記事 中国 FBI、中国系ハッカー基盤を押収…政府・病院・電力も標的、130カ国超でIoT機器を悪用 FBI、中国系ハッカー基盤を押収…政府・病院・電力も標的、130カ国超でIoT機器を悪用 2026/08/27 1 米司法省と米連邦捜査局(FBI)は8月26日(米現地時間)、中国政府の支援を受けるハッカー集団「QTFY」の攻撃基盤を遮断した。QTFYは2018年から米政府機関や重要インフラを狙い、米航空宇宙局(NASA)や米上院も標的になった。攻撃通信は130カ国超のIoT機器などを経由し、発信元を隠していたという。政府機関への長期的な攻撃実態も浮かび上がった。
記事 AI・生成AI ジープー、謎のAIモデル「Niu Lai」の正体公開…価格10分の1、中国製チップで稼働 ジープー、謎のAIモデル「Niu Lai」の正体公開…価格10分の1、中国製チップで稼働 2026/08/27 大規模言語モデル(LLM)「GLM」シリーズを開発する中国・清華大学発のAI企業ジープー(Zhipu、Z.ai)が、開発元を伏せて海外で提供していた匿名モデル「Ox Alpha」の正体を明らかにした 。中国語コミュニティで「Niu Lai(牛来)」と呼ばれたモデルは、新たな「GLM-5.3-Flash」だった。正式公開前のテストでは62兆トークンが利用され、オンライン流量は10万枚の中国製AIチップが支える。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 国連がAIが攻撃目標を設定する「自律型兵器(LAWS)」の国際ルール策定を要請 国連がAIが攻撃目標を設定する「自律型兵器(LAWS)」の国際ルール策定を要請 2026/08/27 2026年8月25日、国連のグテレス事務総長と赤十字国際委員会のスポリヤリッチ総裁は、人間の関与なしにAIが攻撃目標を設定し殺傷する自律型致死兵器システムの規制に向け、国際ルールの早急な策定を求める共同声明を発表した。AI技術の進歩に伴うリスク増大に危機感を示し本格的な交渉を求めているが、米国やロシアは新たな規制の策定に反対姿勢を示している。
記事 AI・生成AI AWS、エヌビディアGPUを200万基追加へ──AI需要急増で計画3倍 AWS、エヌビディアGPUを200万基追加へ──AI需要急増で計画3倍 2026/08/27 1 米アマゾン傘下のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と米エヌビディアは8月26日(米現地時間)、AIインフラ需要の急増を受け、AWSが2027~2028年にエヌビディア製GPUを200万基追加導入すると発表した。3月に示した100万基超と合わせ、導入計画は300万基超に膨らむ。
記事 AI・生成AI オープンAI、ハギングフェイス侵害を正式報告…約1200のAIが無許可通信 オープンAI、ハギングフェイス侵害を正式報告…約1200のAIが無許可通信 2026/08/27 1 米オープンAIは8月26日、7月に社内のサイバーセキュリティ評価中に起きた米ハギングフェイスへの侵害について、調査結果をまとめた技術報告書を公表した。複数のAIモデルが本来インターネットから隔離される評価環境の制御を回避し、オープンAIの研究基盤や第三者のシステムへアクセスしていたという。
記事 半導体 キオクシアとサンディスクが岩手県北上市に新製造棟を建設、国内に5兆円投資 キオクシアとサンディスクが岩手県北上市に新製造棟を建設、国内に5兆円投資 2026/08/27 1 半導体メモリー大手のキオクシアと米サンディスクは2032年までに日本国内で総額約5兆円を投資する計画を発表した。人工知能の普及で需要が拡大するフラッシュメモリーの増産が目的であり、両社は岩手県北上市の工場に第3製造棟を新設して2029年度中の稼働を目指す。今回の投資は日本政府による支援を前提条件としている。
記事 AI・生成AI 画像生成AIの学習GPU時間を最大63%削減、バイトダンスが新手法「DiffusionOPSD」公開 画像生成AIの学習GPU時間を最大63%削減、バイトダンスが新手法「DiffusionOPSD」公開 2026/08/26 中国バイトダンスの研究組織ByteDance Seedなどの研究チームは、画像生成AIの学習効率を高める手法「DiffusionOPSD」を発表した。拡散モデルの学習で、最終画像だけでなく生成途中に明示的な学習目標を与える仕組みを導入。既存手法と比べ、評価指標では最大44.0%上回り、学習に必要なGPU時間を最大63%削減したという。
記事 AI・生成AI ChatGPT Businessに新料金体系、少人数でも「利用枠5倍」の上位シートを選択可能に ChatGPT Businessに新料金体系、少人数でも「利用枠5倍」の上位シートを選択可能に 2026/08/26 オープンAIは、企業向け有料プラン「ChatGPT Business」に上位シート「Premium Seat」を追加した。日本向け料金ページでは月額1万9,250円で、年間契約では割引される。標準シートの5倍の利用枠を備え、5時間ごとの利用上限を撤廃。標準とPremiumを同じワークスペースで併用でき、利用の多い社員だけ上位シートにできる。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス スペースX、世界最大の宇宙港建設へ…ルイジアナに15.9兆円投資 スペースX、世界最大の宇宙港建設へ…ルイジアナに15.9兆円投資 2026/08/26 米スペースXは8月25日(現地時間)、ルイジアナ州南部に新宇宙港「スターベース・ルイジアナ(Starbase, Louisiana)」を建設し少なくとも1,000億ドル(約15.9兆円)を投資すると発表した。2027年に着工し、最短で2029年の初打ち上げを目指す。州政府は、完成後に年間数千回の打ち上げに対応する世界最大の宇宙港になるとしている。
記事 AI・生成AI OpenAI、初の自社推論チップ「Jalapeno(ハラペーニョ)」実測公開、効率最大1.9倍 OpenAI、初の自社推論チップ「Jalapeno(ハラペーニョ)」実測公開、効率最大1.9倍 2026/08/26 1 米OpenAIは8月25日、初の自社開発AI推論チップ「Jalapeno」の実測性能を初めて公開した。公開AIモデル3種類による試験では、比較対象の商用システムに対し、ピーク時のワット当たり処理性能が1.5~1.9倍となり、エンドツーエンドの遅延も最大3.6倍低減したという。2026年末までに自社の計算基盤への導入を始める。
記事 AI・生成AI アンソロピック、無料の「Claude Academy」開設…初心者から開発者までAI学習を支援 アンソロピック、無料の「Claude Academy」開設…初心者から開発者までAI学習を支援 2026/08/26 5 米アンソロピックは8月20日(現地時間)、「Claude」の使い方やAIの基礎を学べる公式学習サイト「Claude Academy」を公開したと発表した。コースやチュートリアルは無料で、Claudeの無料アカウントでも学習履歴の保存や修了バッジの取得が可能。初心者向けの「Claude 101」から、Claude Code、API、MCPなど開発者向け教材まで幅広くそろえる。
記事 ドローン 防衛装備庁とテラドローン、ウクライナで実績を積んだ国産迎撃ドローンTerra B1量産 防衛装備庁とテラドローン、ウクライナで実績を積んだ国産迎撃ドローンTerra B1量産 2026/08/26 9 防衛装備庁は2026年8月25日、国産迎撃ドローンTerra B1の量産調達契約をテラドローンと締結したと発表した。同機はウクライナの戦場で自爆型無人機の迎撃に成功した実績を基に開発されている。公募開始から約3カ月という極めて短期間での調達となり、9月頃から海上自衛隊への配備が始まる。
記事 ドローン 防衛省がドローンのスウォーム攻撃を迎撃する近距離対空システムCRADSを開発へ 防衛省がドローンのスウォーム攻撃を迎撃する近距離対空システムCRADSを開発へ 2026/08/25 16 防衛省は2027年度から無人機や弾道ミサイルの攻撃に対処するための新たな迎撃装置である近距離対空システムの開発を開始する。射程や費用の異なる迎撃ミサイルと機関砲およびレーザー兵器を組み合わせ状況に応じて最適な迎撃手段を自動で選択する仕組みを構築する。2027年度予算の概算要求に盛り込まれた。
記事 半導体 Anthropicが独自AIチップ開発に向け、Google TPU創設者のアミール・サレク氏を採用 Anthropicが独自AIチップ開発に向け、Google TPU創設者のアミール・サレク氏を採用 2026/08/25 3 米Anthropicは、独自のAIチップ開発を本格化させるため、Googleのカスタムチップ事業の立ち上げを主導し、TPU事業を率いたアミールサレク氏を採用した。同氏はAnthropicの計算基盤チームに参画する。AnthropicはAIモデルとハードウェアを共同設計することで、推論処理の高速化や電力効率の向上を目指しており、今回の採用はその開発体制を強化する動きとなる。AI開発競争が激化する中、インフラの自社開発化によるコスト競争力の強化にもつながりそうだ。
記事 損害保険 東京海上HD、豪保険大手サンコープ買収を検討 時価総額2兆円超、過去最大案件か 東京海上HD、豪保険大手サンコープ買収を検討 時価総額2兆円超、過去最大案件か 2026/08/25 東京海上ホールディングスが、オーストラリアの保険大手サンコープの買収を検討していると英紙フィナンシャル・タイムズが25日報じた。IAGやカナダのインタクト・ファイナンシャルも候補に挙がったが、サンコープが有力という。協議は継続中で、取引成立は確定していない。
記事 中国 シャオミ、独自AIチップ戦略を加速──自社半導体を3領域へ シャオミ、独自AIチップ戦略を加速──自社半導体を3領域へ 2026/08/25 中国スマートフォン・家電・EV大手のシャオミは8月24日、自社開発の「玄戒」シリーズで、スマートフォン向けSoC「O3」、端末AI向け加速チップ「O100」、自動運転向け「D100」の3製品を発表した。O3は9月発売のXiaomi 18 Foldに初搭載され、O100とD100は2027年に商用化する。自社半導体の対象をスマホから自動車まで広げる。
記事 中国 中国政府系ハッカー、ディープシーク悪用で攻撃量2倍超 中国政府系ハッカー、ディープシーク悪用で攻撃量2倍超 2026/08/25 台湾のサイバーセキュリティ企業チームT5の最新調査によると、中国政府関連の攻撃集団がディープシークなどのAIをサイバー攻撃に組み込み、AI利用を始めてから攻撃量が2倍超に増えているという。
記事 人材管理・育成・HRM 若手の「優しすぎる職場」離れ? 20代66%が「ホワハラ転職」に理解、調査で判明 若手の「優しすぎる職場」離れ? 20代66%が「ホワハラ転職」に理解、調査で判明 2026/08/25 1 エンは、転職サイト「エン転職」の利用者1,385人を対象に実施した「ホワイトハラスメント」に関する調査結果を発表した。20代の66%が、成長機会を奪われることを理由に転職を検討する考えに理解を示した。自身がホワイトハラスメントを受けた場合、転職を検討するきっかけになるとの回答も41%に上った。
記事 決済・キャッシュレス 米StripeがAIゲートウェイのOpenRouterを買収へ、トークン経済の決済基盤を強化 米StripeがAIゲートウェイのOpenRouterを買収へ、トークン経済の決済基盤を強化 2026/08/24 2 オンライン決済プラットフォームを展開する米StripeはAIモデルのゲートウェイサービスを提供する米OpenRouterを買収することで合意した。買収額は公表されていないが複数の海外メディアが70億ドルから80億ドル規模と報じている。Stripeはトークンの振り分けから利用量の計測や課金までを一元的に担うことでAI経済におけるインフラとしての地位を強化する。
記事 AI・生成AI Hugging Faceが2兆円超で売却検討か 評価額は3年で約3倍、大型M&Aの可能性 Hugging Faceが2兆円超で売却検討か 評価額は3年で約3倍、大型M&Aの可能性 2026/08/24 米AI開発プラットフォームのHugging Faceが、130億ドル(約2兆700億円)以上の評価額となる可能性のある売却を検討していることが分かった。Business Insiderが関係者の話として報じた。銀行と連携して買い手候補の関心を確認しているが、現時点で取引は成立していないという。
記事 中国 中東混乱でも精製益4.8倍に急伸──シノペック、純利益19%増 中東混乱でも精製益4.8倍に急伸──シノペック、純利益19%増 2026/08/24 中国石油化工(シノペック)が、中東情勢の悪化で原油調達コストが上昇し、国内需要も弱い中で2026年上半期の増益を確保した。中東以外からの原油調達拡大や、市況に応じた購入時期の調整、高採算品への生産シフトが精製部門を下支えした。一方で巨額の減損も計上しており、地政学リスクへの対応力が業績を左右した格好だ。
記事 ステーブルコイン ローソン店頭で「USDC」決済、JCB・デジタルガレージが実証、訪日客向け決済を検証 ローソン店頭で「USDC」決済、JCB・デジタルガレージが実証、訪日客向け決済を検証 2026/08/24 1 デジタルガレージとJCBは、ローソンとステーブルコインを使った店頭決済の実証実験に向けて基本合意した。米ドルに連動する「USDC」を対象に、スマートフォンのバーコードをローソンのPOSレジで読み取って決済する。訪日外国人による利用を想定している。
記事 AI・生成AI 米国で若者のAI不安強まる…55%が「期待より懸念」、雇用減予想も増加 米国で若者のAI不安強まる…55%が「期待より懸念」、雇用減予想も増加 2026/08/24 米調査機関ピュー・リサーチ・センターは8月18日、米国の30歳未満の55%がAIの利用拡大について「期待より懸念が大きい」と答えたとの分析を公表した。2021年の31%から24ポイント上昇した。さらに73%が今後20年でAIにより米国の雇用が減ると予測。AIチャットボットの利用率が高い若年層でも、AIの将来への懸念が強まっている。
記事 AI・生成AI グーグル・ディープマインド出身者のAI企業、論文再現でClaudeやGPT-5.5上回ると発表 グーグル・ディープマインド出身者のAI企業、論文再現でClaudeやGPT-5.5上回ると発表 2026/08/24 英グーグル・ディープマインド出身者らが設立した英AI企業インヘレントは、研究論文の実験結果を再現するAIエージェント「Faraday」の性能評価を公表した。独自の評価環境でClaude Opus 4.8とGPT-5.5を上回ったとし、科学研究におけるAI活用の新たな方向性を示したという。
記事 AI・生成AI AIエージェントの代行権限に警鐘──Instinctでプライバシー懸念広がる AIエージェントの代行権限に警鐘──Instinctでプライバシー懸念広がる 2026/08/24 米スピア・ストリート・テクノロジーのAIアシスタント「Instinct」を巡り、初期利用者からプライバシーやセキュリティへの懸念が出ている。公式規約では、画面やメールへのアクセスに加え、利用者に代わる契約や購入も可能とする。提供元も自律型AI特有の新たなリスクを明記しており、現在は限定提供中だ。
記事 AI・生成AI AIや量子開発への税優遇を大幅拡充 高市首相が新技術立国の実現へ意欲 AIや量子開発への税優遇を大幅拡充 高市首相が新技術立国の実現へ意欲 2026/08/24 2 高市早苗首相は2026年8月23日、自身のSNSで、AIや量子技術などの戦略分野に対する支援強化を目的とした改正産業技術力強化法の意義を強調し、新技術立国の実現を目指す方針を明らかにした。研究開発税制を大幅に拡充し、対象となる試験研究費の最大50%を税額控除する新たな仕組みを2027年度から導入する予定である。
記事 AI・生成AI NVIDIA「エージェント時代は、モデルの性能よりもハーネス設計が重要」 NVIDIA「エージェント時代は、モデルの性能よりもハーネス設計が重要」 2026/08/23 4 NVIDIAは2026年8月21日、自律型エージェントシステム「AVO」が汎用人工知能の評価指標「ARC-AGI-3」のベンチマークで満点を達成したと発表した。基盤モデルとしてAnthropicのClaude Opus 5を採用しており、モデル単体では約30パーセントにとどまるスコアを、周辺システムの設計によって100パーセントまで引き上げた。AIエージェントのハーネス設計がモデルの性能を引き上げた事例であり、エージェント時代には、「AIの足回り」が重要となることを示している。
記事 AI・生成AI SlackがAIエージェントとチームで共同開発を行う新機能Slack Codeを発表 SlackがAIエージェントとチームで共同開発を行う新機能Slack Codeを発表 2026/08/23 6 米Salesforce傘下のSlackは2026年8月20日、AIコーディングエージェントとチームメンバーが同一の専用チャネル内で共同開発を行える新機能Slack Codeの提供を開始した。ClaudeやDevinなどのAIエージェントを通常の会話から呼び出し、コードの生成やレビューや動作確認をチーム全体で共有しながら進めることができる。
記事 AI・生成AI AI事業者は学習データ開示、政府が知財保護基本指針案を発表 AI事業者は学習データ開示、政府が知財保護基本指針案を発表 2026/08/23 2 政府は2026年8月18日、生成AIの学習データ公開や権利者への情報開示などを定めた事業者向けの基本指針案を有識者会議で示し、大筋で了承された。日本向けに事業を展開する海外企業も対象とし、法的拘束力のないコンプライオアエクスプレイン方式を採用する。今秋の運用開始を目指し、AIの技術革新と知的財産権保護の両立を図る。
記事 AI・生成AI Anthropicが8月末にもIPO申請書類公開へ、SpaceX越え過去最大規模の調達を計画 Anthropicが8月末にもIPO申請書類公開へ、SpaceX越え過去最大規模の調達を計画 2026/08/22 2 人工知能モデルのClaudeを開発する米国Anthropicが新規株式公開に向けた申請書類を早ければ8月末にも一般公開する準備を進めていると複数の報道機関が報じた。同社の資金調達規模は過去最大となった米国SpaceXの記録に匹敵するかそれを上回る水準を計画している。同社は創業者の支配力を維持する目的で複数議決権株式の導入を並行して検討している。