記事 グローバル・地政学・国際情勢 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 2015/05/26 アジア12の国や地域から、企業経営者や起業家が集う「アジア経営者ビジネスサミット2015」(主催/アジア経営者連合会)が3月17日、東京都内で開催された。同サミットは、日本とアジアの中堅小規模・ベンチャー企業の経営者が、新たなビジネスチャンスとアジア人脈を構築することを目的としている。2回目となる今回は、約2,000人が参加した。
記事 金融業界 レンディングクラブは「ソーシャルレンディング」で銀行にイノベーションを起こせるか レンディングクラブは「ソーシャルレンディング」で銀行にイノベーションを起こせるか 2015/05/26 「ソーシャルレンディング(Social Lending、Peer-to-peer lending)」という言葉をご存じでしょうか? 端的に言えば、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人を結びつけるサービスのこと。その最大手が、今回ご紹介する「レンディングクラブ(Lending Club)」です。ITを活用した金融のことをFintech(フィンテック)と言いますが、レンディングクラブは銀行にイノベーションを起こすフィンテック企業の一角でもあります。今回は、今や融資額が16.3億ドル(約2,000億円)にのぼるレンディングクラブのビジネスモデルと今後の展開について解説します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 じゃらん、ホットペッパーを立ち上げたリクルート出身者が海外に移住した理由 じゃらん、ホットペッパーを立ち上げたリクルート出身者が海外に移住した理由 2015/05/25 リクルートに18年間在籍し、じゃらんnet・ホットペッパー.jpなどのサイトを立ち上げてきた塩出 慎吾氏。リクルートを退職後、ニュージーランドの郊外・庭付き一軒家で悠々自適な生活を送ったのち「刺激が欲しい」という理由でシンガポールに住まいを移し、現在は京都でフリーランスとして活動している。規則が厳しいシンガポールで感じた日本との違い、また、シンガポールから京都に移った経緯とは。今でも3国から仕事を受ける塩出氏に、様々な国で働く可能性を聞いた。
記事 クラウド NTT Comとアビーム、クラウド分野で協業 ABeam Cloudの基盤にBizホスティング活用 NTT Comとアビーム、クラウド分野で協業 ABeam Cloudの基盤にBizホスティング活用 2015/05/21 アビームコンサルティングとNTTコミュニケーションズは21日、アビームコンサルティングによる新たな企業向けのクラウド型ソリューション提供のため、協業することに合意したと発表した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 米国務省 経済商務局 国務次官補が語る、インターネットが自由でオープンであるべき理由 米国務省 経済商務局 国務次官補が語る、インターネットが自由でオープンであるべき理由 2015/05/21 インターネットは新経済にとって不可欠な要素だけでなく、もはや我々の経済そのものになっている――。そう語るのは、米国務省 経済商務局 国務次官補のチャールズ H.リブキン氏だ。同氏は公職に就く前に、20年以上もメディア業界に席を置き、エンターテインメント企業などの社長やCEOを務めてきた人物であり、そのビジネスリーダーとしての手腕を買われ、現職に就いた。「経済政策は外交政策である」というケリー国務長官の命のもと経済政策を推進してきた同氏が、自由でオープンなインターネットの重要性を説いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 東大卒プロポーカー木原直哉氏に聞く、「勝負力」はどう身に付ければいいのか 東大卒プロポーカー木原直哉氏に聞く、「勝負力」はどう身に付ければいいのか 2015/05/19 4月28日、自民党や維新の党が超党派でカジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(通称、カジノ法案)が提出された。東京五輪も絡んで盛り上がりを見せるIRだが、世界のカジノ利用者はこの動きをどう見ているのだろうか。2012年、ラスベガスで開かれた大会のサイドイベントで優勝、50万ドルの賞金を手にした東京大学物理学科卒のプロポーカー木原直哉氏に、カジノ法案やプロポーカーとしての「勝負力」について話を聞いた。
記事 医療業界 医療機器メーカーの世界ランキング:強力なJ&JやGE、シーメンスに日本勢は勝てるのか 医療機器メーカーの世界ランキング:強力なJ&JやGE、シーメンスに日本勢は勝てるのか 2015/05/14 現在使われている医療機器は、50万~60万品目におよぶと言われる。多品種少量生産の医療機器業界では、ほかの事業領域のようなマンモス企業は少ない。しかし、医薬品業界と同様、医療機器業界を牽引するのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やゼネラル・エレクトリック(GE)らの欧米メーカーだ。欧米メーカーは医療機器の研究開発で先行し、さらに医療機器市場も約8割を欧米が占めているなど、圧倒的なアドバンテージがある。しかし、最近は日本メーカーが欧米メーカーを買収する動きも登場。アベノミクスの成長戦略にも盛り込まれ、官民挙げた医療機器の輸出強化などで巻き返しに躍起となっている。
記事 リーダーシップ iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 2015/05/11 2006年に誕生したiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究が評価されて、ノーベル生理学・医学賞受賞を受賞した山中 伸弥氏。整形外科医を志していたという同氏が、なぜ研究の道を志したのか。新経済サミット2015の基調講演で、iPS細胞に辿り着くまでの長期目標や、自身に影響を与えた重要な出来事などについて語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ライオンが台湾に新会社設立、現地連結子会社の販売事業を譲渡 ライオンが台湾に新会社設立、現地連結子会社の販売事業を譲渡 2015/04/30 ライオンは、台湾に同社100%出資の子会社を新たに設立するとともに、連結子会社である獅王工業股●有限公司(●印の文字は人偏に「分」)の販売事業を当該新設会社に事業譲渡することを発表した。
記事 政府・官公庁・学校教育 Life is Tech! 代表取締役 水野雄介氏が語る「IT界のディズニーランド」構想とは? Life is Tech! 代表取締役 水野雄介氏が語る「IT界のディズニーランド」構想とは? 2015/04/30 2015年3月1日、東京・浜松町で開催された教育とテクノロジーの祭典「Edu×Tech Fes 2015」。「テクノロジー×教育」というテーマで登場したのは、Life is Tech! の代表取締役 水野雄介氏である。水野氏は会場にいるさらには中高生に対して「好きなものを仕事をしよう。好きなものを仕事にしたら、ずっとそのことを考えていられるし、楽しい人生を送ることができる」とメッセージし、自身も好きでたまらないと語りかけたうえで、ビジネスパーソンや教育関係者に対して、中学生・高校生のためのプログラミング教育の重要性を説明した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 マネタイズで先行するiOS、急伸するAndroid――東南アジアのモバイルゲーム市場 マネタイズで先行するiOS、急伸するAndroid――東南アジアのモバイルゲーム市場 2015/04/28 App Annie(以下、アップアニー)が行った東南アジアのモバイルゲーム市場調査では、インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシア・ベトナムの5カ国が特に著しい成長を遂げていることがわかった。経済発展が遅れている国もあり、市場環境は国ごとに変化するが、5カ国では低価格帯であるAndroidのOEMが好まれる傾向が強く、iOSをリードしているが、収益面では未だiOS App Storeには及ばない。しかしGoogle Playの収益も2013年から2014年にかけて急伸しており、東南アジアのモバイルゲーム市場には大きな影響を与えている。
記事 流通・小売業界 ファミリーマートとエイチ・アイ・エスが業務提携へ コンビニでツアー取り扱い検討 ファミリーマートとエイチ・アイ・エスが業務提携へ コンビニでツアー取り扱い検討 2015/04/27 エイチ・アイ・エスとファミリーマートは27日、新たな業務提携検討に向けた基本合意を締結したことを発表した。
記事 ERP・基幹システム モスフードサービス、グループ全体のERPを刷新 IFRS対応で「海外事業展開を加速」 モスフードサービス、グループ全体のERPを刷新 IFRS対応で「海外事業展開を加速」 2015/04/24 ハンバーガー大手、モスバーガーなどを手がけるモスフードサービスとそのグループ会社は、共通会計システムを刷新し、2014年11月に本番稼働した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 大和ハウス、ポポラマーマ事例、ミャンマー・ベトナム・インドネシア進出成功の鍵は? 大和ハウス、ポポラマーマ事例、ミャンマー・ベトナム・インドネシア進出成功の鍵は? 2015/04/24 製造業における生産拠点の海外移転をはじめとするグローバル化にともない、日本企業の海外進出先としてアジアに注目が集まっている。先日開催された「ベトナム・インドネシア・ミャンマー ビジネスセミナー」では、中間所得層が確実に増加するベトナム、人口2億4千万人という巨大市場と6~7%の経済成長率を誇るインドネシア、「ラストフロンティア」と期待されるミャンマーの3ヶ国について、ビジネスを取り巻く環境や実際の進出事例などが紹介された。
記事 経営戦略 ミドリムシのベンチャー、ユーグレナ 出雲 充氏が語る「成功のために459回繰り返す」 ミドリムシのベンチャー、ユーグレナ 出雲 充氏が語る「成功のために459回繰り返す」 2015/04/23 ミドリムシという言葉を聞いて、どのような姿かたちを思い浮かべるだろうか。ミドリムシは「ムシ」ではなく、ワカメやコンブと同じ「藻」の仲間だ。このミドリムシの学名を名に冠したベンチャー企業、ユーグレナの出雲 充氏は、ミドリムシという動植物の可能性に魅せられて研究に邁進し、世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した。日本の中流家庭に育った出雲氏は、成功するために何を考え、実行してきたかを語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 東南アジアのゲーム市場に注目 特殊な市場環境下でマネタイズモデルを確立できるか? 東南アジアのゲーム市場に注目 特殊な市場環境下でマネタイズモデルを確立できるか? 2015/04/22 世界規模でスマートフォンアプリの市場分析を手がけるApp Annie(以下、アップアニー)は、東南アジア11カ国、中でも新興国の5カ国(インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシア・ベトナム)を中心にスマートフォン向けゲームアプリの市場調査を行った。この調査によると、2014年12月には東南アジア5カ国合計で、韓国のモバイルゲーム市場の3倍ものダウンロード数を記録。一方で収益は韓国の25%と初期段階を表し、今後の成長が期待できる結果となった。
記事 製造業界 JVCケンウッド 河原春郎CEOインタビュー、自動運転に立ちはだかる技術ではない問題 JVCケンウッド 河原春郎CEOインタビュー、自動運転に立ちはだかる技術ではない問題 2015/04/22 自動車を取り巻く世界が急速に変化している。電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)といったエコカーの開発競争に加え、グーグルなどが推し進める自動運転も注目を集めている。それと同時に、運転しやすく、事故のない車をつくるための技術開発も驚くほどの進歩を遂げている。「カーオプトロニクス」によって、これまでにない自動車の快適性や安全性向上を進めるJVCケンウッド 代表取締役会長の河原春郎氏にお話を伺った。
記事 経営戦略 ユーグレナ、コイニー、クラウドワークスに学ぶ 社会を変えるイノベーションの作り方 ユーグレナ、コイニー、クラウドワークスに学ぶ 社会を変えるイノベーションの作り方 2015/04/21 経済産業省は、起業を志す人々を積極的に応援するための表彰制度「日本ベンチャー大賞」を新設し、2015年1月22日に受賞企業を発表した。新経済サミット2015では、受賞企業の代表者としてユーグレナの出雲 充氏、コイニーの佐俣 奈緒子氏、クラウドワークスの吉田 浩一郎氏が登壇。社会に大きなインパクトを与えるベンチャーが目指す未来について、経済産業省の松永 明氏、サイバーエージェントの藤田 晋氏とともに議論を交わした。
記事 医療業界 製薬業界の世界ランキング:武田薬品やアステラス製薬はなぜ世界で10位以下なのか 製薬業界の世界ランキング:武田薬品やアステラス製薬はなぜ世界で10位以下なのか 2015/04/21 製薬業界のM&Aが過熱している。医薬品の研究開発には莫大な資金が必要で、製薬会社は経営規模を追求せざるをえなくなっているからだ。有望な新薬を手っ取り早く獲得するという目的もある。米国のファイザー、スイスのノバルティス、ロシュなどは「メガファーマ」と呼ばれ、ますます巨大化している。一方、こうしたグローバルの動きを見据えて、日本の大手製薬会社の合従連衡も盛んになっている。しかし、欧米勢に比べて日本勢はまだ小粒であり、日本最大の武田薬品やアステラス製薬ですらトップ10にも入っていない。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 新日本プロレスはなぜV字回復できたのか?顧客接点強化のマーケティング戦略 新日本プロレスはなぜV字回復できたのか?顧客接点強化のマーケティング戦略 2015/04/20 ビジネスの世界で「勝つ」ことはとても難しい。それ以上に難しいのが衰退へと向かいつつあったビジネスを「再生」することだ。かつて日本中を熱狂させたプロレスブームが去って久しいが、当時ブームのけん引役だった新日本プロレスは再び新たなファンを獲得、見事なV字回復を見せつつある。新日本プロレスリングの社長として同社を率いる手塚要氏に「再生」を可能にした施策についてお聞きした。
記事 経営戦略 村井 純氏が語るインターネット前提時代、2045年に訪れる「シンギュラリティ」とは何か? 村井 純氏が語るインターネット前提時代、2045年に訪れる「シンギュラリティ」とは何か? 2015/04/17 いまや、インターネットが前提の社会になりつつある。すべての人やモノがインターネットにつながり、そのうえにビッグデータが流れている。慶應義塾大学 村井 純氏は、IoTやディープラーニング、オンライン動画配信サービス会社のネットフリックスの事例などを交えて、コンピュータが全人類の知性を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)にいかに対応していくべきか語った。
記事 経営戦略 5フォース分析とは何か?ポーター教授考案、競争戦略フレームワークの基本 5フォース分析とは何か?ポーター教授考案、競争戦略フレームワークの基本 2015/04/16 伊藤忠商事(株) 建機・産機部 山崎恭宏 5フォース分析は知っていました。
記事 データ戦略 社内データだけでは未来は見えない、第三者データ提供サービスの狙い 社内データだけでは未来は見えない、第三者データ提供サービスの狙い 2015/04/14 データ活用が企業の競争力の源泉となってきた。「情報を戦略的に経営に活かして、はじめて企業はIT投資のリターンを得ることができる」と語るのは、ウイングアーク1st 代表取締役社長CEOの内野弘幸氏だ。2014年には第三者データの提供サービスを開始し、クラウド領域への取り組みにも注力する同社に、データ活用をビジネスに生かす手法や実践企業の事例などについて話を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 博多 一風堂の世界への挑戦、現状を打破する「変換力」を持て! 博多 一風堂の世界への挑戦、現状を打破する「変換力」を持て! 2015/04/13 日本は人口減少社会へと変化し、ほとんどの産業でマーケットが縮小していくという状況になってきた。もちろん飲食業界も例外ではなく、マーケットは縮小傾向にあり、ラーメン店の登録件数も減少している。とんこつラーメンの有名ブランド「博多 一風堂」を運営する力の源(チカラノモト)カンパニー 代表取締役社長 清宮俊之氏が、ラーメンの持っている価値を出店地の文化やライフスタイルに適応させる「変換力」の重要性を説くとともに、1店舗で国内店舗の10倍以上を稼ぎ出すという驚きの海外店舗での取り組みについて紹介する。
記事 Web開発・アプリ開発 世界中のエンジニアリソースを共有したい――セカイラボが目指す開発プラットフォーム 世界中のエンジニアリソースを共有したい――セカイラボが目指す開発プラットフォーム 2015/04/09 「セカイラボ」は、IT人材が不足する企業と、優秀で単価の安い世界各地のエンジニアチームをマッチングさせ、オフショア開発を進めていくためのプラットフォームだ。安価で優秀な開発リソースを求める企業から、毎月100件以上の問合せを受けているという同社の大熊 一慶氏は、こうしたマッチングサービスが普及すると「5年、10年後には世界のエンジニア単価が平準化される日が来てもおかしくない」と予測する。インタビュー後編では、今後エンジニアに求められるスキルや、マッチングサービスとしてセカイラボが目指す姿について話を聞いた。
記事 BPO・シェアードサービス 新規事業でもオフショア開発は使えるか? セカイラボ 代表取締役 大熊 一慶氏に聞く 新規事業でもオフショア開発は使えるか? セカイラボ 代表取締役 大熊 一慶氏に聞く 2015/04/03 新規サービスのアイディアはあるのに「社内外にエンジニアがいない」あるいは「予算が足りない」という理由で新規事業開発を断念してしまった。そんな経験はないだろうか。「セカイラボ」は、IT人材が不足する企業と、優秀で単価の安い世界各地のエンジニアチームをマッチングさせ、オフショア開発を進めていくためのプラットフォームだ。だが、本当にオフショア開発で新規サービスを実現できるのか。セカイラボ 代表取締役COO 大熊 一慶氏にインタビューを実施し、セカイラボ誕生の経緯からオフショアで新規サービス開発を成功させるためのポイントについて話を聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR コカ・コーラとスターウッドに学ぶ、ユニークな顧客体験でブランド価値を向上させる方法 コカ・コーラとスターウッドに学ぶ、ユニークな顧客体験でブランド価値を向上させる方法 2015/04/02 顧客体験(ユーザーエクスペリエンス)こそが、企業のブランドを形づくるようになった。今後は、マーケティングがビジネスの中核を担うことは間違いない。そのような状況において、マーケーターには、マーケティング以上の役割が求められる。自社のビジネスをマーケティング中心にReinvention(再創造)し、ユニークな顧客体験でブランド価値の向上を図っているのが、コカ・コーラとスターウッドホテル&リゾートだ。
記事 新規事業開発 ピッチイベントから政策提言まで、新経済サミットでイノベーションの現場を体感する ピッチイベントから政策提言まで、新経済サミットでイノベーションの現場を体感する 2015/04/01 楽天、サイバーエージェント、GMOインターネットといったベンチャー企業が名を連ねる経済団体「新経済連盟」。同団体が2013年から毎年開催しているグローバルカンファレンスが「新経済サミット」だ。第3回目となる新経済サミット2015は4月7日、8日の2日間で開催され、京都大学iPS細胞研究所の山中 伸弥氏、Dropbox共同設立者兼CEOのドリュー・ヒューストン氏など、幅広い分野のイノベーターが登壇する。さらに、招聘したイノベーターたちを審査員に迎えたスタートアップのピッチイベントという、新たな取り組みも行われる。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日立製作所、中国で「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」を開始 日立製作所、中国で「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」を開始 2015/03/30 日立製作所の中国現地法人は、4月1日付でスマートロジスティクスサービス事業推進部を設立し、中国において「製造業向けグローバル調達ロジスティクスサービス」の提供を開始する。日立グループのコスト構造改革「Hitachi Smart Transformation Project」で推進している「グローバル調達改革」や「グローバルロジスティクス改革」の基盤をベースに事業化した。
記事 製造業界 食品メーカーの世界ランキング:ネスレやペプシコ、コカ・コーラなど欧米企業が圧倒 食品メーカーの世界ランキング:ネスレやペプシコ、コカ・コーラなど欧米企業が圧倒 2015/03/24 食品産業は、世界各地に根ざしたきわめてドメスティックな産業だ。しかし、社会活動のグローバル化に伴って、食文化の国際交流も活発になり、多国籍化した巨大食品メーカーも登場するようになった。食品売上高世界第1位であるスイスのネスレ、第2位である米国のペプシコなどは、その代表と言えよう。食品市場をリードしているのは、消費大国をバックとする欧米勢だが、キリン・アサヒ・サントリーといった酒類メーカーを先頭に、日本勢も世界市場への飛躍をうかがう。飽和状態となった先進国市場から海外に打って出る食品メーカーが続出するのは必至で、アジアを主戦場とする新興国市場の争奪戦が、グローバルメーカーの間で白熱化しそうだ。