統合検索や機械学習プラットフォームの開発・サービス提供を行うプリファードインフラストラクチャーの合弁会社。

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見込度判定とプロモーションの効率化

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 今回の発表は、凸版印刷のCRMソリューションにインティメート・マージャーが保有するWEB検索ログなど3.5億件のオーディエンスデータ、機械学習技術などを用いたインターネット広告に関連するシステム(アドテクノロジー)を連携させるCRMサービスを開発し、11月初旬より提供開始するというもの。

 新たなCRMサービスでは、凸版印刷が受託する得意先企業の購買情報や顧客属性情報などの顧客情報と、インティメート・マージャーが蓄積、解析するWEB上の利用者の行動履歴、趣味嗜好情報などのオーディエンスデータを組み合わせて、顧客が商品やサービスを購入する見込みを類推。

 顧客を「ニーズが顕在化しているグループ」「ニーズが生まれる確立が高いグループ」「見込みの低いグループ」などにセグメントすることで、購入見込み度判定の精度を高めることができるという。

 セグメントされたグループごとに適したセールスチャネルを、オンラインからオフラインまで統合的に組み合わせてアプローチすることにより購入決定率を高め、顧客とのコミュニケーションを効率化できる。セールスチャネルとしては、メール・WEB広告などのデジタルチャネルから、DMやアウトバウンドなどのダイレクトチャネル、さらには営業マンの訪問までの範囲を統合して管理できる。

 凸版印刷は今後、CRMサービスを不動産関連企業、金融関連企業などをはじめとした企業へ提供し、2017年度までに関連事業を含め30億円の売上を目指す。

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